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テナガエビ釣り
荒川

石組みの旧岩淵水門&河川敷の施設充実木下川水門

編集部&葛島一美◎文・写真
駅近のテッパン釣り場もあり!ハイシーズン到来の今が大チャンス!
都会の水辺に遊ぶテナガフィールドガイド。
ビギナーでも通いやすい駅近の釣り場を中心に、ビビンとキックバックが味わえるオススメ河川をご案内。


この記事は『つり人』2016年8月号に掲載したものを再編集しています。

旧岩淵水門・新荒川大橋下


 東京都北区と埼玉県の川口市を結ぶ新荒川大橋の周辺は広々とした緑の河川敷。コイのほかウナギなどもねらうブッコミ釣りの人に人気のポイントだが、橋下流の旧岩淵水門の周辺は足場のよい石組みが広がっており、テナガエビ釣りにもおすすめだ。テラス状の橋から釣っても、足場のよい石組みの上から手前を釣ってもよい。テラス状の橋から釣る際は足場が高くなるので3.6mほどの長めのサオが必要だが、石組みの隙間を1.2mクラスの短ザオでねらっても充分に釣果は得られる。水門を渡った先にある、島のような荒川赤水門緑地もやはりテナガエビをねらえる。

 また、新荒川大橋直下には大きなテトラポッドが入っている一角があり、こちらも場所は狭いながらテナガエビがねらえる。

 河川敷までは地下鉄南北線の赤羽岩淵駅から徒歩20分ほど。土日祝日なら上流の野球場や荒川知水資料館などの
駐車場も開放される。平日に車の場合は新荒川大橋の近くに2ヵ所ほどコインパーキングがある。(編集部)

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116-119-tenaga-field_cs6 (7)_1 旧岩淵水門前の石組みとテラス状の橋。手前を釣る場合は置きザオだと狭い石の間に潜りこまれるので手持ちの短ザオがよい

116-119-tenaga-field_cs6 (8)_1新荒川大橋直下にもテナガスポットがある

116-119-tenaga-field_cs6 (9)_1河川敷にはトイレもあり多くの市民で賑わっている

平井大橋下・木下川水門


 荒川下流でファミリーフィッシング向きのテナガエビ釣り場といえば平井大橋下。テナガエビの好ポイントは消波ブロック付きのゴロタ石場から橋下に続くコンクリート護岸帯。その中でも足場がよくないゴロタ場は避け、潮位が上がる時間帯に下流に続くコンクリート護岸帯を釣るのがおすすめだ。橋の上手150m付近には水上バス乗り場があり階段状の親水護岸が続いているが、その前は浅すぎて釣りにならない。

 コンクリート護岸帯の前は砂泥底に捨て石が点在しており、潮が満ちるとテナガエビが接岸してくる。1. 5~2. 1mザオがちょうどよく、アカムシエサにデキハゼも飛び付いてくるので面白い。また、この周辺は河川敷にトイレと水飲み場が各所に整備されているのがうれしい。

 また、平井大橋から約700m上流には、旧中川の通水口である木下川水門がある。この水門の吐き出し水路の両サイドはコンクリート護岸帯で、テナガエビの好釣り場だ。

 吐き出し水路の下流側コンクリート護岸帯は長さ5~6mと釣り場が限られているが、上流側は70~80mの長い護岸帯が続く。また、上手の1ヵ所には消波ブロックが投入されており、一帯がテナガエビ釣り場になっている。テナガエビがねらえるのは水が岸際まで来る満潮時前後。コンクリート護岸上から2~3本ザオの並べ釣りが楽しめる。

 全体に川底がゴロタ場に近い形状なので、一般的な早ジモリの玉ウキ仕掛けだと根掛かりが起きやすい。そこで、ストレスなく釣るには根掛かりに強い荒川育ちの 〝十字テンビン仕掛け〟が最適。その際、サオは1.5~2.1mクラスでよいが、護岸上にベタ置きにするのでサオが転がらない工夫が必要だ。

 平井大橋へは、総武本線平井駅北口から徒歩15分。新小岩駅北口からもほぼ同じ距離でいける。木下川水門に行く場合は、平井駅北口を出て平井6丁目に向かい、住宅街市の中を進むと早い。平井大橋下と木下川水門の両釣り場を行き来することも容易だ。(葛島)

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116-119-tenaga-field_cs6 (12)木下川水門吐き出し口付近。釣り場はおもに上流側の岸

116-119-tenaga-field_cs6 (13)木下川水門の干潮時のようす。一部に消波ブロックが入っているのが分かる

116-119-tenaga-field_cs6 (14)十字テンビン仕掛けで一荷釣り!釣り場から近くにある「竿しば釣具店(℡03・3696・0848)」に足を伸ばすのも面白い

116-119-tenaga-field_cs6 (10)本命のコンクリート護岸帯。写真は干潮時だが満潮のタイミングで釣る。砂泥の川底に捨て石が点在している

116-119-tenaga-field_cs6 (11)親水護岸は釣りやすそうだが浅すぎてよくない

  
 

 

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2017/6/25

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