ショアジギングロッドおすすめランキング20選｜長さ・硬さの選び方も！

この記事では、ショアジギングで人気のおすすめショアジギングロッド全20製品をランキング形式で紹介！ショアジギングは岸から手軽に大物を狙うことのできる釣り。80cmクラスのブリやサワラなどの大型魚やハタ系の根魚やマダイなど多種多様な魚が掛かる可能性があります。

今回はそんなショアジギングで使用するロッドの選び方を詳しく解説するとともに、おすすめの製品を紹介。これからショアジギングのロッドを購入する方はぜひ参考にしてみてください。

※おすすめの選定はAmazon「ショアジギングロッド」売れ筋ランキングを参考

ショアジギングロッドとは

ショアジギングロッドとは、ブリやサワラといった大型の魚をルアーで狙う釣りに使用するロッドです。

ショアジギングで使用するルアーは20gから100gと岸からのルアーフィッシングとしては重いため、第一にそれらを遠投するための長さとパワーが求められます。そのためショアジギングロッドは他のルアーフィッシング用ロッドに比べて長く、太いものが多いです。

そもそもショアジギングとは

ショアジギングとは、堤防・磯・砂浜など岸（ショア）から、ボディー全体が金属でできているメタルジグと呼ばれるルアーで魚を狙う釣り（ジギング）のことです。

単にジギングというと、ボートに乗ってメタルジグをバーチカルに（真下に）落として魚を誘う釣りのことを指すため、ボートに対して岸から行なうジギングということでショアジギングと呼ばれています。

岸から手軽にブリなどの大型魚を狙えるため人気が高く、初心者の方にも大物を釣るチャンスが充分にあります。

ショアジギングロッドの特徴

ショアジギングロッドの特徴は20gから100gと重たいメタルジグを遠投するために、長くて硬いロッドが多いということです。また、両手を使ってキャストができるようにリールシートからグリップエンドまでの距離が長くなっています。

ガイドには大口径のものが使用されている場合が多く、大型の魚が掛かっても余裕をもってファイトできる耐久性の向上と、キャスト時の摩擦を減らして飛距離を上げるという効果があります。

ショアジギングでロッド以外に必要なタックル

ショアジギングでロッド以外に必要なタックルとしては、リールが挙げられます。ショアジギングで使用するリールは4000番から8000番と大きなものが多く、巻くラインもPE2～3号などと太いです。

また、その他にも釣れた魚を活かしておくためのストリンガーと呼ばれるものや、大型のクーラーボックスが必要になります。

また、ルアーもショアジギング用に開発された、フックが伸びにくく耐久性に優れたものを用意しておくと良いでしょう。

ショアジギングロッドの選び方｜長さ・硬さ・重さなど

長さは近距離なら9ft、遠投なら10ft超が目安

ショアジギングロッドの長さは、近距離を狙う場合には9ft（270cm）前後、遠投するなら10ft（300cm）超のものがおすすめです。沖堤防や沖磯など、足元から深くなっているポイントであればそれほど遠投する必要がないため、9ftが良いでしょう。

一方、サーフなどの遠投する必要があるポイントでは10ft超のショアジギングロッドを使うのが最適。ただし長い分9ftクラスのロッドに比べて重く扱いにくいので、初心者の方がまず1本購入するのであれば、9ft前後のモデルを選ぶのが良いでしょう。

硬さはジグの重さにあったものを選ぶ。初めての1本ならMかMHパワーが無難

ショアジギングロッドには柔らかい順にLパワーからXHパワーまでの硬さがありますが、初めての1本にはMパワーかMHパワーが無難です。

その理由として、ショアジギングで頻繫に使用するルアーの重さが40gから60gであり、そのくらいのルアーを快適に扱うためには、適度に硬くてキャストしやすいMパワーやMHパワーのロッドが適しているからということが挙げられます。

