今月号の特集は「ワームフック」です。バスという魚は、我々アングラーを常に悩ませてくれます。たとえば現場でワームをリグるとき、または家で明日のタックルを用意するとき、ハリの1本だってすんなり決めさせてはくれません。
【特集】ワームフックの迷い方。
今月号の特集は「ワームフック」です。バスという魚は、我々アングラーを常に悩ませてくれます。たとえば現場でワームをリグるとき、または家で明日のタックルを用意するとき、ハリの1本だってすんなり決めさせてはくれません。
「大きいハリで掛りを良くするか。小さいハリで違和感なく食わせるか。形状は?重さは?」そんなことを考えているうち、ボートデッキの上はフックまみれ。出発前のバッグはいつもパンパンになってしまいます。ですが、そんな悩みに悩み、考え込む時間が最高に幸せだったりするのです。今号を読み進めれば、きっとあなたも素敵な迷子になれるはず。
特集の水先案内人はがまかつでフックのプロデュースを担当する伊藤宗利さん。ベテランでも意外と知らないフックの基礎知識をレクチャーします。
続く川村光大郎さんはワームとフックのマッチングに関する自身の「悩み方」を公開。川村さんがワームにフックをセットして、キャストを開始するまでの間にどれくらいの逡巡があるのでしょうか?
ほかにも、気になっても中々実践できないバーブレスフックの利点についてや、使い勝手抜群の収納方法など、お役立ち情報からマニアックなセッティングまで、ワームフックに関するあらゆる悩み・迷いが集まった1冊です。ぜひ手にとってめくってみて下さい。
定価:1,100円(税込)
出版年度:2024
A4変型判164ページ
編集部員による取材こぼれ話トークも配信中!
コンテンツ
018 モノの舞台裏
022 赤木誠二のバスとの向き合い方
028 馬路久史のONLY FLIPPIN’
【特集】ワームフックの迷い方。
036 ワームフックの基礎講座/伊藤宗利
042 ハリ合わせの悩みをのぞく/川村光大郎
046 ミドスト・ホバストフックセットQ&A/山岡計文
050 僕は、バーブレス。/高梨洋平
054 基本を見つめて生まれた異形のフック/藤田夏輝
056 エリアトラウトに学ぶ「釣れなかったらフックを疑え」/センドウタカシ
057 フック収納はカードリングを活用すべし!/折金一樹
058 勝利へのカギは”微調整”/橋本卓哉
059 「5パウンダー」を確実にキャッチするDSフック/西根博司
060 カバーフィッシングにストレートフックが不可欠な理由/大場未知
062 もしもオールスター2日目に戻れるなら/小森嗣彦
066 編集部員が選ぶワームフックのいい話 071 ある日本製フックの登場で地球上のソフトベイト・バスフィッシングが大転換した話/小島宏
074 FUKASHIN’S STANDARD
076 三原直之の濁りはトモダチ
080 GRASSROOTS 100年後も愛されるプロダクトを目指して。
082 金森隆志の”ダンジョン”
090 The VOICE of JOINTEDCLAW LOVERS/SARU
094 ヒッパレ!ダイスケ! SECOND STAGE
096 房総HOTSPOT
100 米国ツアー2024年キックオフ!
118 藤田京弥がTALEXで手に入れた“勝てる視界”
120 アーバンリサーチ注目防寒コレクション
122 Behind Story 世界一のクランクベイトができるまで。
124 JB/NBC40年史
126 上州屋スタッフロコ クローズアップフィールド
130 フェンウィック70年の軌跡と現在地
132 東条湖オープントーナメント
134 BMCクラシック
136 H-1 グランプリ「WILD 7」
142 U-30ドリームトーナメント津風湖戦
148 The Japan Original
150 編集スタッフがゴーマルを夢見て「今日も沼ります」
156 NPOミズベ新聞
158 小森の小部屋
160 大津清彰ゼミ マッチザベイト学概論
161 バサー図書室
161 日釣振ニュース
162 編集後記