<img height="1" width="1" style="display:none" src="https://www.facebook.com/tr?id=170559842213036&amp;ev=PageView&amp;noscript=1">
編集部2016年12月6日

ワラサ・ブリ釣り 愛知県田原市・西ノ浜

全国おすすめ釣り場 愛知 ワラサ ブリ

公園前の突堤が実績大。ウミドリを見て回遊のタイミングを伺うのがおすすめ。

公園前の突堤が実績大。ウミドリを見て回遊のタイミングを伺うのがおすすめ

伊藤 巧 写真と文

月刊つり人の精鋭ライターが自信をもってオススメする厳選釣り場

レポーター=伊藤 巧
昭和44年生まれ。愛知県在住。ちょいと前までイカ釣り専門誌の編集記者。釣りなら何でもござれ。クロダイなら前打ちとイカダ釣りが大好き。下手釣り集団チーム白馬車所属

この記事は『つり人』2016年2月号に掲載したものを再編集しています。

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT

 

朝マヅメに目の前をナブラが通過

04 先端は人気で人数にも限りがある。先行者がいた場合は伊良湖港の赤灯台堤へ逃げたほうが賢明

 西ノ浜は海岸に沿ってテトラ帯が並んでいるので釣り場所が少なく、実績は伊良湖休暇村公園前の突堤に集中している。石積み堤と排水機堤の2本が延びており、いずれの堤防でもヒットが望める。ただし、先端に入れる人数が限られるので早めの釣行が賢明だ。先行者がいた場合は速やかに伊良湖港の赤灯台堤へ逃げたほうがよい。

 最大のチャンスは朝マヅメ。ベイトを追いつめながらテトラ帯に沿って回遊してくる。

 空が白み始めるとおびただしい数のウミドリが上空で旋回しだすので、その動きを観察して回遊のタイミングを伺う。双眼鏡があると便利だ。伊良湖港方面から徐々にトリヤマが近づいてくるパターンが多い。目の前をナブラが通過する時にトラブっているようではノーチャンスなので、回遊待ちの段階でムダなキャストは避けたい。いきなり目の前にナブラが沸くこともあるので油断は禁物だ。何度も巡ってくるものではないので一投必中を心がける。ブリ相手になかなか難しいとは思うが、走られるとテトラに根擦れるなどのリスクがあるので、ヒットしたら強引に寄せて一気に取り込みたい。なお、足場が高いのでランディングには柄の長いネットが必要だ。

 余談だが、表浜の伊良湖周辺ではシーバスも好調。フィールドに精通するエキスパートは、80㎝クラスを筆頭に複数釣果を上げている。こちらは大きめのミノーがよい。

エリアマップ

交通●東名高速・豊川ICを出てR151号を南下し、R23号経由でR259号を西進して西ノ浜へ。
問合先●ヒグチ釣具店(℡0531・32・1138)

2016/12/6

おすすめ記事

記事検索

  • 検索フィールドが空なので、候補はありません。

月刊つり人 最新号

つり人 2020年5月号

列島をゆるがすコロナウイルス。けれども、日増しに暖かくなる春の日を、じっと家にこもって過ごすのはやっぱり体によくない。その点、手軽な海の釣りは、風も気持ちよく、大人も子どもも、思い切り深呼吸しながら時間を過ごせる。ウミタナゴ、メジナ、クロダイ、カレイ、アオリイカ、カサゴ……。元気な魚たちが泳ぐフィールドで、がんばろう、ニッポン! そのほか、3名手の渓流解禁レポート、里川で見つかる美味しい道草、みちのくタナゴ旅など旬の釣り満載でお届け。