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North Angler’s編集部2025年9月3日

アキアジ(サケ)釣りのおすすめロッド5選【北海道の釣り専門誌が専用モデルを厳選紹介】

北海道独自の発展を遂げてきたサケ釣り。激しいファイトには似合わない小さなアタリが特徴で、パワーと感度、アタリを弾かないしなやかさを兼ね備えたロッドが必要になる。近年は各社から数多くのアキアジ専用ロッドがリリースされているため、ここではおすすめのロッドを厳選して紹介。

北海道独自の発展を遂げてきたサケ釣り。激しいファイトには似合わない小さなアタリが特徴で、パワーと感度、アタリを弾かないしなやかさを兼ね備えたロッドが必要になる。近年は各社から数多くのアキアジ専用ロッドがリリースされているため、ここではおすすめのロッドを厳選して紹介。

Text by North Angler’s

North Angler’sとは?:北海道での釣りを満喫するための情報誌。北海道の自然を体感するキャンプの情報や、フィールドを守るための環境問題にも光を当て、多角的な視点からアウトドアライフを提案している。誌面と連動したウェブサイト『つり人オンライン』での記事展開に加え、好評放送中の『ノースアングラーズTV』や公式動画チャンネルである『釣り人チャンネル』を通じても、北海道の釣りの魅力を発信している。

アキアジ(サケ)釣りに最適なロッド

アキアジ(シロザケ)には複数の狙い方があるが、中でもゲーム性が高く人気を集めるのが「ウキルアー釣り」だ。そしてこの釣りでは、ロッド選びが釣果を大きく左右する。

ウキルアー用のロッドには、大きく分けて3つの性能が求められる。

一つは、重く抵抗の大きい仕掛けを沖まで届け、ヒットした大型アキアジの強烈な引きを制圧するための「パワー」。そのため、強靭なバットが必須条件となり、釣り場に応じて10ft~13ft程度の長さが必要になる。

加えて、そのパワフルな魚体とは裏腹に、前アタリは極めて小さい。このわずかな変化を捉えるティップの感度と、しっかりと食い込ませるしなやかさも不可欠だ。さらに、一日中キャストを繰り返す過酷さを考慮すれば、アングラーの疲労を軽減する「軽さ」も重要だろう。

ショアジギングロッド等での代用も不可能ではないが、これらの要素を併せ持つ専用設計のロッドを選ぶことが、最も確実な釣果への近道である。

おすすめのアキアジ用ロッド5選

近年、アキアジ専用ロッドは各社から数多くリリースされている。その中から特におすすめのモデルを5本厳選したので紹介したい。

ダイワ・シルバークリーク AK (アキアジ)

シルバークリーク AK (アキアジ)

ダイワ「シルバークリーク AK」は、抵抗の大きなウキルアー仕掛けをより遠くに届けられ、小さな前アタリをとらえる繊細なティップ、強引なやり取りを可能にするバットパワーを実現した専用ロッド。エサの匂いが付いても洗えるEVAグリップ、グローブをはめてキャストしてもシートが緩みにくいダウンロックのグリップなど細部までこだわっている。

ガイドセッティングはハードな使用を想定し、耐久性を重視したステンレスフレームSiCリングKガイド。ラインナップは狭い船上でも使いやすい「102MH」、オールマイティーな「120H」、70gのルアーまで対応する「130H」の3モデル。サケ・マス釣りのテイストを感じるデザインもうれしい。

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ダイワ・ピュアリスト AK

ピュアリスト AK

ダイワは「ピュアリスト AK」は、従来のロッドより実釣性能にこだわった調子が特徴。ベリー部の張りを落とし、誰もが曲げやすく、遠投できることを追求した。フッキング後はロッド自体が引きをいなすことで、魚が暴れにくくランディングをスムーズに行なえるだろう。

ラインナップは3モデル。「106MH-2」は港内の使用も想定したショートレングスの2ピース。「116H-3」はあらゆるフィールドで活躍するオールラウンダーで、ソフトティップはフカセ釣法でも持ち味が活きる。「126H-3」は遠浅の海岸で立ち込んでねらうときに向き、長いウキルアー仕掛けでも飛距離を伸ばしやすく、沖を回遊するフレッシュな個体も視野に入れられる。

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テイルウォーク・ケイソン ギンセイ TZ

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テイルウォークの「ケイソン ギンセイ TZ」はケイソンギンセイシリーズのDNAを受け継ぐハイグレードモデル。全道各地で激戦を征してきたトルクフルなマテリアルを継承しつつも、キャスト時の振り抜けをよくし、ブレ防止効果が望めるチタンフレームトルザイトリングを搭載。リング内径の広さを活かし、『同プラス』とほぼ同径ながらガイドをワンサイズ下げることに成功。さらなる軽量化を実現し、終日振り続けても疲労感が少ない。

11.6フィートでルアーMAX70gというスペックは、沖の跳ねを攻略したいエキスパートに最適。身体の一部に当ててのファイトを想定したEVA製グリップエンドを採用、移動時に便利なフックキーパー付き。

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テイルウォーク・ケイソン ギンセイ プラス

テイルウォーク ケイソン ギンセイ プラス

同ブランドは長年にわたり数多くのサーモンロッドを送りだしてきたが、その破断強度データをフィードバックし、サーフの遠投に最適なスペックを集約して飛距離アップをかなえたスペャルモデルが「ケイソン ギンセイ プラス」。ブランクスにはパワフルなファイトを受け止めつつ、傷や衝撃に耐える表面加工を施し、ゴリ巻きや強引なランディング時も安心感が高い。

ラインナップは4モデル。全モデルの対応ルアーウェイトがMAX70gとパワーがあり、「106H」と「116H」は王道サケロッドとしての懐の深さを感じる2本。「126H」は大遠投が可能なシリーズ最長モデル。「110H-P3」はコンパクトな仕舞寸法で大ものねらいにピッタリな3ピース。とくにヘビースプーンを多用するアングラーに。

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メジャークラフト・「三代目」クロステージ 北海道サーモン

「三代目」クロステージ 北海道サーモン

メジャークラフトの「三代目 クロステージ 北海道サーモン」は、軽さと強度をコンセプトに開発。軽量かつパワフルなブランクスにイト絡みを軽減するKガイドを搭載し、汚れや耐久性にすぐれたEVA素材のグリップを採用。

ラインナップは4モデル。「CRX-1002」は機動力を重視した2ピース。取り回しのよいレングスでライトウキルアーからルアー単体、船上からの跳ね撃ちにも適している。「CRX-1103」は3ピースにありがちな持ち重りを軽減し、コンパクトな仕舞寸法も魅力的なオールラウンダー。「CRX-1203」はウキ下を長くしたい場合に向き、手前の波をかわしやすいモデル。「CRX-1303」は圧倒的な遠投性能を秘め、不意のビッグサーモンにも主導権を握らせない。

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