なお、沖堤防や沖磯で大物を狙う時にはより大型の魚が掛かる確率が高く、扱うルアーも大きくなるため、Hパワー以上のものが良い場合もあります。

ガイドリングにSiCまたはトルザイト搭載のものがおすすめ

ショアジギングでは重たいルアーを使って大型の魚を狙うため、ガイドが重要です。おすすめなのはSiCリングもしくはトルザイトリングと呼ばれるもの。

これらのガイドは他の一般的なガイドよりも硬度の高い素材で作られており、耐久性が高く、重たいルアーをたくさん投げてもトラブルが起きにくいです。また、太いPEラインを使用してもライントラブルが少ないというメリットもあります。

近年ではそれほど高価ではないロッドにも、SiCリングやトルザイトリングが搭載されているので、ショアジギングロッドを選ぶ際にはこれらのガイドを重視するのが良いでしょう。

ショアジギングロッドおすすめ人気ランキング20選

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つり人CHANNEL

日本で最も歴史ある釣り専門出版社「つり人社」が運営するYoutubeチャンネル。バス釣り、フライフィッシング、海釣り、魚のさばき方など、釣りの楽しさ、釣りの素晴らしさを伝えられる動画を毎日アップしていきます。

ショアジギングロッド１位：ダイワ ラテオ R 100M

軽さや感度、操作性などのバランスが良く、ビギナーからベテランまでどんなアングラーが使っても扱いやすいシーバスロッドです。

カーボン繊維の密度を高めることで高強度化された「HVFナノプラス」を採用しており、青物の強い引きでも安心。

100Mは10ftの長さを活かしてルアーを遠くまでキャストできる、ショアジギングにも最適なロッドです。

ショアジギングロッド2位：シマノ コルトスナイパーSS S106MH

「スパイラルX」と「ハイパワーX」というシマノを代表するロッド補強技術が2つとも使用されており、相乗効果で非常に高い耐久性をもったショアジギングロッドです。

さらにガイドは全てが2本のステンレス製フレームで支えられた強度の高いもの。 S106MHは80gまでのジグをキャストしやすく、より本格的なショアジギングを楽しみたい方におすすめのモデルです。

