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編集部2024年1月25日

プロが選ぶ偏光サングラス|米国バストーナメントで快進撃を続ける藤田京弥の“勝てる視界”

魚種別釣りガイド Basser バス釣り TALEX

世界最高峰のB.A.S.S.エリートシリーズでも優勝を決めるなど、破竹の快進撃を続ける藤田京弥さんが愛用するTALEXの偏光サングラス。その有効性を聞くインタビュー。

TALEX, the way I am.「見え方の質」を常に追求し、創業85周年を迎える偏光レンズの専門メーカーTALEX。同社のレンズを長く愛用する各ジャンルのプロ&トップアングラーがその理由を語る

Support by TALEX

 第9回は、国内タイトルを総なめにして渡米し、世界最高峰のB.A.S.S.エリートシリーズでも優勝を決めるなど、破竹の快進撃を続ける藤田京弥さん。

 

【藤田京弥さんプロフィール】

1996年生まれ。埼玉県出身。JB TOP50年間優勝(2度)、JBマスターズAOY、ジャパンスーパーバスクラシック優勝など、国内では最年少でグランドスラムを達成。2022年よりアメリカB.A.S.S.のオープンカテゴリーに参戦すると、わずか1年でエリートシリーズへの昇格権を得る。2023シーズンは第8戦で優勝、全9戦中5戦でトップ10入りを果たすなど、本場でも大きなインパクトを残した。

魚の挙動を観察できるサイトフィッシングが好き

 幼少期より釣りに親しみ、とくに見えている魚を釣ることが好きだったという藤田京弥さん。自分の投じたルアーに対する魚の反応や、バイトシーンまでを目で追えるサイトフィッシングが楽しくて仕方がなかった。

藤田「バスに限らず、小さいころからセミ獲りやパン鯉(食パンをエサにした鯉釣り)など、見えている生き物にどうアプローチして捕まえるのか……という試行錯誤が大好きでした」

 こうして培った能力と持ち前の視力のよさを生かし、トーナメントでは10代のころからサイトフィッシングを武器に成績を伸ばしていく。まだライブ系魚探登場以前の話だ。

 そして、当時ホームだった河口湖の試合において、ある考えに行き着く。

「見えているバスをすべて釣ることができれば、全試合優勝できる」

 まだ金銭的な余裕はなく、ボート艤装やタックルも満足に揃えられていなかった藤田さん。試合で勝つために、それらを後回しにしてまで思い切った投資をしたのが偏光レンズだった。

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藤田「ホームだった河口湖で全試合優勝するために何が必要か……。僕にとってはそれが性能のよい偏光レンズでした」

藤田「TALEXのイーズグリーンとブラウン系のレンズが入った偏光サングラスを一度に2つ購入しました。当時の経済状況からするとかなり勇気がいりましたが、やはり水中がよく見えて、サイトフィッシングの精度が向上しました。間違いなく正しい買い物だったと言えます」

 それ以降の活躍は知ってのとおりだ。TALEXレンズによってもたらされた“勝てる視界”によって、現在に至る快進撃を続けている。

藤田「とくにイーズグリーンが自分の目に合っていると感じていて、現在は状況やフィールド、時間帯に限らずイーズグリーンを使っています。イーズグリーンが得意とする朝夕や曇天のローライトコンディションはもちろん、あくまで個人的な感想ですが、晴れていてもとにかく深いところまでボトムが見える。実際に全レンズカラーを用意してもらって水中を覗いてみたことがあるんですが、やはりその感覚は変わらなかったです。

 

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朝夕・ローライト専用と思われがちなイーズグリーンだが、晴天でもオーバーハングの奥にキャストを決めるときなどにルアーを見失いにくい。写真はハング奥に正確に撃ち込んだ虫ルアーで50㎝アップを食わせたシーン

 

