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編集部2024年3月8日

釣具店員さんに聞いた渓流ルアーの上手な揃え方

ヤマメ 釣りの仕掛け集

これから本格的に渓流ルアー釣りに挑戦する方に向けて、老舗プロショップの店長がルアーを購入する考え方のヒントをアドバイス!

これから本格的に渓流ルアー釣りに挑戦する方に向けて、老舗プロショップの店長がルアーを購入する考え方のヒントをアドバイス!

写真と文◎編集部

たとえば3gのルアーについて

たとえば3gのルアーについて

当店ではロッド、リール、ライン、ランディングネットからウエアまで渓流ルアーにまつわるものはすべて取り揃えていますが、その中でも今回は「ルアー」に焦点を当てて話を進めていきます。

よく釣りの本には「渓流でヤマメやイワナをねらうなら、ルアーは3g程度がいい」と書いてあります。では、その3gでどんな状況に対応できるでしょうか。何が言いたいかというと、3gって重さの単位です。でも実際には大きな3gもあれば小さな3gもある。5cmの3g、4cmの3g、3cmの3gもある。着水と同時にあっという間に沈む3gもあれば、なかなか沈んでいかない3gもあります。

渓流は流れがあってクリアな止水に比べれば遠くまで見渡せるわけではないから、ルアーは大きいほうが魚たちに見つけてもらいやすい。でも、魚の口はそれほど大きくはないから小さいルアーのほうが食べられやすい。でも、小さくすれば見つけられにくい。つまり、それぞれにメリットもあればデメリットもあり、あまりに軽いものは流れから飛び出してしまうし、あまりに重いものは根掛かりしてしまう。基本的に川の中にいるヤマメやイワナは底付近に定位していることが多いので、表層でも釣れますけど底近くをトレースできれば一番ヒットさせやすいわけです。極端なことをいえば、どうすれば底付近を効率よく探れるようになるかという釣りでもあります。

トラウトルアーの種類は星の数ほどあり、うちの店の中でもそれらをすべて揃えることは難しいわけです。ですので無暗に購入するのではなく、どのようにルアーを揃えたらいいかの基準となる考え方をこれから話したいと思います。

それは多分、そのルアーが釣れる理由の1~2割の部分でしかありません。そのルアーを語るとしたら、普通は残りの8~9割の利点やセールスポイントについてだと思います。でも、違った視点の1~2割について語ることで、どうやってルアーを揃えていくべきかのヒントになると思うのです。

ひとつのルアーに惚れて、色違い、サイズ違いで揃えるのもルアー釣りの楽しみ方です。でも、ひとつのルアーで10色を揃えるなら、違うタイプのルアーが10種類あったほうが攻略できるシチュエーションが増えます。

同じサイズのルアーでも、水の中に入れてみるとひとつは大きく暴れて、ひとつはそれほど暴れない。この違いを頭に入れながらルアーを選んでみてほしいわけです。

止水と違って渓流は水が常に流れていますから、大きく暴れるルアーは水の抵抗も大きいため浮き上がりやすく、最終的には水から飛び出してしまうかもしれません。でも、同じ重さでもそれほど暴れないルアーを使えば、底付近をしっかり探れます。

スプーンでいえば幅広形状でカップが深い湾曲の強いタイプのほうが大きく暴れますし、細身でカップが浅くカーブも緩いタイプのほうが水の抵抗を受け流しやすい。つまり同じウエイトでも、形状によって水深や水量や水勢で使い分けることも可能なのです。

でも、パッケージに入って陳列されていたら、同じ3gならどっちの抵抗が強いかは分かりにくい。そんなときは遠慮せずスタッフに尋ねてください。それができるのがネットと違う対面方式の店のメリットですから。

 

 

スピナー編

スピナー編

サイズは小さいのに大きくアピールできるのがスピナーの特徴です。スピナーが虫を模しているかどうかは別の話として、虫を意識しているような魚にはやっぱり小さなシルエットが効くわけです。

トラウトルアーの王道的存在ですが、実はエリアトラウトでは王道ではありません。なぜかというと、エリアのポンドは止水だからです。シルエットは小さくても動きが派手で強すぎるから、一瞬は効くけれどすぐにスレやすい。けれど、流れのあるところでは適度なアピールになって効果が持続しやすい。だからエリアと違って自然渓流では主力であり続けているんですね。

まず紹介したいのが、フランスの『セルタ』(ルブレックス)という元祖スピナー。自分が幼少の頃からあって今も変わらず釣れ続け、売れ続けています。その理由は、ブルンブルンと大きくブレードが回るので、魚がハッと気づきやすいから。魚は側線で存在に気づきますからシルエットが小さくて振動が大きいのがいい。

