サケ釣りで釣果を分けるルアーの「使い分け」。遠投したい時、スローに誘いたい時、波風が強い時……状況ごとに最適な一手は?今回は、北海道のサケ(アキアジ)狙いに特化したおすすめルアーを紹介。
サケ釣りで釣果を分けるルアーの「使い分け」。遠投したい時、スローに誘いたい時、波風が強い時……状況ごとに最適な一手は?今回は、北海道のサケ(アキアジ)狙いに特化したおすすめルアーを紹介。
Text by North Angler’s
North Angler’sとは?:北海道での釣りを満喫するための情報誌。北海道の自然を体感するキャンプの情報や、フィールドを守るための環境問題にも光を当て、多角的な視点からアウトドアライフを提案している。誌面と連動したウェブサイト『つり人オンライン』での記事展開に加え、好評放送中の『ノースアングラーズTV』や公式動画チャンネルである『釣り人チャンネル』を通じても、北海道の釣りの魅力を発信している。
ダイワ:サーモンロケットTG

大勢のアングラーが並ぶ釣り場で遠くに飛ばせることは大きなアドバンテージ。遠投性能を追求すると高比重タングステンに行き着くのは当然だ。このルアーは鉛製サーモンロケットの体積を40%減少させてコンパクト化に成功。圧倒的な飛距離でライバルに差をつけられるだけでなく、スレたサケにも威力を発揮。
サイズ:40g・ 45g・ 50g
価格:2,255 ~ 2,640円
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ダイワ:サーモンロケット

高比重な鉛製でロケットというネーミングどおり遠投性能が高く、沖のサオ抜けエリアをねらえる。ただ重いだけではなく、よりスプーンに近い形状で、さらに裏面に凹みを設けてアクションの鈍化を抑えているのが特徴。一般的な肉厚スプーンとは異なり、魅惑的なアクションでサケにアピールする。
サイズ:40g・ 45g・50g
価格:1,430~1,815円
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ダイワ:アキアジクルセイダーW

「サケ用ルアーといえばコレ」というほどの大定番。あらゆる釣り場に対応し、豊富なカラーで状況も問わない。初期から後期まで安定して釣れるのは赤系とピンク、後期に実績があるのがダーク系、オホーツクで人気のブルー系、太平洋の定番である赤ドット。これらを目安に使い分けたい。
サイズ:35g・ 40g・ 45g・ 55g
価格:1,430~1,815円
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ジャクソン:鮭男爵ラウンド/スリム

鉛製のフラットボディーが目を引くルアー。コンパクトで空気抵抗が少なく、遠投性能の高さは疑う余地がない。潮が速くても浮き上がりにくく、とくに波風のある状況で頼りになる。スローリトリーブ時は水流を片方向へ流そうとし、タコベイトとエサが付いた高負荷状態でも動ける力を生みだす。樹脂ミラーやマイラーシート仕様でフラッシング性能も優秀。ラウンドとスリムの2モデルがラインナップ。
サイズ:
ラウンド=45g
スリム=45g・50g
価格:1,430円
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ジャクソン:鮭将軍

反りを持たせたボディー形状などにより、ベタナギの港内といった止水でのアピール力を追求したルアー。超デッドスローで巻いてもアクションし、水流の受けと抜けがバランスよく入るため、イレギュラーに回転してアピールを続けられる。タコベイトの動きをよりダイナミックに演出できるのも特徴。同社『鮭男爵』シリーズと使い分けることで、あらゆるサケ釣りシーンに対応する。全長は75mm。
サイズ:40g・45g・50g・55g
価格:40g・45g=1,870円 50g・55g=1,980円
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フジワラ:リアルオベーション鮭勝

道南のサケ釣りスペシャリスト「かっつ」こと、畑澤勝博さんが監修したルアー。英字では“SAKE-KATZ”。素材に低比重のZAMS合金を採用し、超スローリトリーブで誘うことが可能。アクションを重視したワイドボディーは波形で潮を受けやすく、水を横に逃がしてわずかな潮流でもユラユラ揺れてアピールする。セットするフロートは小型を推奨。2024年より人気の銀粉カラーも復活した。
サイズ:45g・55g
価格:オープン
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ブレイクスルアーズ:ティアーサーモンタイニー45

