川も海も湖も、 釣りを始めたいすべての人を応援する総合釣りサイト

ウキはアタリを取るための釣り具ではない!?

シマノJAPAN CUP磯(グレ)釣り選手権全国決勝大会を間近で見て感じたこと。

つり人編集部=写真と文

11月18~19日に長崎県五島列島福江島にて
2017シマノJAPAN CUP磯(グレ)釣り選手権全国決勝大会が開催されました。

激戦を制したのは大分県佐伯市在住の田中修司さん。
2013年に同大会を制覇して以来2度目の優勝です。

23621529_1975375009376122_7598947082050860694_n ジャパンカップ磯グレ釣り大会の優勝は田中修司さん


詳細は近日中に公式サイトにアップされますが
今大会、各試合を間近に見ていて感じたのはウキの役割についてです。

44327_lineup1aaa
釣りの六物というのがあって、
昔からサオ、イト、ハリ、オモリ、ウキ、エサの6点があれば魚釣りができるというわけです。

ここでいうウキとは、魚がエサをくわえた際のアタリ(魚信)を知らせてくれるためのもので
釣りをしない人でも知っていることだと思います。

ウキはアタリを取るための釣り具である。
これは間違っていませんが、一方で、ウキにはそれ以外にもさまざまな役割があるんです。

どんな役割かというと

・仕掛けを飛ばすため
・仕掛けを流れに乗せて流すため
・仕掛け全体の支点として

などが挙げられます。

アジをルアーでねらうアジングが数年前から流行っていますが
アジングのフロートは、磯釣りの「飛ばしウキ」がルーツです。

で、現在の磯釣り(メジナ・クロダイ)の大会で好成績を収めている人の多くは
極端な話、ウキでアタリを取っていません。

そもそも、アタリを待つ最中、ウキは水面に浮かんでいません。沈んでいるんです。

アタリを取るのはミチイトやサオ先の動き。水中を漂うウキをイメージしつつ
全神経をミチイトやサオ先に集中させます。

アタリをウキで取れればラクですが
オーソドックスな釣り方だと、シマノJAPAN CUP磯(グレ)釣り選手権のようなメジャーな全国大会を制することは、なかなか難しくなってしまいました。

わが国でウキは平安時代にはすでに使われていたそうですが
ウキを考案した人は、まさかこのような使われ方をされるようになるとは考えもしなかったでしょう。


  
 

 

魚VS釣り人の知恵比べはここまできた!

 

グレ釣りが ある日突然上手くなる

平井幹二


2017/11/20

<< 2017/11 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
つり人社の刊行物
なるほど!THEワカサギ大全2018-2019
なるほど!THEワカサギ大全2018-2019 本体1,200円+税 AB判
特集は「心を癒す銀盤へ 氷上釣り最新案内」。陸っぱり、ボート、桟橋、ドーム船、氷上と多様な楽しみ方があるワカサギ釣り。氷上は一筋縄でいかないことも多いが、そのぶん釣った時の喜びは大きい。気難しいワカサギをあの手この手で誘っていると、いつの間…
つり人社の刊行物
なるほど!THEワカサギ大全2018-2019
なるほど!THEワカサギ大全2018-2019 本体1,200円+税 AB判
特集は「心を癒す銀盤へ 氷上釣り最新案内」。陸っぱり、ボート、桟橋、ドーム船、氷上と多様な楽しみ方があるワカサギ釣り。氷上は一筋縄でいかないことも多いが、そのぶん釣った時の喜びは大きい。気難しいワカサギをあの手この手で誘っていると、いつの間…

最新号 2019年1月号

特集は“寒さますほど面白い「陸」と「海」を自在に冒険! たっぷり遊ぶ、水郷or地磯”。まず水郷は「なるほどディープな釣りの原点 郷愁の国のマブナ釣り」と題して、マブナを特集。これからの季節、誰もの心の中にある懐かしい土の匂いを感じながら、時を忘れて遊べるのが、昔ながらの小ブナ・マブナ釣り。たまにはほっこり、心安らぐ釣り場へ出かけてみよう。続いて、地磯は「足で釣るから満たされる地磯で、まんぷく」。アクセスしやすい堤防に比べ、混雑の少ない地磯。そこに至る道のりが険しい場所もあるが、自分の足でたどり着付いて、釣った時の達成感はひとしお。その魅力をとことん見ていきたい。
[ 詳細はこちらから ]

オンライン書店Fujisan.co.jp

つり人最新号を、毎号、発売日当日までにお手元にお届けいたします。 (地域や交通事情によって発売日より遅れて届くことがございます。予めご了承ください。) 送料は全国無料。印刷版、デジタル版共に1冊から定期購読がはじめられます。 店頭で売り切れてしまったり、忙しくて買いそびれる、という心配もありません。
定期購読をお申し込みいただくと、デジタル版の最新号からバックナンバーまで約1年分が無料で読めます。

[ 定期購読はこちらから ]

 

読み込み中