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編集部2017年10月2日

Basser Allstar Classic 2017 2日目を振り返って

Basser バス釣り

BasserオールスタークラシックDAY2。5時56分には全選手が出船完了。スロースタートだった初日から一転、ゲームは開始直後から激しく動いた。

信念で巻ききった北大祐選手が2連覇

サイト・ビー=まとめ

※この記事はオフィシャルブログにアップした記事を再編集したものです

朝からゲームが動いた2日目

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 BasserオールスタークラシックDAY2。5時56分には全選手が出船完了。スロースタートだった初日から一転、ゲームは開始直後から激しく動いた。

 口火を切ったのは初日10位の福島選手。6時28分に小見川閘門付近でファーストフィッシュをキャッチ。700g。6時35分、五十嵐選手900g。12分後に小野選手500g。その10分後に福島選手が本日2尾目500g。そして、7時に暫定トップの青木選手が400g。その後も、続々とプレスアングラーから吉報が届く。

 圧巻だったのが、昨年の覇者にして今大会初日2位の北選手。スピナーベイト中心の巻き物の組み立てで、8時26分にはこの日3尾目の800gをキャッチし早くもリミットメイク。2日間計6120gというハイスコアを叩き出した。2日目の帰着時間は13時。入れ替える時間は充分すぎるほどある。

 時合を迎えたのか、8時半過ぎからさらにハイペースでプレスアングラーから釣果情報が届くようになった。陽が上がると気温もグングン上がり、会場に集まったギャラリーの多くはシャツ一枚という装い。9時30分くらいから釣果報告が遠のき、試合は膠着状態に入った。

 そんな中、ワイルドカードを制し出場権を獲得した初出場の佐々選手が、キロフィッシュを連発という報告が届いた。また、昨日同様、静かな立ち上がりを見せていた伊藤選手が、尻上がりに調子を上げていった。11時39分に伊藤選手に同船したプレスアングラーからこの日、3回目の釣果報告が届く。サイズはいずれもいい。

 青木選手、北選手、並木選手、伊藤選手。この4名が賜杯に最も近い位置に付けているのは間違いないが、3尾リミットゆえ、他選手にもまだ充分挽回のチャンスはある。はたして、大どんでん返しがあるのか。会場を埋め尽くした多くのギャラリーは13時過ぎから始まったウエイインショーに熱い視線を注いだ。

北大祐選手が巻きモノで2連覇!

 12番目に登場した沢村選手が3尾計3140gを持ち込み、2日間計6420gというハイスコアを叩き出した。

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 その後に登場した伊藤選手、並木選手は惜しくも6㎏に届かず。

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 初日暫定トップの青木選手は6020g。残すのは北選手のみ。北選手はいずれもグッドコンディションの魚を持ち込み、3尾計3240g。2日間計6860g。昨年に続き、北選手の2連覇が決まった。

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 「現在発売中のBasser11月号に巻きモノのテクニックを書かせてもらっていますが、その通りに釣って優勝することができました。巻きモノよりもライトリグのほうが釣れるのでは?という迷いを捨てて、巻きモノのほうが釣れるという信念で釣りました。連覇できたのはうれしいですが、自分の釣りに徹することができたので、それだけで大満足でした」

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 2014年、2015年に2連覇を達成した青木選手とは同じ歳のライバル。それだけに今後もこのふたりの闘いから目が離せない。

 なお、今大会の詳細は、10月26日発売予定のBasser2017年12月号で詳報します。また、連覇を成し遂げた北選手、4位の並木選手、5位の伊藤選手に密着したDVDも発売予定です。こちらもお見逃しなく!

Basser Allstar Classic 2017結果  
                                                                                                        
順位 選手名 2日間尾数 2日間ウエイト(g)
1 北 大祐 6 6860
2 沢村幸弘 6 6420
3 青木大介 6 6020
4 並木敏成 6 5800
5 伊藤 巧 6 5720
5 福島 健 6 5720
7 五十嵐誠 6 5140
8 関和 学 6 4680
9 佐々一真 5 4160
10 赤羽修弥 4 3580
10 小森嗣彦 5 3580
10 田辺哲男 4 3580
13 沖田護 4 3400
14 小野俊郎 5 3320
15 河辺裕和 5 2600
16 香取潤一 3 2540
17 菊元俊文 2 1940
18 清水盛三 1 740
19 澳原 潤 1 420




  
 
事実、秋は巻きモノが最も効く

「秋は台風や朝夕の気温差などでバスの居場所が変わりやすい季節。だからバスを探せるルアー(=巻きモノ)が有効です」
 そう北大祐さんは話します。Basser11月号では秋の巻きモノを大特集。木村建太さんはマグナムクランク、ブレット・ハイトはチャター系、市村直之さんはスピナーベイトなどを解説。なぜ巻きモノなのか、そしてなぜ全員がグラスロッドを使っていたのか。秋の釣果に直結するヒントが満載です。
 JBTOP50では青木大介さんが今期2勝目を達成した桧原湖戦を詳細にレポート。連日リミットメイク率が90%以上となった初秋のスモールマウスレイクで、青木さんが頭ひとつ抜け出せた理由は何なのか。驚愕のテクニックが明らかになります。


  
 

 

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2017/10/2

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