今やさまざまなメジャーフィールドでバスのメインベイトとなっているワカサギ。そんなワカサギに絡んだ釣りでいい思いをさせてくれたルアーたちを紹介します。
ワカサギだけど、それだけじゃない。
文=センドウタカシ
この記事は『Basser』2021年1月ワカサギ特集号に掲載したものを再編集しています。Basserのバックナンバーは定期購読をお申し込みいただくとデジタル版バックナンバーが4年分以上読み放題! 詳しくはこちらをどうぞ!今やさまざまなメジャーフィールドでバスのメインベイトとなっているワカサギ。そんなワカサギに絡んだ釣りでいい思いをさせてくれたルアーたちを紹介します。
この記事の内容
ワカサギパターンルアー6:プロリグスピン
ノリーズプロリグスピン
ワカサギの群れに着いているバスのなかでも、比較的高活性な個体をねらうときに使います。同じブレード系ルアーのなかでも、スピナーベイトよりも浮き上がりづらく、テールジグスピンよりもスローに引けるので、使いどころは多いですね。トレーラーはアライブシャッド4inやデスアダー4inなどのピンテール系を多用します
ワカサギパターンルアー7:ダイラッカ
ノリーズダイラッカ
ビッグスプーンと言えば、中層のベイトフィッシュパターンを大きく変えたゲームチェンジャー。このダイラッカは、日本のワカサギパターンにマッチしたサイズ感と使用感で、トーナメントなどでも高い実績を誇ります。釣り方自体もシンプルで、寒い時期でもよく釣れるので、使ったことない人も一度試してみることをオススメいたします!
ワカサギパターンルアー8:フラット110F
デュエルフラット110F
同じフラットシリーズでも、ヤル気満々バスに的を絞って釣っていくならこちらが強い。基本的には、ワカサギの群れを散らしてバスにスイッチを入れていくというイメージなんですが、実はジャーク&トウィッチでフラッシングを発するたび、集魚版的効果でワカサギの群れが大きくなっていくのがキモ中のキモなんですよね
ワカサギパターンルアー9:フラット70SP
デュエルフラット70SP
過去の今連載記事内でも、たくさんのバスを釣らせてくれた、ワカサギパターン最強ミノー。フラットサイドボディーが生み出す強烈なフラッシングにより、70mmの小型サイズでありながら、1クラス上のアピール力を発揮。ジャーク、トウィッチでアピールし、ステイ時にはワカサギの群れに同化というイメージで、リズミカルに釣っていくのがオススメです
ワカサギパターンルアー10:アイスジグ
ラパラアイスジグ
その名のとおり、アイスフィッシング用のメタルジグですが、早くからワカサギレイクとして知られていた九州の北山湖なんかでは、ワカサギパターンの定番ルアーとしてお馴染みでしたね。バーチカルに落として使うルアーなので、ボートでの使用が基本。魚探が進化した現在、改めて使い込んでみたいルアーのひとつです
ワカサギパターンルアー11:プロバズ
エクスキャリバープロバズ
20年以上昔の話。冬の河口湖で、表層でワカサギがザワついているのをみて、釣友と「これ、トップでしょ! ?」と、思いつきで投げたら(半分は悪ノリ)、想定外の入れ食い。当時、ベイトフィッシュパターン=リアル系ミノーみたいな風潮が全盛だったので、鈍器で殴られたような衝撃でした。ただ、その後、同じような状況には遭遇しておりません(笑)。あれは一体なんだったんでしょうか……
麗しきワカサギパターンの思ひ出
春の山中湖4月上旬とはいえ、まだまだ冬の様相の山中湖オカッパリ。強風で岸に寄せられたワカサギにバスが群がるという、まさに典型的なワカサギパターン。フラット110SPとニンジャグライダー(当時はまだプロトの段階)で50UPが連発! 今連載史上イチのベストバウト
春の高滝湖
早春のワカサギパターンで知られる、高滝湖・養老川筋でのオカッパリ。日が傾くまではノーバイト。夕暮れ近くになってバイトラッシュが始まった。個人的にワカサギパターンにおいて絶大なるコンフィデンスを持っているフラット70SPでの釣果
- 1
- 2