みなさんこんにちは。つり人社インターネット係のアライです。 夏ですね。夏と言えば怪談ですよね。 霊的なものは水場に出やすいということもあってか、多くのつり人が心霊現象を体験しているようです。
書籍『水辺の怪談』シリーズがKindle版で発売になりました
つり人オンライン=文
みなさんこんにちは。つり人社インターネット係のアライです。夏ですね。夏と言えば怪談ですよね。
霊的なものは水場に出やすいということもあってか、多くのつり人が心霊現象を体験しているようです。
しかしながら、いまは令和の時代。怪談のような超常現象も、見間違いや幻覚など心理学的な要因で説明できるのではないでしょうか。
そういった心霊現象に直面したときの心理状態を科学的に説明できる用語がないかと調べていてヒットしたのがタイトルにある「パレイドリア現象」です。
パレイドリア現象とは、風景や音を見たり聞いたりしたときに、本来そこには存在しないはずの意味のあるパターン(顔や声など)を認識してしまう心理現象のことです。
私は魚探の画面に人骨みたいなものが映ったのを見たことがありますが、これもパレイドリアの可能性が高いですね。※写真はイメージ
参考
◆一般大学生における超常現象体験報告と顔知覚上の特徴との関連
◆意味を創る――生きものらしさの認知心理学
上記にリンクした江戸川大学による研究(『一般大学生における~』)によると、一般の大学生にテストを行なったところ、参加した大学生の約4割がパレイドリアと考えられる誤認識を示したということです。
※詳しくは上記リンクの論文(日本語)をご覧ください
つまり、パレイドリアは健康な成人にとっても充分起こり得る現象と言えるでしょう。
たとえば、「有名な心霊スポットのトンネルで肝試しをしていたら、壁に人の顔が浮かび上がっているのを見た」という心霊体験なら、次のように説明できます。
写真はイメージ
心霊スポットで肝試しという、過度に霊の存在を意識した精神状態だったため、トンネル壁面のシミの模様を人の顔と認識してしまった。
このように、パレイドリアという現象を知ることで、ありがちな心霊体験話を説明することができるようになりました。
これでいかにも出そうな釣り場でも霊におびえることなく釣りができるようになりましたね。
めでたし、めでたし!
…。
……。
………。
めでたし、めでたしと思ってました、この本を読むまでは……。
『水辺の怪談』シリーズ
水辺で遊ぶ人の身の周りでは、ときどき不思議なことが起こるという。海・川・湖の釣りの最中、そして行き帰りの宿などで、釣り人が次々に不思議な目に遭う。楽しい釣りのために、釣行前には決して読まないでください。
◆『水辺の怪談』
◆『水辺の怪談2』
◆『水辺の怪談3』
◆『水辺の怪談 最恐伝説』
水辺で遊ぶ人の身の周りでは、ときどき不思議なことが起こるという。海・川・湖の釣りの最中、そして行き帰りの宿などで、釣り人が次々に不思議な目に遭う。楽しい釣りのために、釣行前には決して読まないでください。
◆『水辺の怪談』
◆『水辺の怪談2』
◆『水辺の怪談3』
◆『水辺の怪談 最恐伝説』
『水辺の怪談』シリーズは、魚釣りひと筋73年の歴史を持つ弊社が釣り場の怪談話を集めた書籍です。
このたびKindle版が発売となりました!
この本に登場するのは、実体をもち話しかけてくる霊!
現場に明かな痕跡を残し、去っていく霊!
本人の話を信じる限り、パレイドリアでは説明ができない体験談がてんこ盛り!
怪談好きの方だけでなく、怪談などすべて理屈で説明つけていやる!というわたしのようなひねくれ者にもオススメです。
パレイドリアでは説明ができない怪談を募集します!
下記メールアドレス宛に、件名を「私の釣り怪談」としてご自身が経験された釣り場の怖い話・心霊体験・臨死体験・UMA遭遇体験などなどをお送りください。
お話をお送りいただいた方には、つり人編集部にて審査の上、『つり人』誌面にて紹介させていただくためご連絡させていただくことがあります。
皆さまの怖い話をお待ちしております!
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2019/7/18