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ドライテンカラってすごい!

ドライテンカラってすごい!

つり人編集部=写真と文

これまでテンカラ釣りの取材は何度かしたが、
自分で釣ったことはない。
普通、取材に行き、同行の名手がビシバシ釣れば
「あのう、ちょっと僕にもいいですか?」
とサオを持たせてもらうのだが、
テンカラはない。

とても難しそうで、釣れそうな気がしなかったからだ。

parabar2.jpg
これを使うと簡単に釣れるらしい…

しかし、写真の通称ナベパラという毛バリを使うと
ウソみたいに簡単に釣れるという。

テンカラ釣りというと水面直下をねらうのが一般的だが
ナベパラの考案者、渡辺博さんは水面をねらう。
つまり、毛バリを浮かせて釣るのだ。

nabechan.jpg
アユ、ヤマメ釣りの名手、渡辺博さん

ドライフライを使ったフライフィッシングのイメージである。
フライではパラシュートともいわれる
インジケーター(目印)付きのフライのため、
しっかりとフライを見ながら流せるのだ。
水面直下のテンカラ釣りだと毛バリが見づらく、
どちらかというと毛バリを見るというより
毛バリ周辺に食い上がってきた魚影を見ての釣りになる。
これがテンカラ釣りが難しいとされる要因のひとつだったのだ。

yamame21.jpg
こんなヤマメが水面に口を開けて飛び出してくるのが丸見え!

というわけで、昨日は福島県のY川へ。
いやはや、すごいのなんのって。
渡辺さんが
「いいか、こうやってこうすれば、ホラッ!」

と瞬く間に目の前でヒレピンヤマメを釣りあげた。
ウソのような本当の話。

yosmmagawa.jpg
こんな里川でヤマメが入れ食いになる

僕も渡辺さんに教わりながら探りを入れると
ピシャッとヤマメが水面に飛び出した。
「アッ、本当に出た!」
反射的にサオを上げるもハリ掛かりせず。

しかし、何度かチャンスを逃すうちに待望の1尾が。
これでなんとなくタイミングが分かり、
ほんの短時間で6尾を立て続けに釣ることができた。

syacho4.jpg
シャチョーも入れ食い!

僕がさんざんバラした後でシャチョーが
「ちょっと貸してみろ」
とテンカラザオを振るとアラ不思議。
天然イワナが。

ちなみに、シャチョーと渡辺さんは旧知の仲で
かつて一緒にニュージーランドへ行き、
テンカラ釣りでスーパートラウトを次々に釣り上げ
現地のガイドを驚愕させた。

この時の模様はビデオ
1914_S.jpg
NZスーパートラウト本流テンカラ
でご覧になれますので、興味のある方はどうぞ!

それにしても、ドライテンカラ恐るべし。
川に行く際にはテンカラザオは必携である。









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