今回はお手軽に釣れて魚屋さんでも手に入りやすいブリの子ども「イナダ」を使って料理。2種類の味が楽しめるお手軽2色丼!
2種類の味が楽しめるお手軽どんぶり
石井ちか江◎講師、山口充◎写真
今回はお手軽に釣れて魚屋さんでも手に入りやすいブリの子ども「イナダ」を使って料理。2種類の味が楽しめるお手軽2色丼!
この記事は『つり人』2016年6月号に掲載したものを再編集しています。
イナダの刺身となめろうの二色丼
材料イナダ(ブリの切り身、柵でも可能)
お醤油
味噌
砂糖
ごま油
卵
すし酢
ご飯
小ねぎ
1
イナダのウロコを落とし、三枚に下ろす。身が厚いので背骨に沿ってなぞるようにしていくときれいに取れる
2
腹骨をすきとり刺身にしやすいように柵取りする
3
中骨に残った身をスプーンなどで削ぎ取る。頭の部分などにも身があるので無駄なく取る。これが「中落ち」になる
4
柵にした身の皮を剥がし、お刺身状の切り身を作る
5
中落ちの身に、味噌、醤油、ごま油、砂糖を足して叩く
6
酢飯を作り、刻みのりを散らし身を載せていく
7
卵黄を載せて小ネギを散らして完成
解説=石井ちか江
神奈川県横浜市在住。東京湾や相模湾で釣りを楽しみながら、釣った魚の美味しい料理法を日々研究。和洋中の枠にとらわれず、限られた時間でも簡単に作れたり、子どもが喜ぶ家庭料理を得意にしている
2017/4/25