発売中のBasser2020年9月号に掲載のダイワ公式YouTubeチャンネル連動記事「インプルーブ・ザ・スキルズ」。橋本卓哉さんと岡友成さんがベイトリールのメンテナンスを教わります。!
ダイワ公式YouTube「Ultimate BASS
サイト・ビー=まとめ
今年も開催が迫ってきたBasser Allstar Classic2018。昨年に引き続き、プレスアングラー用の公式通信機器として京セラのアウトドア対応スマートフォン「トルクG03」を採用することになった。耐水性・耐衝撃性に優れるだけでなく、釣り向けのアプリ「アクションオーバーレイ・FISHING MODE」も標準装備の「トルクG03」はプライベートの釣行でも大活躍。その魅力をつり人社siteB担当のアライと同営業部コヤナカの対決を通してお伝えします。◆釣りに最適なスマホ「TORQUE(トルク) G03」

※無破損・無故障を補償するものではありません。耐久性能の詳細は京セラウェブサイトをご覧ください。
◆アクションオーバーレイ・FISHING MODE使用法
◆目次
・弊社営業部コヤナカ、調子に乗る
・プロフェッショナルに訊く、9~10月の亀山湖でお薦めの釣り
・朝から迷走するアライ
・ポンコツふたりの救世主
・羽生和人先生の言うとおり!
・パワープレイにもへこたれない! 京セラ「トルクG03」のここがすごい!
弊社営業部コヤナカ、調子に乗る


つり人社営業部所属のコヤナカが、3歳年下の私アライ(siteB担当)に対して、最近ますます傍若無人ぶりを増しているのには理由がある。Basser誌上の編集スタッフによる対決企画「編集部ガチンコバトル」で亀山湖に召集されたコヤナカは、普段プロフェッショナルたちを取材している編集部タニガワのバックシートからリミットメイク。チームメイトのタニガワのエリアセレクトがあったとはいえ、彼に活躍する隙を与えずぶっちぎりで優勝を決めたのである。
対するアライは今年の釣行25回のうちキャッチしたバスはたったの12尾。絶不調スランプイヤーなのである。











そんなこんなでバトルの舞台は千葉県・亀山湖に決定。そのほか、細かいルールは以下のように決めた。
◆レギュレーション
・レンタルボートをふたり乗りで利用。2時間ごとに操船を交代
・勝敗の決定は釣りあげたブラックバスのサイズ合計
・サイズの記録はトルクG03の「アクションオーバーレイ・FISHING MODE」を使用する
さて、売り言葉に買い言葉で勝負を受けてしまったアライだが、亀山湖のようなダム湖タイプのフィールドが不慣れなことに変わりはなく、このままではご飯をおごらされてしまう可能性が高い。そこで『亀山湖・笹川湖・豊英湖 大明解MAP』の解説を担当していただいたプロフェッショナルな先生たちにこの時期効きそうな釣り方を教えてもらうことにした。もちろんコヤナカには内緒で。教えてもらったアドバイスをここにも書くのでぜひ参考にしてくださいね。この際コヤナカに勝てれば卑怯者と言われてもいいのだ。
◆草深幸範先生

・秋の釣行は水温が安定しているのか、下がっている最中なのかを気にかけておく
・水温が安定傾向にあるならヴァラップスイマーなどを巻きながらアップテンポで広い範囲を探っていく。本湖、中流、上流と湖全体をおおまかにセクション分けして、ベイトフィッシュがたくさんいたり、水の色がよかったりするエリアを見つけたらそこを重点的にねらう
・水温が落ちている最中なら、ワンドの中や水深のあるエリア、つまり水温変化の影響が少なそうなエリアでジグやワームでじっくりねらう
◆小森嗣彦先生

・スモラバを岩盤にぶつけて落として、シェイクしながらスローにふわ~っとカーブフォールさせてくる釣りがオススメ。エリアは川面台や笹川に入って左側など、岩盤に立ち木が絡む場所
・もっと速いスピードでも食う、またはバスのいるレンジが3~4mと深めだったり、バンクが45度くらいの角度で水中まで続いている場所をねらったりするのならレッグワームのダウンショットリグ
・カバーの釣りができそうな水位ならモコリークローのテキサスリグを用意
・一発ねらいでチャター系やスピナーベイトを巻くのもアリ
◆川島勉先生

・雨が降ったり濁りが入ったりしたら、小櫃川上流や猪の川上流で巻きましょう! ビッグクランクやカワシマイキーを岸にタイトにキャストして巻いてください
・気温が15℃くらいの時期の雨であれば、多少水温が下がってもアグレッシブなバスは食ってきます
・ピーカンの日中はベイトっ気のあるオーバーハングやインレット周りのカバーに絡めてパワーフィネス
・ポンパドールなどハネモノ系トップウォーターで岬周りを探るのもOK
・浅いところがダメなら3/8~1/2ozのフットボールで水深3~5mのブレイクをねらうのも一発ねらいでアリ
朝から迷走するアライ
そして迎えた釣行当日。トキタボートの桟橋で準備を終え、操船の先攻後攻を決める。もちろん朝イチの時間を自由に釣れる先攻が有利なのだが……。
アライ「また舐めプかよ! じゃあ僕が先攻でいいんですね!?」



ヴァラップスイマーやチャター系を巻きながら折木沢方面へ向けて釣り上がっていくと、早速、コヤナカのパワープレイが出た!



