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懐かしい春の一日

懐かしい春の一日

つり人編集部=写真と文
猛烈な春一番が吹いたと思ったら
猛烈な吹き返しで北風がビュービュー吹き
これでちょっとは春らしく
穏やかになるかと思いきや
今日も南風がビュービュー。
明日も北風がビュービュー吹くとか。

しかも、今夜から雨。
昔なら荒れ後の一発をねらって
嬉々として磯に行ったが
最近はなかなか自由に動けない。


春の使者、メバル。またの名を春告魚

何年か前の今時分
荒れ後にクロダイをねらって
三浦半島の宮川湾の地磯(観音山)へ行ったときのこと。

この日は朝から一日シトシト雨が降り
前日のシケで潮にニゴリが入り
波っ気も適度にあり、雰囲気はサイコー。

釣り開始から程なくして
金色のメバルが釣れるようになった。
型は15cm前後で時おり20cmオーバーも顔を出す。
適度なニゴリが入れば
メバルは日中でも磯・堤防から釣れる。

そして、こんな日はドスンッとクロダイがくる。

そう思いながら夕マヅメまでサオを振り続けたが
クロダイはついに姿を現わさず
納竿1時間前くらいからはメバルが入れ食い状態。

いったい、何尾のメバルを釣っただろう。
20や30じゃきかないはずだ。
陸っぱりから、これだけ多くのメバルを釣ったのは
後にも先にもこのときだけ。

今夜、傘を忘れ
雨でズブ濡れになりながらの帰り道
メバルが入れ食いになった春の一日を
ふと思い出した。(山根)


2008/2/26

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