ヒグマを飲み込んだというアイヌの昔話があるほど、数々の伝説があるイトウ。もちろんそこまでの巨大魚はいないはずですが、実際に131cmのイトウがいたというのは、アングラーにとって夢のある話です。
131cmの巨大イトウがいた!
North Angler's編集部=まとめ
北海道の湿原河川で撮影されたとある写真が、ちょっとした話題になっています。
死後数日経っていたようですが、なんと131cmという巨大イトウの死体が見つかったのです。ヒグマを飲み込んだイトウがいたというアイヌの昔話があるほど、数々の伝説があるイトウ。もちろんそこまでの巨大魚はいないはずですが、実際に131cmのイトウがいたというのは、アングラーにとって夢のある話です。
131cmのイトウの死体。このクラスの魚がほかにもいる可能性は高いのでは……
札幌からほど近い支笏湖でも、今季は90cmクラスのブラウントラウトがあがっています。また『North Angler’s』2022年5月号でも紹介したように、74㎝のサクラマスも釣られています。そして6月に解禁を迎える洞爺湖も、体高のある砲弾のようなニジマスがアングラーを魅了しています。
北海道は釣り人の間でよく「トラウト王国」といわれるほど、大型魚の実績があります。札幌のような大都市から日帰り圏内でもそんな魚がキャッチできる可能性があるというのは、世界的に見ても貴重なフィールドだといえるでしょう。
そんな支笏湖や洞爺湖で釣りをしたいという人におすすめしたいのが、両湖の釣り場情報を網羅した『支笏湖・洞爺湖 大明解MAP』。ポイントの詳細はもちろん、主要エリアの空撮写真によって湖底のようすも分かり、魚が付く障害物やカケアガリの位置もはっきり分かります。
これからハルゼミは鳴き始めると、トラウトたちは湖面に落ちたセミを捕食します。セミを模したルアーやフライに襲い掛かる魚が見られ、エキサイティングな釣りが楽しめる支笏湖&洞爺湖へ、ぜひ出かけてみてはいかがでしょうか?
『North Angler’s』2022年5月号に掲載された74cmのサクラマス。海サクラのような迫力ある魚体が、札幌から1時間ほどの湖で悠々と泳いでいるのは、アングラーにとって恵まれた環境といえるでしょう
【支笏湖チャレンジ】難攻不落の人気レイクで好釣果を叩き出すアングラーに密着!