ショアジギングロッド3位：ジャッカル BRS（ビーアールエス） BRS-S96ML-LSJ

BRSはジャッカルが販売している、ソルトルアーフィッシングを幅広くカバーするロッドシリーズです。

S96ML-LSJは30gから40gのジグの使用をメインとする、ライトショアジギングのために開発されたロッド。

100g近いジグを扱うロッドに比べると扱いやすく、キャストやロッド操作に慣れていないビギナーにもおすすめです。

ショアジギングロッド4位：シマノ ディアルーナ S96M

カーボンテープをX状に密巻きした基本構造「スパイラルX」を採用し、軽さを損なうことなく、ネジレやつぶれに対する剛性を向上したシーバスロッドです。

キャストやファイト時に掛かる大きな負荷に負けず、ロッドの持つ力を利用して魚を浮かせられるロッドです。

S96Mはシーバスフィッシングと、ショアジギングどちらも1本のロッドで楽しみたい方におすすめ。

ショアジギングロッド5位：シマノ コルトスナイパーXR S100M

「スパイラルX」よりもさらに強度の高い「スパイラルXコア」という補強技術が使用されたショアジギングロッドです。

その他にも2ピース・3ピースの継ぎ目には釣行中に抜けにくく、片付けの際には外しやすいジョイントを採用。大物が掛かって大きな負荷がかかった際にも安心です。

S100MはMパワーであるため力のない方でもキャストしやすいモデル。ショアジギングになれていない方にもおすすめです。

ショアジギングロッド6位：シマノ エンカウンター S96MH

シーバスやヒラメ、青物などの、岸からのルアーフィッシングで狙える魚をターゲットとしたロッドシリーズ。

リールシートには軽量なカーボン素材「CI4+」が使用されており、強さだけでなく操作性や軽さにも優れています。

S96MHは60gまでのジグに対応した、まさにショアジギングにピッタリのモデルです。

ショアジギングロッド7位：ダイワ ジグキャスターMX 106H

重いルアーを遠くまで投げ、強い魚の引きにもしっかり対応できるという基本性能を得るために、「HVFカーボン」などの技術を使用したショアジギングロッドです。

106Hはその中でもパワーの強いモデルであり、120gまでのルアーをキャスト可能。沖堤防や磯場などからブリなどの大きな魚を狙いたい方におすすめです。

また、このロッドは同じようなパワーをもつ他のロッドに比べて細身であるため操作性にも優れています。

ショアジギングロッド8位：ダイワ オーバーゼア 堤防・磯モデル 106MHH

ルアーを遥か彼方まで飛ばし、より沖のターゲットをねらうために開発された「OVER THERE」シリーズ。なかでも磯からのショアジギングスタイルにオススメなのが「106MHH」です。強度に優れたオールダブルフットガイドとハイパワーブランクで、ラインブレイクと隣り合わせの青物とのファイトを強引に制すことができます。また、Hパワーよりでルアーの操作性に優れているのもうれしい。

ショアジギングロッド9位：ダイワ ルアーニスト 96MH

淡水～海水のあらゆるターゲットを想定し、全17機種をラインナップするハイコストパフォーマンスシリーズ「ルアーニスト」。なかでもショアジギングにオススメなのがシリーズ最長かつ最もパワーのあるモデルである「96MH」。大型青物のファイトに耐える元ガイドダブルフット仕様です。

ショアジギングロッド10位：シマノ コルトスナイパー BB S100M-T

機動性のある振り出し仕様のショアジギングロッド「コルトスナイパーBB」。あらかじめリールをセットし、ラインを通した状態にしておけばサッと取り出してすぐにキャストできるので、不意のナブラなどわずかなチャンスを逃しません。「S100M-T」は５㎏までの青物を想定した遠投性と操作性が高いモデルです。

ショアジギングロッド11位：メジャークラフト 「三代目」クロステージショアジギング CRX-1002LSJ

「マイクロピッチクロスフォース」と呼ばれる、3層構造の上にX状の補強を施す技術が採用されたことで、強度やロッドの扱いやすさが向上したショアジギングロッドです。

1002LSJはライトショアジギングと呼ばれる、ショアジギングの中でも軽いルアーを使う釣りのために開発されたロッドであり、最大50gまでのルアーを扱えます。

ロッド自体も軽く、キャストもしやすいため本格的なショアジギングロッドでは重すぎると感じる方におすすめです。

ショアジギングロッド12位：シマノ ルナミス S100MH

ショアジギングロッド13位：ダイワ ジグキャスター 96MH

これからショアジギングに挑戦したい、そんな方に向けて開発されたダイワのショアジギングロッドです。

トップガイドには摩擦が少ないためPEラインのトラブルが少ない「SiCリング」を搭載。黒を基調としたデザインは、エントリーモデルであることを感じさせません。

96MHは最大80gのジグにも対応した、中型青物を狙うのにおすすめのモデルです。

ショアジギングロッド14位：ダイワ オーバーゼア AIR 103MH

軽量かつ遠投性に優れたモデルをラインナップする「OVER THERE AIR」シリーズ。おすすめは「103MH」。10ftを超すレングスとパワーで、サーフや堤防から遥か沖に潜むブリやオオニベ、シイラなどがねらえます。「AIR」の名が示す通り、自重はこのクラスにかかわらず189ｇと、200ｇを切るから驚きです。

ショアジギングロッド15位：シマノ ルアーマチックMB S96M-4

ルアーマチックMBは手軽に釣りを始められる価格で、対象魚種が1つではなく色々な魚を狙うことを想定したロッドシリーズ。

S96M-4は価格が1万円以下と購入しやすい価格で、仕舞寸法は77.8cmと持ち運びにも優れたロッドです。最大45gまでのルアーを快適にキャストすることができ、本格的なショアジギングを楽しめる性能を持っています。

シーバスフィッシングなど他のルアーフィッシングにも使いやすく、最初の1本としてもおすすめ。

ショアジギングロッド16位：ダイワ リバティクラブ シーバス 96M

もっと手軽に釣りを楽しんでもらいたいという想いをカタチにした、ダイワのシーバスロッドです。

高感度なティップに握りやすいグリップを搭載するなど基本性能を充実させ、約1万円というお求めやすさを実現。

96Mはシーバスフィッシングとショアジギングのどちらも楽しめるモデルであり、まだロッドを持っていない方の1本目としてもおすすめです。

ショアジギングロッド17位：シマノ ネッサ BB S1002MH

ヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュを砂浜から狙う、サーフフィッシングのために開発されたロッドです。

