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太宰が愛した波多波多

太宰が愛した波多波多

つり人編集部=写真と文

最近はそうでもないが、
若かりし頃は秋が来ると妙に切なくなった。
言いようのない寂しさに包まれるのだ。

そして、傷口に塩を塗りこむように
中島みゆきを聞いたり太宰を読んだりした。
今では秋が来ると
「これでラーメン二郎が食べやすくなったな」
と、寂しいどころかうれしくなるのだった。

そして今夜、居酒屋でうれしいものに出会った。
ハタハタである。
しかもブリコと呼ばれる卵が入っていない。
普通はブリコ入りが喜ばれるようだが、
僕は卵なしのほうが、はるかに旨いと思う。

うれしいことに、炭火あぶり焼きのお店だったので
肉付きのいいハタハタをじっくりと熾で炙った。
ああ旨い、最高だ。

波多波多が語源ともいわれるように
ハタハタは波が高くなる冬場が漁期。
そんな季節を前にして、
どうしてセンチメンタルになれようか。

ちなみに、太宰治は無類のハタハタ好きだったそうな。

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