メジナとクロダイの豪華2点セット
レポート◎高崎冬樹
この記事は『つり人』2020年6月号に掲載したものを再編集しています。
今回は解禁初期でアユが弱いことから強いテンションをかけてのボル引きは封印すると思われる。ソリッド+単線メタルを使ってピンポイントをテンポよく打つ垂直引き泳がせが主体になりそう。これまた非常に繊細なワザなので要注目。
大内山川は三重県を流れる河川としては最も長い「宮川」の最大の支流。旧大内山村と旧宮川村の境界付近を水源として、大紀町から本流宮川へと流れ込む、全長約40kmの一級河川です。競技の舞台として選んだ理由は3つあります。
田んぼや沼、池などの流れがほとんどない水辺を好んで生息するアメリカザリガニ。水田が残る地域ではその周辺に生息しているが、緑が豊かな都会の公園にも多く見られるのが特徴だ。釣るための道具も簡単にそろえることができ、本格的なサオや釣りイトがなくても大丈夫。
そのとき気付いたんです。「加藤誠司さんは世界で唯一無二の『振動』を作るプロなんだ」と。加藤さんは新しい「振動」で新しい魚を釣ることができるルアーを作る天才なんだと私は理解しました。
列島をゆるがすコロナウイルス。けれども、日増しに暖かくなる春の日を、じっと家にこもって過ごすのはやっぱり体によくない。その点、手軽な海の釣りは、風も気持ちよく、大人も子どもも、思い切り深呼吸しながら時間を過ごせる。ウミタナゴ、メジナ、クロダイ、カレイ、アオリイカ、カサゴ……。元気な魚たちが泳ぐフィールドで、がんばろう、ニッポン! そのほか、3名手の渓流解禁レポート、里川で見つかる美味しい道草、みちのくタナゴ旅など旬の釣り満載でお届け。