そんな元祖に対して、現代版ともいえるのが『ARスピナー』(スミス)で、湾曲したブレードの内側にシャフトが通るインライン構造です。元祖スピナーはポチャンと着水したあと、しばらくしてからブルンと1度大きく動くのに対して、このAR スピナーは着水した瞬間からブルブルブルっとブレードが回転します。アピール力という点では波動が大きなセルタも効果的ですが、そこに魚がいるとわかっているピンポイントを撃つような釣りでは早くから動き出すことのほうが有効という発想です。

また、セルタのボディーが左右対称の円錐形であるのに対して、こちらは三角形で重心が下にあるためイトヨレがしにくい。セルタのイトヨレしやすい欠点を改良したうえでブレードの動き出しも早くなっています。

さらにAR スピナーを2つ並べみると、見た目の大きさはほぼ一緒なのに3.5gと4.5gと重さが違うんです。これが冒頭で言った水の量でルアーを選べるという部分につながるんです。

そしてもうひとつ、ワームシンカーとワームフックにスイッシャーのペラを被せたような変わり種スピナーが『パルス』(フィールドハンター)です。ペラがとにかく回ります。トラウトって本当に回転系が大好きなんですよ。

ペラが小さいので、セルタやAR スピナーより軽いのに沈みやすく、ダウンでねらっても飛び出しにくい。ダウンでも流れが弱ければセルタでいいんですが、流れが強いと飛び出しやすい。ARスピナーなら重いほうを使うことで飛び出しにくくなる。パルスは流れに留まる能力に長けているので軽いのに飛び出しにくい。

また、パルスだけフックがスプリットリングで接続されています。セルタとAR スピナーはもしここにリングを付けると全体のバランスが崩れて、ブレードとラインとフックが直線になって絡んでエビになりやすい。つまり、これらはリングがない状態が釣れるバランスになっているわけで交換することが前提の構造になっていない。日本製のいいハリほど薬品研磨しているんで、それが取れてくると刺さりが鈍くなりやすいから数尾釣ったら交換したいけどできない。だから僕は、数尾釣ったら二軍ボックス行きにしています。古いフックをニッパーで落としてリングを後付けして新しいフックに交換することでほんの少しバランスが変わってエビが増えますけど釣れます。釣れますけど一軍はもっと釣れますという話です。

 

着水と同時にブレードが回転する『AR スピナー』。ほぼ同じシルエットで3.5gと4.5gがあり、この使い分けが大事になる

着水と同時にブレードが回転する『AR スピナー』。ほぼ同じシルエットで3.5gと4.5gがあり、この使い分けが大事になる

 

ARスピナーもそのままではフック交換できないため、ニッパーでフックを切り落とし、スプリットリングで新たなフックを接続する。が、中村さんの中でそれは一軍ルアーではなくなるという

ARスピナーもそのままではフック交換できないため、ニッパーでフックを切り落とし、スプリットリングで新たなフックを接続する。が、中村さんの中でそれは一軍ルアーではなくなるという

 

流れに留まる能力が高い『パルス』。こちらはリング接続のためフック交換も容易

流れに留まる能力が高い『パルス』。こちらはリング接続のためフック交換も容易

 

 

スプーン編

スプーン編

こちらもまずは歴史のあるアメリカの『ハスルアー』(ルーハージェンセン)から紹介していきます。日本に輸入された当時から元祖渓流ルアーという存在で、実際にヤマメやイワナがよく釣れるスプーンです。やっぱりどんな釣りもそうですが、元祖的ルアーにはアングラーとして触れておきたいですよね。進化の源はどんなカタチなのかや、発売から数十年を経ても廃れない釣れる根幹の部分も知れますから。

このルアーで最大の特徴は「へ」の字形状であること。そのあとたくさんの模倣スプーンが出ましたが、それは確実に、リズミカルに尻を振ってくれるフォルムだからなんです。トラウトアングラーの多くがお世話になったアクションで、スレている魚以外には本当によく効きます。ちなみにアメリカのルアーですから日本のハスという魚とはなんの関係もありません。でも、琵琶湖ではケタバス(=ハス)がよく釣れることでも人気です。ちなみに名前の語源はハスラー(勝負師)からきているようですよ。

このルアーのもうひとつの特徴はフックの近くに赤いプラスティック片のティーザータブがあることです。これ自体がヒラヒラと動いて視覚や波動で訴えるのもありますし、鮭鱒類は赤い色に強く反応するからともいわれています。じゃあ、ないと釣れないかというと、釣れます(笑)。

そして、先ほどのスピナーと同じですが、欧米からやってきたルアーを使いこなすうちに、「こうしたらもっとよくなるんじゃないか」と改良してしまうのが日本のメーカーなんです。たとえば『MIU』(フォレスト)。こちらはサイズ刻みの展開じゃないんです。冒頭でも話した、同じ大きさなのに重さが違い、横から見ると厚みが違うんです。シルエットが同じなのに重さが違うことで水が多いところではこっち、少ないところでは底に引っかかっちゃうからこっちという判断ができる。

