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編集部2021年7月31日

トラウトミノーの新潮流!2021年フラットサイドミノーコレクション20!メーカー別新作紹介

ヤマメ イワナ ニジマス 釣りの仕掛け集 タックル NorthAnglers イトウ

大物トラウト釣果が聞こえてくるようになったフラットサイドミノー。近年、フラットサイドミノーの形状が人気を集めている。 そこで今回は、メーカー別にフラットサイドミノーの新作を紹介していく。


大物トラウト釣果が聞こえてくるようになったフラットサイドミノー。近年、フラットサイドミノーの形状が人気を集めている。

そこで今回は、メーカー別にフラットサイドミノーの新作を紹介していく。

目次

【ダイワ】

1)シルバークリークミノー50Sならフラットサイドミノーの理想的な泳ぎを堪能!

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本当にクセがなく、誰もがフラットサイドミノーの理想的な泳ぎを堪能できるはず。ロッド操作にも機敏に反応し、ロッドの硬さを選ばずに使えるのもよい。側面はバルサ製ミノーのようなアルミ貼り仕様で、高級感のある仕上がりもうれしい。それでいて価格はリーズナブルで財布にやさしい。44mm4.2gと61mm6.5gもある。

2)シルバークリークミノー スローフォールカスタム40SSは様々なフォールでもぶれない安定感がある!

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テンションフォールでもフリーフォールでも、ジグミノーのように綺麗なユラユラフォールを見せてくれる。ヘビーシンキング全盛期のなか、あえてスローフォールで流れのなかを漂うようにフォールさせ、水中を流れる昆虫を意識して使ってみたい。40mmのワンサイズのみだが、サイズアップモデルの発売にも期待したい。

【シマノ】

3)カーディフストリーム フラット50HSなら複雑な流れでも安定した動き!

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以前同社で発売していたカーディフピンスポットに似るが、内部構造が異なる。重心移動ではなく固定重心を採用したことで、より複雑な流れでも安定した泳ぎを見せてくれる。泳ぎは派手になりタダ巻きとトゥイッチ、どちらでも思わず「釣れそう」と口に出てしまいそうなアクション。同サイズの3.6gと65mm6.3&9.2gもある

【メジャークラフト】

4)エデン50Hはシチュエーション別にモデルを使い分ける!

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重さの割に泳ぎだしが早く、引き抵抗が少ない。同サイズ(50S)の4.5gモデルもあり、ただ重さが異なるだけでなくフォール姿勢も違う。50Hはリヤからストンと落ちる沈下重視型、50Sはセンターバランスのジグミノーのようにユラユラ沈下系。シチュエーションによって使い分けるとよい。1000円以下という低価格設定も◎

【デュオ】

5)スピアヘッド リュウキ50Sはカラーの豊富さを楽しむ!

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発売当初、外見のよさと価格の安さに驚いたこのミノーもフラットサイド。ラインテンションを掛けた状態のフォールではユラユラと沈下したかと思いきや、ヘビーウエイトクラスの重さなのにバルサ並のキビキビした泳ぎを見せる。パイロットルアーとして使う渓流フリークは多い。カラーバリエーションが豊富なのも特徴だ。

【スミス】

6)D-コンタクト50なら複合アクションをさせやすい!

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元祖トラウト用ヘビーシンキングミノー。幅広かつ扁平ボディーで、ヒラ打ちアクションはもちろん、短いスライド&ダートアクションも得意。サイズが大きくなるにつれ動きは大味になるとはいえ、63mmと72mmも渓流で使われている。本流や大ものねらいに向く85mmと110mmモデルもある。

7)D-インサイト53はアピール力に長けてる!

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同社のDシリーズ第2弾のフラットサイドミノー。移動せずにその場で倒れ込むようなヒラ打ちアクションは、障害物にピッタリと付くトラウトに有効。あまり追わない魚でも鼻先で猫じゃらしのように誘うと思わずパクッと食ってくる。44mmと64mmモデルもあり、後者は本流向けミノーもビックリするほどのアピール力を誇る。

8)D-コークス51なら抜群の飛距離で釣果に影響!

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重心移動式のヘビーシンキングタイプで、今回紹介するなかで細身の部類に入るフラットサイドミノー。内部ウエイトが広範囲に移動するのでアクションを変化させやすい。また、お腹側も平らで同社のトラウティンサージャーのようなフォーリングバイブレーション(シミーフォール)も起こす。飛距離は抜群。65mmもある。

【ティムコ】

9)ラクス60Sで様々なアクションで魚を誘える!

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フラットサイドや幅広系のミノーは基本的にカクカク、ピラピラと角のあるメリハリのあるアクションが多いなか、ラクスは絶妙なウネウネ感もある。タダ巻き時とロッドアクション時の性格はかなり異なるミノーだ。今年は50mm4.1gモデルもリリース。

【ジャッカル】

10)トリコロール舞55Sはフォール中のヒットも欠かさない!

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ややボディーに厚みがあり、内部の空気量が多いせいか、スロー気味の沈下で魚をじっくり誘ってくれる。沈下時はユラユラとジグミノーのように沈み、フォール中のヒットも多いので気が抜けない。45mm3.7gモデルもある。

11)トリコロール流芯 53HWは流れが速い川で試すべき!