S1002MHは、遠くまでルアーを飛ばす必要のあるサーフでもしっかりとキャストできる10ft超えの遠投モデル。

その遠投性能は沖のナブラや潮目を狙う際などに、大きなアドバンテージとなってくれるでしょう。

ショアジギングロッド18位：メジャークラフト NEWソルパラ ショアジギング SPX-902LSJ

上位機種にも採用されている手に馴染んで握りやすいグリップを採用した、メジャークラフトのショアジギングロッドです。

902LSJはショアジギングロッドとしては短めの9ft。40g前後のルアーを最も快適に扱えるため、ショアジギング入門に最適です。

価格は1万円以下にもかかわらず、その軽さや扱いやすさは初心者だけでなく中上級者も満足できるでしょう。

ショアジギングロッド19位：タカミヤ REALMETHOD SHORE JIGGING-GRII 98M

タカミヤが展開するコストパフォーマンスに優れたロッドシリーズ「リアルメソッド」。「GRⅡ」は前モデルからさらにブランクに使用するカーボン素材にこだわり、感度や強度、操作性、遠投性を向上しています。「98M」は60ｇ前後のメタルジグを快適にキャストできる、中型までの青物を想定した番手。しなやかなティップでロッドワークによるプラグの操作もしやすくなっています。

ショアジギングロッド20位：アブ・ガルシア ソルティスタイル トリプルコンセプト SSTS-882MLT-KR

１本のロッドで3種の釣りに好対応する「ソルティスタイル トリプルコンセプト」シリーズ。「SSTS-882MLT-KR」はライトショアジギング、シーバス、エギングをカバー。車に忍ばせておけば、いつでもどこでも、好みのソルトゲームを楽しむことができます。

ショアジギングロッドおすすめ製品の価格比較表

【Q&A】ショアジギングロッドについて多い質問

Q. 初心者向けの安いショアジギングロッドはいくらくらい？

初心者向けの安いショアジギングロッドは6,000円程度で購入することが可能です。ショアジギングは人気な釣りであるため、安いロッドも多く販売されています。

その中には価格以上の性能を持つロッドも数多くあり、予算が少ない方はそのような安いロッドを購入したとしても充分にショアジギングを楽しむことができるでしょう。

ただし、グレードの高い価格帯のロッドは、トラブルの少ないガイドが搭載されていたり、パワーのわりに軽量に作られていたりとアドバンテージも大きいため、予算と相談して選ぶのがいいでしょう。

Q. 飛距離が出る遠投性に優れたショアジギングロッドを選ぶには？

飛距離が出る遠投性に優れたショアジギングロッドを選ぶためには、ロッドの軽さやバランス、ガイドの性能などが大切。飛距離が出そうだからと長いロッドをむやみに選んでしまうのは避けるべきです。

長いロッドはその分重たく、力のない方が扱うとかえって飛距離が出ないこともあります。そのため実際に自分がロッドを持ってみて、しっくりくるものが飛距離の面でもおすすめです。

Q. ショアジギングロッドは他の釣りにも代用できる？

ショアジギングロッドはイカを狙うエギングやシーバスフィッシングなど他のルアーフィッシングで使うのには少しパワーがありすぎます。そのため、それらの釣りに代用することはあまりおすすめしません。

しかし、サビキ釣りや投げ釣りなどといったエサ釣りでは使用できるケースがあります。そのような事を知った上でショアジギングロッドを選ぶようにしましょう。

ショアジギングロッドは口コミ・評判も参考に購入しよう

ショアジギングはとても人気のある釣りであり、各社が数多くのショアジギングロッドを販売しています。その中でも今回紹介したロッドは特におすすめできる商品です。

また、ホームページなどで見られるスペックでロッドを選ぶことも良いのですが、本当に良いロッドかどうかは他人の評価も参考にするのがおすすめ。ぜひAmazonや楽天などの口コミも選考の際には参考にしてみてください。

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