編集部2021年3月15日

いま大注目!! 【表層ピクピク】パターンで爆釣せよ!

Basser バス釣り

今回は神奈川県の相模湖で今もっとも注目されているハードルアーを使った【表層ピクピク】に関して説明したいと思います。

ハードルアーを使ったピクピクを大津清彰さんが詳細解説!

  解説=大津清彰

      今回は神奈川県の相模湖で今もっとも注目されているハードルアーを使った【表層ピクピク】に関して説明したいと思います。
この釣り方に適しているティムコのルアーを選ぶとすれば、それはずばり「トラファルガー5」です!


trafalger-5
◆動画もぜひチェックを!

 トラファルガー5は、頭側のアイにリングではなくスナップが取り付けられています。もちろん、これには理由があります。それはi字系ルアーとして使用する以外に「バスの反応次第でフック側のリングへ瞬時にスナップを付け替え、アクションを表層ピクピクにできる」という開発時の考えがあるためです。

 この「表層ピクピクセッティング」は、西湖や河口湖では昔からよく知られている方法のひとつです。私もいつごろから行なわれ、いったい誰が始めたのか詳しい経緯はわかりません。
このハードルアーを表層ピクピクで使用するメリットはワーム以上にあります。その要因は重心が下方向に集中するハードルアーの性質にあります。重心が下にあるハードルアーのフック部分にラインを結びシェイクすると、ラインテンションがかかるとボディーが横を向き、ラインテンションが緩むと元の姿勢に戻るという動きが連続して起こります。つまり、ワームよりも移動距離を抑えアクションさせることが可能になるのです!

 春先の釣りにおいて、移動距離を抑え、たくさん動かすというのは釣果を大きく左右するひとつのキーワードです。ちなみにミドスト・ホバストもこの考えに当てはまります。なお、トラファルガー7でも同じことができるのですが、ワカサギの大きさに合わせるならばやはり5がベストマッチと考えます。

otsu_04 釣ったバスのストマック調査をして出てきたワカサギ。まさにマッチ・ザ・ベイト!

では、実際どのように使うのでしょうか?
★まず初めに…
表層ピクピクだけで使うことを考える場合、スナップは使用せずフック側のリングに直接ラインを結んでください。このほうが圧倒的にトラブルは少なくなります(スナップを使用するとフックと絡みやすいです)。

otsu_03
★キャストすべき場所
その日その日の状況次第です。フラットでも垂直岩盤でもワンド奥でもチャンスはあるので、いろいろ試してみてください。ひとつキモがあるとすれば、【岸に平行に投げること】です。岸際のほうがバスは安心して食ってくることが多いと思います。

★アクション
イメージは「表層を漂う瀕死のワカサギ」です。このイメージを大切にしてください。移動距離を抑えて最低30秒以上はピクピク動かしてください。こちらからバスの目の前に見せていくのではなく、バスにルアーを見つけさせる感覚です。

otsu_05 トラファルガー5を丸飲みしたバス。疑うことなくバイトした証拠

otsu_07 ルアーの背中にバイトマーカーを貼ると見失いにくい

★フッキング
ひと呼吸おいて冷静に。即アワセは厳禁!フッキングミスの原因になります。ドラグをしっかり調整し、ロッドを立てながらの巻きアワセを心がけてください。

★「バイトまであと一歩」の対処法
バスがルアーの目の前まで見に来るけどなかなか口を使わない……。そんな状況も多々あります。そんなときは“バスの目の前からあえてルアーを逃がす”ことが効果的。急にスイッチが入ってバイトにいたることもあります。ただし、最終的には1尾1尾の性格次第で、逃がしたほうがいい場合もあるしそのまま放置したほうがいい場合もありますが、共通しているのは【バスが嫌がることはしない】ことです。

★使用タックル
ロッド
フェンウィック GW S GW60SLJ
もしくは
フェンウィック リンクス LINKS-CT60SULP+J “Critter Stick”

リール
ヴァンキッシュ2500S

トラファルガー5
トラファルガー7


ラインはPEの0.6号(リーダーはフロロカーボンライン4Lbを約1m)

トラファルガーはさまざまな使い方ができるルアーです。そして、トラファルガー5の表層ピクピクは、ワカサギレイクでとても効果的な方法のひとつです。ぜひ皆様もワカサギ接岸の時期に試してみてください!

otsu_02 解説◎大津清彰
ティムコ社の開発担当であり、利根川で開催されているトーナメントTBCにも参戦する凄腕アングラー。釣ったバスの口からスポイトを入れて何を食べているのか調べる「ストマック調査」を行なったり、いまだに入手困難な「野良ネズミ」をプロデュースしたことでも有名

2021/03/15

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