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同社のトリコロール舞より沈下速度が速く、よりポイントに直撃させたり、ダウンでの逆引きで飛び出しづらく、流れの速い川で威力を発揮する。こちらもフォール中はジグミノー

のようにユラユラと沈下するとはいえ、舞よりもピッチが細かく、パタパタしたフォールアクションを見せてくれる。43mm、63mm、70mmモデルもある。

12)トリコロール55HWはフラッシング効果抜群!

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ウロコ模様の切れ込みを排除したメッキ系のカラーは、鏡のような側面でヒラを打った際のフラッシング効果を高めている。一度廃盤になったものの今春、カラーを一新してリリースされた。ヘビーウエイト設定ながら他社のミノーよりウエイトは軽め。浅場を舐めるようにトレースでき、渇水時も頼りになる。47mm3.2gもある

【ジャクソン】

13)メテオーラ52ならフラッシングで水中でも把握氏やすい!

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これでもかといわんばかりのフラットな側面。タダ巻きでもメリハリの効いたフラッシングが分かりやすく、ルアーの位置を把握しやすい。フォール姿勢はややリヤ側だが、ジグミノーのようなシミーフォールアクションで沈下中のアタリも多い。渓流向けサイズは品薄状態が続いているのが残念。45mm、63mm、70mm、80mmもある。

【メガバス】

14)グレートハンティング50フラットサイドはフォールの仕方にこだわる!

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ファーストシンキングの割に泳ぎだしが早く、タダ巻きではロール主体のアクションを見せる。フリーフォール時は頭から沈下することが多く、ややテンションフォール気味にフォールさせて使ったほうがトラブルは少ない。こちらはファーストシンキングタイプだが、フローティングとサイズ違いの45mmモデルもラインナップ。

15)グレートハンティングGH46ハンプバックなら流れがある場所でも安定感がある!

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同フラットサイドとは異なり、フリーフォール時はリヤ側から沈下することが多い。タダ巻きはフラットサイドより少しおとなしい泳ぎに感じるが、キビキビしたアクションで流れのなかでもバランスを崩しづらい。ロッドアクションを加えると激しいフラッシングでトラウトを魅了する。51mmと64mmモデルもラインナップ。

【ジップベイツ】

16)リッジ フラット50Sは遠投性能と流れの強さの両方を実現!

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マグネット式重心移動システムを採用し、遠投性能の高さと流れの強さを両立している。バルサ製ミノー並にキビキビ泳ぎ、トゥイッチによるヒラ打ちアクション後のバランスのよ

さは秀逸。複雑な流れでも飛び出すことがないのがよい。45mm、60mm、70mm、80mmモデルがラインナップされ、渓流では45~70mmがおすすめ。

【アムズデザイン】

17)アイマ イッセン45Sマックスは見た目とは裏腹なアクションで魅了!

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タダ巻きでピラピラと小気味よい動きを見せ、ロッドアクションを加えると小さなボディーからは想像できないほどのド派手なヒラ打ちアクションを披露する。身をひねるようなヒラ打ちアクションから通常の姿勢に戻るまでの食わせの間が長く、追ってくるのに食わないスレたターゲットをヒットさせやすいだろう。

【パームス】

18)アレキサンドラ50HWはサイズも豊富な元祖トラウト用!

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元祖トラウト用フラットサイドといえば、このミノーを思い浮かべるだろう。ピラピラした泳ぎが印象的で、バラシを軽減するためのベリーアイのスイベル仕様など、渓流アングラーの悩みを解決する工夫が光る。浅場と深場を問わずに使える絶妙なウエイト設定に加え、35mm、43mm、63mm、70mmというサイズバリエーションも魅力。

【タックルハウス】

19)キー・パプース 50なら渓流の即戦力!

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フラットサイドサイドミノーやヘビーシンキングミノーという言葉が生まれる前から存在していた個性派ミノー。二十数年前、時代の最先端にいたと思われる。本来はソルトウオーター用だが、沈下速度が速く、レンジキープ力もあり、渓流でも戦力になる。42mm、60mmモデルもラインナップ。

【ラパラ・ジャパン】

20)シャドウラップソリッドシャッドで他とは異なるアクションの味付けを堪能!

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小ぶりなサイズの割に大型ミノーに感じてしまうヨタヨタとした大ぶりなアクションが特徴的。タダ巻き時の素直な泳ぎを見ると好印象を抱く方が多いだろう。フォールはジグミノーのようなユラユラフォール。バルサ素材のミノーが人気の同社にあって、これはプラスチック製だ。

まとめ

Megabass Channelのハンプバックのフラットサイドミノー。流れに負けず、狙ったレンジをダイレクトに攻略している様子をぜひ見ていただきたい。

北海道の釣り情報誌ノースアングラーズでは、日々北海道の釣り情報を配信中。

フラットサイドミノーの釣果報告の記事はこちら
ニジマス!アメマス!イトウ!が釣れる!フラットサイドミノーの大物トラウト北海道川釣り釣果報告!

2021/07/31

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