 たしかに、快晴で湖面が強くギラついているときは、もっと濃い(可視光線透過率の低い)レンズのほうがまぶしさは抑えられるかもしれません。でも、バスフィッシングって晴れていても結局カバー際とか、薄暗いオーバーハングの奥とかにキャストすることが多いじゃないですか。そういうスポットに正確に投げ込もうと思ったら、ルアーの軌道を見失いにくいイーズグリーンがトータルで優れていると感じています。

 ただ、アメリカには日本にほとんどない赤茶色のタンニン系クリアウォーターのフィールドなどもあるので、そういった場所では今後別のレンズカラーも取り入れていくかもしれません」

 

【TALEXイーズグリーンの見え方】

 

TALEXレンズカラー解説

イーズ グリーン

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曇天や雨天時、そして早朝などのローライト時においても暗く感じることなく、水面のギラつきをカットします。サングラス特有の暗さを感じるわずらわしさを解き、マズメ時という高活性時に集中力を最大限に引き出します。また、分厚い雲が覆う空であれば日中の使用も問題なく、可視光線透過率40%がもたらす明るい視界でデーゲームを展開することができます。バスフィシングを本格的に初めてからTALEXレンズ一筋だという藤田さんにとって、ボトムのバスを違和感として視界に捉えやすく、深いレンジまで視認できるレンズカラーだという

   

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2023シーズンの活躍で世界的トップアングラーとなった藤田さん。今後もTALEXレンズとともに数多の勝利を積み重ねていくことになるだろう

ガラスレンズは絶対か? プラスチックのメリット

藤田「偏光サングラスはもちろん試合に勝つための武器としても使っていますが、まずは目の安全を守るために、皆さんにも必ず着用してほしいです。万が一があると怖いので、僕は正直、裸眼で釣りをしたくありません。ナイトのシーバスをやるときも、TALEXのモアイパープルという夜間でも使えるレンズを入れたサングラスをかけるようにしています」「よく見えるかどうか」はもちろん、「かけ続けられること」も偏光レンズにおける重要な性能だ。そこで藤田さんが愛用しているのが、ガラスではなくTALEX独自のプラスチック製レンズ「PPL 75」だ。

藤田「とにかく軽いので、1日中かけていても苦にならないです。そもそも僕は視界にレンズのフチが入りづらい、レンズ面積の広いフレームが好きなんです。理由は少しでも多くの情報を取り入れたいから。

 あと、以前使っていたこともあり、『ガラスのほうが、見え方がクリアなんじゃないか』と思っていて、正直プラスチック製レンズには懐疑的でした(苦笑)。ですがTALEXのレンズに関しては、見え方にガラスとの差は感じられなかった。それだけ、TALEXのプラスチックレンズの性能が素晴らしいんだと思います。

 掛け続けることができる軽さ、そしてガラスよりも優れた耐衝撃性の高さを考えると、現状では僕のベストチョイスはPPL 75になりますね」

 最後に、偏光レンズについて藤田さんには強く訴えたいことがあるという。

藤田「いいレンズの性能を100%引き出すために、できるだけこまめに専用のクロスでレンズを拭いてください。僕は試合中、常に両ポケットにTALEX純正のメガネ拭きを入れています。それだけクリアなレンズって大事。『なんかキャスト決まらないな』とか『なんか今の俺イケてないな』と感じるときって、たいがいレンズが汚れてる。汚れたレンズは視界も思考も曇らせてしまうので要注意ですよ」 

 

TALEXが優れる理由

「世界唯一・独自開発の雑光カットフィルター」
「全工程自社生産で寸分のひずみもないレンズ」

TALEXレンズ、最大の特徴は独自の雑光カットフィルターによる優れた偏光性能と揺れゆがみのない光学性能にある。雑光カットフィルターとは、紫外線や照り返しによる反射光から有害な光だけを取り除き、目に優しい光だけを透過させる薄い膜のこと。TALEXは0.03mmという世界唯一の極薄フィルターを独自開発しており、さらにそのフィルターをレンズに完全密着させてゆがみなく形成する技術を持つ。そのため長時間の装用でも快適な偏光性能を感じ続けることができる。

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