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多摩川のテナガエビが旨いワケ

多摩川のテナガエビが旨いワケ

つり人編集部=写真と文



透き通る流れに潜むテナガエビ。

実はコレ、多摩川なんです。

かつては死の川といわれた多摩川も
年々水質がよくなり
昨年は200万尾のアユがソ上したほど。

写真を撮影したのは最下流部の川崎区。
湧水が出ている場所もあり
20年ほど前とは比べ物にならないくらい
水はきれいになった。

「多摩川でテナガエビ釣ったって食えないでしょ?」
なんてことをよく言われるが
「多摩川のテナガエビ食べたら居酒屋の川エビは食えなくなるよ」
とぼくは答えている。


多摩川のテナガエビ

不思議なほど臭味がないのである。
おそらく、頻繁に脱皮をするからなんだろう。
それでいて、滋味は濃厚。

マダイにしたって
外海で釣ったやつより
富栄養化した東京湾のマダイのほうが旨いのと
同じようなことなんだろうと思う。

ちなみに
東京湾ではハゼがよく釣れるが
大川(隅田川)のハゼが一番旨いという人は少なくない。

というわけで
夕涼みがてら
多摩川にテナガエビ釣りなんてどうざんしょ。
(山根)

2009/5/12

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