川も海も湖も、 釣りを始めたいすべての人を応援する総合釣りサイト

太宰が愛した波多波多

太宰が愛した波多波多

つり人編集部=写真と文

最近はそうでもないが、
若かりし頃は秋が来ると妙に切なくなった。
言いようのない寂しさに包まれるのだ。

そして、傷口に塩を塗りこむように
中島みゆきを聞いたり太宰を読んだりした。
今では秋が来ると
「これでラーメン二郎が食べやすくなったな」
と、寂しいどころかうれしくなるのだった。

そして今夜、居酒屋でうれしいものに出会った。
ハタハタである。
しかもブリコと呼ばれる卵が入っていない。
普通はブリコ入りが喜ばれるようだが、
僕は卵なしのほうが、はるかに旨いと思う。

うれしいことに、炭火あぶり焼きのお店だったので
肉付きのいいハタハタをじっくりと熾で炙った。
ああ旨い、最高だ。

波多波多が語源ともいわれるように
ハタハタは波が高くなる冬場が漁期。
そんな季節を前にして、
どうしてセンチメンタルになれようか。

ちなみに、太宰治は無類のハタハタ好きだったそうな。

2006/10/3

2006/10 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
つり人社の刊行物
渓流 2019 春
渓流 2019 春 本体1,800円+税 A4変型判
2019年の春号では、「源流完全遡行」をテーマに、東大鳥川西ノ俣沢、信州・魚野川の釣行記を掲載。前者は遡行難易度5級の厳しい渓で、後者はナメ滝が連続する美しい流れ。対照的な2河川について、源頭までの遡行をレポートします。 さらに、フェルト派…
つり人社の刊行物
渓流 2019 春
渓流 2019 春 本体1,800円+税 A4変型判
2019年の春号では、「源流完全遡行」をテーマに、東大鳥川西ノ俣沢、信州・魚野川の釣行記を掲載。前者は遡行難易度5級の厳しい渓で、後者はナメ滝が連続する美しい流れ。対照的な2河川について、源頭までの遡行をレポートします。 さらに、フェルト派…

最新号 2019年5月号

特集は『タナゴ マブナ クロダイ ウミタナゴ カレイ……春のワクワク釣り場完全ガイド「堤防・小磯」&「湖沼」』。春タナゴ&乗っ込みマブナ入門、乗っ込みマブナ釣り場、タナゴウキの浮力実験、アジのカゴサビキ釣り入門、アジ釣り場紹介、三浦半島ドローン釣り場……などを掲載。陽光が日ごとまぶしさを増す季節。身近な海や水郷のあぜ道に繰り出せば、きらきらと銀鱗を輝かせる元気な魚たちが、春の目覚めとともに命の躍動を伝えてくれる。家族と、友人と、たっぷり遊んで満ち足りる一日。貴方・貴女の「行きたい!」はどれですか? そのほか、バチ抜けシーバス入門、桂川支流鶴川のヤマメ釣り、渓流ファン5人による解禁レポートなどをお届け。
[ 詳細はこちらから ]

オンライン書店Fujisan.co.jp

つり人最新号を、毎号、発売日当日までにお手元にお届けいたします。 (地域や交通事情によって発売日より遅れて届くことがございます。予めご了承ください。) 送料は全国無料。印刷版、デジタル版共に1冊から定期購読がはじめられます。 店頭で売り切れてしまったり、忙しくて買いそびれる、という心配もありません。
定期購読をお申し込みいただくと、デジタル版の最新号からバックナンバーまで約1年分が無料で読めます。

[ 定期購読はこちらから ]

 

読み込み中