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解禁の中津川

解禁の中津川

つり人編集部=写真と文

6月1日。
午前4時起床。
ダメ元で中津川漁協に電話を入れる。

「たくさんのお客さんがお見えですよ。ほぼ平水で澄んでいます」

さすがは雨に強い中津川である。
予定どおりにアユ釣り迷手の村田春雄さんと出発だ。
まずは中津川の平山橋上の河原へ。
7時着。
思ったより混雑はしていない。
目の前でサオを曲げた釣り人にさっそくインタビュー。
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インタビューに快く応じてくれた八王子市の八木さん

「月刊つり人の取材ですけど、どうですか?」
「まあまあですね(笑)。これで9本目です。
去年は年券買ってシーズンで6本だったから
もう去年を超えちゃいました(笑)。月刊つり人
毎月、読んでますよ。特にあの川柳が面白いですね」

「えっ!? あの川柳のファンですか。実は今日、
選者の村田春雄さんと一緒に来ているんですよ」

というウソのような本当の展開になった。
川柳というのは月刊つり人で連載中の
17文字の釣り人生のこと。

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好評につき単行本になった17文字の釣り人生

全国から寄せられた秀逸な釣り川柳に対して
村田春雄さんの軽妙洒脱な選評が時に爆笑を誘う。
電車の中でひとりで読むのには勇気がいる一冊だ。

八木さんいわく、上の釣り人はもっと釣っているという。
さっそくたずねてみると
那珂川で産湯をつかったという釣り人は
すでに20尾!
20bi.jpg
朝7時半の時点で20尾を釣っていた釣り人

これはうかうかできん。
村田春雄さんはすぐさま支度を始めるが
「あっ!」
と絶句。
「タモ忘れてしまった…」
さすがは迷手である。

オトリ店のとくらやさんに行き
「タモを家に忘れてしまったようなんですが」
と言うと
「じゃあ、これ持っていってください。解禁は皆なんか忘れるんですよ(笑)」
とご主人は屈託がない。

村田さんをポイントに降ろした後、
相模川の小倉橋~高田橋
中津川の角田大橋~愛川大橋まで見て回った。

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最も混雑していた角田大橋上下

中津川は角田大橋上下が最も混雑していた。
数もそこそこ釣れているようで活気があった。

相模川は小倉橋下の上大島周辺が混雑していたが
ほとんど釣れていないとのことだった。
やはり、前夜の豪雨が影響したようだ。
相模川は10cmの増水でニゴリが入り、
何よりも17℃の低水温がアユの活性を下げたようだ。

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初釣りを満喫する村田春雄さん

結局、平山橋上のポイントに入った村田春雄さんは8尾。
(9尾-ドンブリ1回)

「昨夜の雨で一時は諦めたけど、釣りができたたけでよしとしよう」
とさすがは迷手である。
常にポジティブである。

一方、アユタイツを履けずにウエーダーでアユ釣りに挑戦した僕は
午後から2時間ほどで3尾。
(4尾-ドンブリ1回)
オデコを覚悟しただけに、満足だった。

解禁の相模川と中津川を見て歩いたわけだが
照り込みが続いて水温が上がれば
面白くなるだろう。
7月半ば以降にまた来ましょうねと村田さんと誓った。







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