こんなやりとりをしながら白鳥島、猪の川、長崎と有名エリアを周るアライ。当日の亀山湖は前日までの雨の影響でところどころに細かいゴミが浮いていたり濁りが入っていたりする。猪の川の上流で見えバスを何尾か見つけたものの、ふたりともバイトはなく、ついに折木沢上流に到着してしまった。







ポンコツふたりの救世主
ここにきて予想以上のポンコツっぷりが露呈してきたアライ&コヤナカ。折木沢の上流で交代時間を迎え、今度はコヤナカが操船することになったが、コヤナカにも明確なプランがあるわけではない。なんとなく折木沢を下り、清水場までやってきた。ここは岩盤の上から滝が流れ込んでいて、そこにリップラップとオダが絡む1級のスポット。アライが「ここで前釣ったことあるんだよなぁ~」と2.5inレッグワームのダウンショットリグをキャストすると……。





パシャ

※サイズ確定後、被写体を前後に動かしてしまうと画面上のメジャーと魚体の大きさが一致しないことがあります。サイズが表示されたらすぐにシャッターボタンを押すのがコツです。

ともあれ、これでコヤナカの闘志も再燃したようす。「オダのあるスポットがいいのかも?」と折木沢橋下の倒れ込んだ枝周辺をダウンショットでねらうと……。
ギュンギュン!

ブチッ!!!









羽生和人先生の言うとおり!
トキタ岬に到着すると、ちょうど操船交代時間。アライがエレキを踏み、水深5~6mラインにボートポジションをとる。岸と平行にキャストしてシェイクしつつスイミングさせていると……。












千葉県君津市川俣旧川俣33-10
℡0439‐39‐3010
このパワープレイで釣りの神様が怒ったのか? それはわからないが、コヤナカが戻ってからというもの、時合いが過ぎてしまったのかめっきりアタリが遠のいてしまった。ラストの操船交代でコヤナカにバトンタッチしたあとも追加はなく、コヤナカが弱音を吐き始めた。



※3脚は付属していません。
※マナーを守ってご使用ください。


※記事編集時にGIFデータに変換しているので画質が落ちていますが、本来はもっとキレイに撮れます


その後もコヤナカにアタリが来ることはなく帰着時間を迎えたのであった。
◆結果
アライ:2尾17cm+22cm=計39cm、コヤナカ:0尾0cm





……という結末でこの日の勝負は幕を閉じたのだが、この原稿執筆時点でアライはまだゴチになっていない。サイズが小さすぎて負けを認めたくないというコヤナカのパワープレイが発動したためだ。日を改めてまた勝負をし、今度は大差をつけて納得の勝利を収めたいものである。
パワープレイにもへこたれない! 京セラ「トルクG03」
今年もオールスター・プレスアングラー用の公式通信機器に決定!
◆「アクションオーバーレイ・FISHING MODE」インプレッション

※サイズ確定後、被写体を前後に動かしてしまうと画面上のメジャーと魚体の大きさが一致しないことがあります。サイズが表示されたらすぐにシャッターボタンを押すのがコツです。




「トルクG03」は、このほかにも釣りの現場で使いたい数々の機能を備えています!
◆「アクションオーバーレイ・BIKE MODE」で釣りのようすを撮影
もともとさまざまなアウトドアアクティビティーでの使用を前提に開発された「トルクG03」には、マウンテンバイクのライダー向けの動画撮影モードがあります。これを今回の釣行でも使ってみましたが、釣行中の自撮りに予想以上に役立ちそうです。

※3脚は付属していません。
※マナーを守ってご使用ください。

トルクG03に搭載されているカメラは標準の画角のほか、広角モードに切り替えができる優れもの。レンタルボートでスマホ自撮りをしようとすると画角が足りず、身体の一部しか映らないことが多いです。そのためクリップ式の広角レンズを追加でセットしなければならずわずらわしいのですが、トルクG03なら内蔵カメラだけでOK。
アクションカメラと違い録画した動画をその場でSNSにアップできるのも嬉しいです。
◆落水上等! 驚異の耐水性能
「パワープレイひどい」とコヤナカを糾弾していたアライですが、当の本人がトルクG03にしてしまった最大のパワープレイがこちら。調子に乗って撮影中のトルクG03を落水させてしまいました。


トルクG03は湖に落とした程度ではびくともしませんでした。言うまでもなく雨の中の使用も余裕。濡れた手やグローブを着けたままでも操作ができます。今回に限らず釣行時は端末を水面に落としてしまう危険が付きまといます。怖いのは手が届かない深さまで沈んでしまうことですが、別売のフローティングストラップを着けておけば、釣り場での心配事はほとんどないと言っていいでしょう。
※IPX5/IPX8の防水性能です。
◆オールスターでも活躍。安心の耐久性
こんなトルクG03の特徴を買って、2017年のオールスターからプレスアングラー用の公式通信機器として利用させてもらっています。

昨年大会では選手の現在地と暫定順位がリアルタイムでわかる「アングラーロケーター」をsiteB上で多くの方にご覧いただきました。ボートの高速走行時の振動にも負けず、各選手のGPS位置情報を2日間にわたって発信し続けてくれたのがトルクG03でした。
今年もプレスアングラー用の端末として使わせてもらうほか、会場には京セラさんのブースも出展予定です。実機を手に取ることができるので、今回紹介した各種機能をぜひ確かめてください。
まとめ
京セラ「トルクG03」のここがすごい
・釣果の記録用として便利な「アクションオーバーレイ・FISHING MODE」
・ボート釣行の自撮り用としてもおすすめ「アクションオーバーレイ・BIKE MODE」
・雨の中でも、なんなら水没させてもびくともしない耐水性能
・私たちオールスター運営スタッフが絶大な信頼を寄せている耐久性
◆「TORQUE」スペシャルサイト
https://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/torque/
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2018/10/15