1月19日(金)、パシフィコ横浜(アネックスホール2F・F201)にて、公益財団法人日本釣振興会がシンポジウム「淡水魚はなぜ減った?」を開催する。現在参加者を募集中だ。
『魚はなぜ減った?』の著者・山室真澄教授(東京大学)らが登壇
編集部=まとめ
1月19日(金)、パシフィコ横浜(アネックスホール2F・F201)にて、公益財団法人日本釣振興会がシンポジウム「淡水魚はなぜ減った?」を開催する。現在参加者を募集中だ。
日本釣振興会(日釣振)は、魚の保護増殖、釣り場環境の整備保全、釣りの知識の普及・啓発等を通じて釣りの健全な振興を図ることを目的とした釣り人の団体で、近年全国的に川や湖での釣果の低迷がささやかれるなか、2022年度からは淡水魚の資源の変動を調査・研究するプロジェクトを実施してきた。
今回のシンポジウムは、それらの調査を行なってきた有識者からの報告をもとに、現状の把握と淡水魚釣りの未来を考えるものとなる。登壇するのは、杉野弘明さん(山口大学)、坪井潤一さん(国立研究開発法人水産研究・教育機構)、木持謙さん(埼玉県環境科学国際センター)、山室真澄さん(東京大学)ら。
坪井さんは「鮎・渓流釣りの未来を語る座談会」にアユ&渓流釣りで人気の河川の漁協組合長とともに出演し話題となった。山室さんはネオニコチノイド系殺虫剤の問題提起をした『魚はなぜ減った? 見えない真犯人を追う』の著者としてもお馴染み。
釣りフェスティバル2024の初日に同会場の別フロアでの開催なので、少しでも興味のある方はぜひ足を運んでみよう。
日 時
2024年1月19日(金)13:00~15:30
会 場
パシフィコ横浜アネックスホール2F・F201
(神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1)
定 員
100名(先着順)
参加費
無料
プログラム
開催挨拶
公益財団法人日本釣振興会
環境委員会 委員長 鈴木康友
話題提供
山口大学国際総合科学部
講師 杉野弘明
講演1
国立研究開発法人水産研究・教育機構
水産技術研究所 主任研究員 坪井潤一
講演2
埼玉県環境科学国際センター
研究推進室 水環境担当部長 木持謙
講演3
東京大学大学院 新領域創成科学研究科
教授 山室真澄
質疑応答・まとめ
※主催者の都合によりプログラムの変更などがある場合がございます。予めご了承ください。
お問合わせ
公益財団法人日本釣振興会 環境委員会シンポジウム事務局
電話 03-3555-3232
■申し込みはこちらの応募フォームから
https://www.jsafishing.or.jp/symposium2024