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伊豆大島の郷土料理

伊豆大島の郷土料理

つり人編集部=写真と文
久しぶりにメジナの入れ食いを堪能したからか
まだ全身が筋肉痛だ。

情けない…。

ところで、先日
江戸時代から続く老舗すし屋に行ったところ
メジナがあった。

食感からしてクチブトメジナのようだったが
築地市場で1キロ3500円もしたそうだ。

すし屋の大将いわく
「ちょっと前までメジナなんて築地にはなかったけど
ぼくが注文するようになってしばらくして
銀座の老舗も手を出すようになったんで
一気に値段が上がっちゃったよ」
とのこと。

ちなみに
先日の大島釣行では
1キロ前後のメジナがよく釣れた。



写真の伊藤一美さんが手にしているのはオナガメジナ。
メジナには
オナガメジナ、クチブトメジナ、オキナメジナの3種がいるが
磯釣りの対象魚はオナガメジナとクチブトメジナ。
半島周りの釣り場では
クチブトメジナが主体になり
離島だとオナガメジナになる。

食味、釣り味ともオナガメジナが勝っている。

伊豆大島にはべっこう寿司という郷土料理がある。

白身の魚を醤油漬けにして握ったものだが
家庭では寿司ではなく、そのまま食べたり
どんぶりに載せて食べている。



写真がべっこう漬け。

元来、べっこう寿司のネタといえばブダイだった。
ブダイは伊豆大島の正月の魚というくらいポピュラーだったが
近年はメジナにその座を奪われている。

べっこう漬けではワサビの代わりに唐辛子を用いる。
一度食べたら病みつきになること請け合いだ。

ああ、次はいつ行けるだろうか。

(山根)

2010/3/15

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