高比重合金&フラット形状を採用した『ティアーサーモン45』のアクションを継承しつつ、ボディーサイズをコンパクトにしたモデルがこれ。重心をわずかに後方に設定することで、驚くほどの飛距離とキャストフィールの向上を実現している。ダウンサイズながらもデッドスローでしっかりとアクションし、さまざまなシチュエーションで使いやすい。
サイズ:45g
価格:オープン
ブレイクスルアーズ:ジアキア45SC

『ジアキア45SC』は、特殊形状により水流をバランスよく受け流し、止水でもすぐれたアクションを発揮する。サケの警戒心を刺激しないよう水になじみ、よりナチュラルな水押しを実現すべく素材に低比重合金(LSG)を採用。後期の渋い状況でも持ち味が活きる。堅固な塗装強度も定評があり、タフに使っても安心。
サイズ:45g
価格:オープン
フィールドハンター:ノースXシェル

魚だけでなく人も虜にする美しい天然日本アワビをまとい、ハードなコーティングが施された人気サケ用スプーン。空気抵抗を抑えた形状で遠投性能は高く、水絡みのよさにも定評がある。スローかつイレギュラーにサケを誘える一本だ。
サイズ:40g・45g・50g・55g
価格:40g・45g=1,870円 50g・55g=1,980円
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ぐるぐるサーモン リセント

2007年のリリース後、全道各地から釣果情報が寄せられ、瞬く間にブレイクしたサケ用スプーン。以後、ワイドモデルなどバリエーションが充実し現在にいたるが、今もファンは多い。その名のとおり、スローリトリーブでボディー全体がぐるぐると回転するのが最大の特徴で、サケの活性を問わず威力を発揮する。写真はノーマルモデル。カラーバリエーションが豊富なのもうれしい。
サイズ:35g・45g・55g
価格:35g=1,100円(ノーマル/ワイド)・1,540円(ダイヤ) 45g=1,210円(ノーマル/ワイド)・1,650円(ダイヤ) 55g=1,320円(ノーマル/ワイド)・1,760円(ダイヤ)
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エンドウクラフト:サモメタ/セミロング

2015年、“ウキルアー釣り専用ジグ”とうたって登場。スクリューのような左右非対称の形状はサケ釣りシーンに一石を投じ、10年近く経った今も釣れるルアーとして高い支持を受ける。スローリトリーブ時はしっかり水を噛み、回転しながらジグザグにスラロームしてアピール。『同セミロング』は独自の3D形状を継承しながらサーフでの使用を意識。スリムでテール側に重心を設け、安定して飛距離が伸びる。
サイズ:35g・45g・55g・65g
価格:1,408~1,848円
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ルアーズケミスト:ジアキアノーススタイル45LSG

話題の北海道メーカーがリリースするサケ用ルアー。発売から4シーズン目を迎えた『ジアキアノーススタイル45LSG』は、SNSや口コミで着実に知名度を上げてきた。年ごとに新色のテストを重ね、トレンドカラーを生み出している。素材には低比重合金(LSG)を採用し、よく水になじみ、ナチュラルな水押しを実現。今季もシーズン序盤から、高い実績を叩き出している
サイズ:45g
価格:オープン
カルテラス:Parato Type AK

同社のルアーといえば、低比重の樹脂素材を用いているのが一番の特徴。金属製ルアーに比べるとスローフォール&スローリトリーブはお手のもので、サケ釣りに抜群の効果を発揮するのは明らか。アキアジモデルはワイドなティアドロップ型。タコベイトを装着してもすぐれたアクションを引きだせるが、ルアー単体で使うのも面白そうだ。ウエイトは45gと52gの2種類。全長はどちらも100mm。
サイズ:45g・52g
価格:1,870円
岡クラフト:サーモンコンタクト

海アメ・海サクラマスの開拓者として知られる岡貞光さんプロデュースの新作。氏はサケ釣りも大好きで、いつかサーモンスプーンを作りたかったという。波受けをよくし、超スローリトリーブでもユラユラと動くようワイドボディーに設定。空気抵抗の大きさを考慮し、素材は比重のある銅を採用した。フロント側のラブリーなハート模様がかわいい。今季の生産数は少ないので、欲しい人はお早めに
サイズ:45g
価格:1,430円
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※このページは『North Angler's』の過去記事を再編集したものです。