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バス・ラプソディとノルウェイの森

バス・ラプソディとノルウェイの森

つり人編集部=写真と文

バスフィッシング関係者というか
釣り業界人のフェイスブックやツイッターを賑わせている
バス・ラプソディー

70~80年代にかけて多くのファンを魅了したルアーと
それを取り巻く方々の心温まるお話です。

この本にすっかり感化されてしまったワタシは
ふと映画「ノルウェイの森」がHDDに録画してあったのを思い出し
観てしまいました。

小説「ノルウェイの森」が刊行された87年といえば
まさにワタシの思春期ど真ん中。

一気に読み終えてから
数日間、いや、数十日間か忘れたけど
しば~らくの間、余韻に浸るというか
余韻に脳を占拠されて
現実と非現実の間を行ったり来たり。

初めての感覚に戸惑い続けたのを
今でも鮮明に覚えています。

でもって、何年か前に映画化されることが決まり
興味津々でしたが
裏切られたらどうしようという思いから
映画を観に行きませんでした。

で、去年だったか一昨年だったか
WOWWOWで放映されたので録画したものの
やはり、なんとなく観るのがためらわれ
やがて録画してあることすら忘れられて
なぜか、バス・ラプソディーの余韻に浸っていたら
映画の存在を思い出したしだい。

ワタシは映画の専門家ではないので
作品自体の完成度はよく分かりませんが
ケータイが普及する前の恋愛っていいなぁと
しみじみ思いました。

元来、電話が苦手なワタシはよく彼女に手紙を書いたし
ドライブの際には、彼女が喜びそうな曲をカセットテープに編集したり
今思えば、意外とマメでしたね。

釣りに行く前に仕掛けを作るのと一緒で
デートの前夜にテープを編集する作業が、ドキドキするんですよね。

今はカーナビのHDDにいくらでも曲が入れられるし
itunesもyoutubeもある。

実家に電話をかけて向こうの親が出たらどうしようという不安もないし
何か伝えたいことがあればメールでポン。
絵文字だって、スタンプだってある。

いわば恋愛もデジタル化されているわけですが
人間的な温かみが少し欠けているような気がするのはワタシだけでしょうか。

なんて酔っぱらいのオヤジみたいなこと言ってますが
人間社会がどんどんデジタル化されていき
だれもがそれを当たり前のように思っていたとしても
自然界はアナログなままです。

デジタルでは魚は口説けません。

現代の釣り人が釣りに求めるものって
アナログ時代とは少し違ってきているのかも
なんて思ってしまいました。

(山根)






2013/3/3

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