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編集部2024年4月5日

アスリートは海アメ・海サクラにも有効!

釣りの仕掛け集 アメマス NorthAnglers

道内各地のルアーアングラーに、思い出の釣行を振り返っていただき、自信を持っておすすめできるルアーを紹介してもらうコーナー。そのルアーの特徴や使い方、タックルも聞く。

道内各地のルアーアングラーに、思い出の釣行を振り返っていただき、自信を持っておすすめできるルアーを紹介してもらうコーナー。そのルアーの特徴や使い方、タックルも聞く。

写真=齋藤義典

アスリート12SS

たしか2015年前後から、島牧村の海アメ釣りにおいて大ブレイクしたのが、今回紹介する『アスリート』シリーズ。それまで海アメのミノーといえば、デュオ『タイドミノースリム』シリーズの独断場といえたが、もの凄い勢いでアスリートが追随してきた感がある。

ある。新しモノ好きで当時、海アメにハマっていた私は、噂を聞きつけるとすぐに購入。しかし最初はちょっとボリューミーなボディーに抵抗があった。なぜならタイドミノースリムのような細身シルエットでないと海アメの反応が悪い気がしたため。かつて、“海アメ×オオナゴ=スリムタイプ”というヒットルアーの図式があった。

しかしアスリートはいい意味で期待を裏切ってくれた。サイズの割に重く、飛距離は問題ナシ。荒波のなかでトゥイッチを入れても飛び出すことなく操作性もバッチリ。そしてリップ強度の高さがありがたかった。繊細なミノーを海アメで使うと、岩にぶつけたりキャッチ後にバタバタと暴れた際、リップが破損するケースがあった。アスリートならそんな心配はしなくて済んだ。

その後、海サクラでもトップクラスの人気を誇っているのは周知の事実。海アメ&海サクラの場合、ミノーはとりあえずコレがあれば大丈夫というくらい信頼を置いている。ところで、昔からルアーフィッシングを楽しんでいる者にとって、メッキ系のボディーは釣れるイメージがある。最近のルアーのカラー技術は素晴らしいが、メッキならではの鈍い光り方は本物のベイトフィッシュに近いと感じるのは私だけ?(小野 貴之)

 

【タックルデータ】ロッド……グランデージ STD.100M(アピア)リール……モアザン3012H(ダイワ)ライン……エックスブレイド アップグレードX8 0.8号(XBRAID)リーダー……ファメル 耐摩耗ショックリーダー 16lb(山豊テグス)

 

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アスリート12SS (120mm21g/ジャクソン)フック……トレブル #4

 

 

 

※このページは『North Angler's 2024年3・4月合併号』を再編集したものです

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