写真は自然渓流でなじむとされるカラーですが、このMIUは渓流のみならず止水でもよく釣れて、エリアトラウトでも人気の優れたスプーンです。往年のスプーンのデメリットの部分がうまく解消されている一例として紹介しました。

で、三番目が大人気ロングセラースプーンの『DEEP ON』(フィールドハンター)です。横から見ると大きく湾曲しているのが先の2つのスプーンとの大きな違いで、水の中に入ったときにより大きく暴れます。水押しが強いと抵抗を受けて飛び出しやすくなりがちですが、そうならないようにサイズ感を小さくして、よく動くけれど飛び出しにくくしています。

もうひとつ、『BUX』(アングラーズシステム)も紹介したいですね。4.2gのMIUと比較してみるとほとんど同じかむしろ大きいですが、BUXのほうが3.8gと軽い。しかも、湾曲がとても強いので大きく動きますので浮き上がりやすいはずですが、BUXはフロントワイド形状の先駆けで先端が幅広形状のおかげで急流でも浮き上がりにくく足もとまでしっかり引ききれます。

ちなみに個人的にロシアで爆釣した思い出のあるルアーです。そのときは川の水量が多くて、でもシルエットの小さなルアーじゃないと食わない状況でしたが、小さくて大きく動いて浮き上がりにくい特徴のおかげでいい思いをさせていただきました。

 

元祖渓流スプーンといえば『ハスルアー』。特徴はこの「へ」の字のフォルム

元祖渓流スプーンといえば『ハスルアー』。特徴はこの「へ」の字のフォルム

 

左の『MIU』は同じ大きさで厚みのあるヘビーウエイトモデルがある。右の『BUX』はさらに大きいが、こちらのほうが軽い。また、フロントワイド形状のため急流でも浮き上がりにくい。こうした特徴を把握して購入しないと出しどころを見誤る可能性も

左の『MIU』は同じ大きさで厚みのあるヘビーウエイトモデルがある。右の『BUX』はさらに大きいが、こちらのほうが軽い。また、フロントワイド形状のため急流でも浮き上がりにくい。こうした特徴を把握して購入しないと出しどころを見誤る可能性も

 

右の『DEEP ON』は横から見ると大きく湾曲しており、水押しが強いため大きく暴れそうになるところをサイズを小さくして飛び出しにくくしている

右の『DEEP ON』は横から見ると大きく湾曲しており、水押しが強いため大きく暴れそうになるところをサイズを小さくして飛び出しにくくしている

 

右の『BUX』はさらに湾曲しているが、軽くすることで動きは大きいものの飛び出しにくくしている

右の『BUX』はさらに湾曲しているが、軽くすることで動きは大きいものの飛び出しにくくしている

 

 

ミノー編

フローティングタイプ

最初に用意すべき渓流ルアーはスピナー、スプーン、ミノーの3種類です。でも、ミノーはここからさらに細分化していきます。

最初に紹介したいのがフローティングミノー。渓流ミノーは現在シンキングやヘビーシンキングが人気ですが、実は侮れないのがフローティングです。珍しくフローティングを2種類もリリースしているのがスミスで、フローティングの『パニッシュ』とスローフローティングの『Fセレクト』があります。一見するとよく似ていて、どちらかひとつでもよさそうですが、パニッシュはウォブリングとローリングが強く入る暴れの強いミノーなのに対して、Fセレクトは動きが制御されたタイトアクション。どちらが魚に好まれるかで使い分けしてもいいし、水からの飛び出しにくさで選んでもいい。どちらも渓流専用とは書かれていないのでメバルやメッキなどのソルトのライトゲームでも人気ですね。

フローティングタイプ

 

サスペンドタイプ

次は、数は少ない渓流用のサスペンドミノーについて。そもそも渓流ルアーでサスペンドモデルが少ない理由はサスペンドしないからです(笑)。

バスのルアーにサスペンドモデルが多<いのは、水温が13度くらいのときに使われることが多いので、その条件でサスペンドしやすい設定にしているのと、そもそもルアーサイズが大きいので、そのようなチューニングが施しやすいから。でも渓流の水温は5度以下のときもあれば夏には15度以上まで上がることもある。水は温度が下がると重くなるのでルアーが浮きやすくなってしまうし、水温が上がると沈みやすくなり、サスペンド仕様にするのが難しいわけです。/p>

そんななかでサスペンドモデルと明記しているトラウトルアーが『スカリゴースト50』(アイマ)と『アスリート55SFH』(ジャクソン)です。ただし、渓流でサスペンドさせるのはシビアな条件がありますから、それを理解したうえでどんな条件で自分の理想とするサスペンドになるのかを試しながら使うといいでしょう。

サスペンドタイプ

 

