Basser編集部員がつづるオフィシャルブログです。取材裏ネタや釣行レポート、新刊情報などBasserにまつわるさまざまな情報を発信しています。 バス釣りの専門誌バサーが、バス釣りのテクニックから道具、試合の最新情報、初心者のバス釣り入門までバスフィッシングのすべてを公開しています。
siteB担当アライのBasser最新号復習釣行
siteB担当アライ=文
皆さんこんにちは。siteB担当のアライです。ここ最近、Basser最新号で特集された釣りを実践し、結果をここで発表するのが恒例になってきました。
今回もネコリグを握りしめて千葉県長門川に釣行してきましたので報告します!
何を隠そう私アライは、村川勇介先生のネコリグ道場に一日弟子入りしたことがあるのです(Basser2014年7月号)。
村川先生には基本であるズル引きを教わりました。
今回のBasserに掲載されている「川村光大郎 スナッグレスネコリグ道場」では、リグを着底させちょんちょんしながら引いてくるというアクションのバリエーションが紹介されています。解説をちょっとだけ引用すると……
川村先生 細かいシェイクというより「ちょんちょんちょんちょん……」って感じ。ティップの振り幅は10㎝くらいとシェイクよりは大振り。――中略―― 1回の「ちょん」でリグは3㎝だけ動くイメージ。
Basser2018年6月号p044~053
Basser2018年6月号p044~053
当日はこれを試してみようと長門川マリーナから出船しました。
いざ出船してみると、細かい粒子が浮いているような濁り気味の水質。これはなるべくルアーを目立たせたほうがいいのでは? との思いに駆られ、ワームをブレーバー5.7inから太めのファットウィップ5inにチェンジ。
ロッド操作も「ちょん…ちょん…」から「クンックンッ……」、さらに「ブンッ…ブンッ…」とどんどん強くなっていきました。
川村先生の解説とはかけ離れてしまった気はしますが……。
釣れました!
すごく体調が悪かったため目がうつろです。2尾目をキャッチする前に限界を迎え納竿しました
せっかく動画を撮っていたので、きちんと操作できていたのかを川村先生に弟子入りしたササキ先輩にチェックしてもらったところ……。
「これはこれで釣れそうだなぁとは思うけど、川村先生の『ちょん』ははるかに小さい振り幅だったよ。もはや別の釣りでは?」
とのこと。やはり記事の再現にはならなかったようです(´・ω・`) 。
そのササキ先輩はといえば、三島ダムでの復習釣行でかなりの釣果を上げたといいます。記事に書いたとおりに実践しての成果だということですので、読者の皆さまもまずはBasserの解説どおりにトライしていただけましたら幸いです!
よろしくお願いします!
アライ
自撮りで動画を撮影しておくと上手い人からアドバイスをもらえるのが嬉しいですね
最高峰のトーナメントの場でもたびたびウイニングルアーになるなど、近年カバーに潜むバスを脅かし続けている「カバーネコリグ」を特集。巻頭では折金一樹さんが笹川湖に挑みます。3.5~9inという幅広いワームサイズを使い分け次々バスをキャッチ。バスのコンディションとフィールド状況に応じたルアーローテンションが、ネコリグ用ルアーのサイズ選択の悩みを解消してくれます。
また、「カバーネコリグ道場」では、川村光大郎さんが編集部員を生徒に招き、自身が世に広めたスナッグレスネコリグの使いこなし術を徹底解説。「ネコリグが釣れる理由は『強いのに、弱いから』」という理論に基づき、川村さんの解説どおりの状況に合った攻めを展開できれば、その名のとおりカバーのバスを「根こそぎ」つることができるはずです。
また、今号は国内外のトーナメント情報も充実しています。JBTOP50では、早野剛史さんが勝利した開幕戦を詳報。試合の結果やテクニックだけでなく、早野さんが人生をかけて決断した河口湖から霞ヶ浦への移住と武者修行など、勝敗を決定づけた知られざるドラマに注目です。
バスマスタークラシックでは、ジョーダン・リーが2連覇という偉業を達成しました。アメリカで長年トーナメントの最前線を取材してきた雨貝健太郎さんをして「30年にひとりの天才」と言わしめるスーパールーキーの強さの秘密に迫ります。
2018/5/10