道具の揃え方から競技会で勝つための技術論まで! 瀬田匡志さん書き下ろし単行本! 本書は瀬田さんが磨き上げた技法の数々、どんな状況にも対応する基礎について書き下ろした「アユの友釣り」完全教書である。
道具の揃え方から競技会で勝つための技術論まで! 瀬田匡志さん書き下ろし単行本!
つり人オンライン=まとめ
ダイワ鮎マスターズで3度の優勝を成し遂げ、数々のアユ釣りビッグトーナメントで表彰台に立ってきた瀬田匡志さん。 スピーディーかつパワフルな釣りスタイルは粗削りのようで実に繊細。 確固たる技術論をもっており「どんな川でも良型アユを揃えること」を信条としている。 本書は瀬田さんが磨き上げた技法の数々、どんな状況にも対応する基礎について書き下ろした「アユの友釣り」完全教書である。コンテンツ
002 はじめに
第1章 魚が教えてくれたこと
アユ友釣りと出会うまで。
009 狩猟本能の開花
010 ヤスでアユを獲る
011 コロガシ釣りと水中観察
012 引き抜きに憧れて
第2章 まず、何から揃える?
アユ友釣りスタイル基本講座
015 足もとから見つめよう!
スリムウエーダー
ドライタイツ
ウエットタイツ
シューズ・アユタビ
019 ライトスタイル
020 引き舟がなければ循環できない
021 タモはアユをキャッチし、交換時の作業場となる
022 完全仕掛けで始める
024 アユザオ、最初の一本
第3章 釣り方の基本
瀬から始める!アユ友釣り
027 オトリ店へ。養殖オトリの選び方
029 オトリ缶を沈める
030 ハナカンを通す
032 川を見る。いいポイントの条件とは
036 トロ場の泳がせ釣りは難しい
039 ビギナーが最初の1尾を釣るためのポイント
040 オトリが弱い
041 釣り下がるか、釣り上がるか
042 引き抜きのヒント
048 引き抜きまとめ
第4章 先調子それとも胴調子?
本気のサオ選び
050 自分に合ったサオを選ぶ
053 良型対応の瀬ザオ
054 思い出の名竿
055 流れの規模やアユのサイズに合わせたサオ選び
第5章 結びの弱点を克服
切れない仕掛けを作る
057 天井イトにPEを張る理由
058 水中イトの使い分け
059 ナイロンが欲しくなる条件
060 メタル(水中イト)は何m張るべきか
063 シングルとトリプルでチチワの強度が変わる
064 弱点の少ない結びとは何か
068 ワンピース中ハリスを愛用する理由
069 付けイトを使う条件/ 背バリを使う条件
070 ハナカンと逆バリに求めるもの
073 時には、太ナイロンを張る
074 仕掛けのリペアは帰りがけに行う
075 ハリ選びの極意
079 ベストの収納術
080 友釣り道具の車載方法
第6章 ねらいのポイントに空中輸送!
オトリのキャスティング
082 オトリを投げるメリット
084 手投げ
086 サオ投げ
第7章 下ザオから上ザオまでオトリを引く!
ダウンクロス
091 とにかく広範囲を引ききりたい
093 扇引きが効く川相
094 キャスティングを混ぜる/ 掛かりたてのオトリほど、引くスピードは速い
第8章 攻略スポットが拡大!
シンカーを使いこなす
097 とにかく広範囲を引ききりたい/シンカーからオトリまでの距離
099 シンカーの最適号数の見つけ方
100 吊るして使うのがキモ
104 根掛りしない操作感覚を身に付けるには
根掛りの外し方
シンカーを付けてオトリを引く
第9章 不定常変の川とアユ
変化するポイントをどう釣るのか
108 浅瀬、昼トロ、夕上り
109 増水時のポイント
111 渇水時のポイント
112 石の色について
113 ポイントの見切り方
第10章 「浮こう」と慌てないこと
流れに強くなる
114 浮くのではなく沈む意識が大切
115 どこに足を引っ掛けるのか
117 タモを使わないオトリ交換
119 流されてしまったら/石を叩いて歩く
第11章 地区予選、マンツーマン対決を制する
競技会で勝つための技術
122 大会前の心構えと準備
123 地区予選大会の難しさ
126 マンツーマン対決の極意
129 親子でトーナメンターになる
130 末永くアユ釣りを楽しみたい
第12章 シーズン最後の大勝負
尺アユハンティング
133 大アユ釣りの醍醐味
135 屈強な仕掛けで挑む
136 尺アユが残るポイントの特徴
137 メスを手に入れることの重要性/多くの釣り場は最初の1尾がデカイ
138 確実に取り込むために
第13章 締める!焼く!
アユを美味しく食べる
140 美味アユの糞は赤紫色/締めるか生かすか/アユを冷凍する
141 炭焼きセットをつくる/大アユは一夜干しがおすすめ
142 あとがき