シンキングタイプ

そして現在の渓流ミノーの主役であるシンキングタイプ。こちらも源をたどると『カウントダウン』(ラパラ)に行きつきますし、現在も現役バリバリで釣れるシンキングミノーの王道であります。5cmというサイズもまさに日本の渓流魚にぴったりですし、元祖ウォブリングアクションは、投げて巻くだけで釣れます。強いてデメリットを挙げるとすれば、泳ぎがしっかりしすぎていて意図的に不規則な動きを入れにくいことくらいでしょう。

『issen45S』(アイマ)はフラットサイドミノーのため平打ちという違ったアピールができるシンキングミノーです。フラッシングが強いので、初めての川でここに魚がいるかどうかを調べる際に真っ先に投げるパイロットルアーとして重宝します。しかもローリングスイベルを採用しているのでシングルフックでも非常にバレにくい。

『バフェットドラス46』(タックルハウス)は、より飛び出しにくいヘビーシンキングモデルで使いやすく、ミノーとしてのキビキビとしたアクションも両立しています。水量が多いときでも理想のミノーイングが楽しめます。

シンキングタイプ

 

ジョイントタイプ

最後に、浮力とは別の視点で揃えたいのが、ジョイントタイプのミノーです。元祖ヘビアクション、つまりクネクネとしたスネークアクションといえば、やっぱり『ラパラジョインテッド』(ラパラ)ですね。フローティングモデルでバルサの浮力と相まって強い首振りとジョイントの艶めかしい動きと波動でトラウトを強く惹きつけます。

対して現代版が『バフェットジョインテッド』(タックルハウス)です。ただ巻きするだけでスネークアクションで気づかせ、追わせ、バイトまで持ち込ませるうえに固定タングステンウイトで、飛距離もよく出て沈みも泳ぎも安定しています。

最後は『BEATRICE』(パームス)。作者の飯田重祐さんに直接聞くまでどうやって使っていいのかわからなかったルアーです。ただ巻きしても、僕の知っているスネークアクションじゃないし、フローティングでもないし、不思議に思っていたんですが、実はこれはミノー、つまり小魚を模したものではなく、飯田さんいわく「虫です」と。でも恰好も色も魚じゃないですかって言ったら、それは虫の恰好や色のルアーだとなかなか売れないからだと(笑)。でも使い方は虫ですと。木の枝からポチャンと落ちた虫がもがき苦しみながら暴れているようすを模している。だから巻いて使うルアーではなくパッケージにトゥイッチング&ドリフトと大きく書いてある。そのアクションを出しやすいのがジョイントだったということですね。つまり、これはジョイントでも小魚らしさを追求したスネークアクションではないことを理解して使いたいですね。

ジョイントタイプならではのスネークアクションはトラウトにも効くが、ただ巻きがすべてでもない。左から『ラパラジョインテッド』、『バフェットジョインテッド』、『BEATRICE』

ジョイントタイプならではのスネークアクションはトラウトにも効くが、ただ巻きがすべてでもない。左から『ラパラジョインテッド』、『バフェットジョインテッド』、『BEATRICE』

 

 

在庫ルアーは春以降にない可能性も

さて、スピナー、スプーン、ミノーという代表的な渓流ルアーについて駆け足で説明しましたが、皆さんの購入のヒントになりましたら幸いです。このとおりに購入しなさいということではなく、あくまでも効率よくルアーを揃えるヒントですので。

日本の美しい自然のなかで美しいマス類と遊ぶのは飽きが来ないし、長く付き合える一生の趣味であると同時に、悩みだすと底無しの「沼」なんだと思います。本当に飽きません。

最後にショップからのアドバイスをひとつ。渓流ルアーの商品が店頭に豊富に在庫しているタイミングは年末から渓流解禁前に集中しています。どうしようかと迷っている間に在庫が切れてしまうと、次の商品が並ぶのはまた年末年始ということになりますので、くれぐれもご注意を。

「こだわりの品揃えは自慢のひとつですが、今回は最初のお買い物に役立つ情報を提供したいと思います」と中村篤人さん。バス釣りからGT、マグロなどソルトのビッグゲームまで多彩な釣りに精通し、とりわけトラウトへの造詣が深く思い入れもある

「こだわりの品揃えは自慢のひとつですが、今回は最初のお買い物に役立つ情報を提供したいと思います」と中村篤人さん。バス釣りからGT、マグロなどソルトのビッグゲームまで多彩な釣りに精通し、とりわけトラウトへの造詣が深く思い入れもある

 

「せっかくの対面販売ですから、気軽にスタッフまで質問やリクエストをしてみてください」と中村さん

「せっかくの対面販売ですから、気軽にスタッフまで質問やリクエストをしてみてください」と中村さん

 

 

 

 

※このページは『つり人2024年3月号』を再編集したものです。

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