今号ではストレートワームを掘り下げていきます。リブの有無や深さ、全長、マテリアルの柔らかさ、そして使い方など……。シンプルな形状だからこそ、細かな差が大きな違いを生む。
【特集】リール
リールの数だけ幸せがありました!
ギア比をどうしよう、ハンドルはもっと長い方がいいのだろうか、新製品って実際どうなの!? バスアングラーのリールに対する悩みは尽きません。今号はそんな尽きない悩みを、もっと楽しく、もっと悩ましくするためのリール特集です。
佐々木勝也さんのリミットブレイカー活用術や、木村建太さんのガチ使いリール、佐藤信治さんによる巻き物ローギア論など、機能面はもちろんのこと、リールをどう選んでどう使っていくかを徹底的に掘り下げています。
また、23カルカッタコンクエストBFSと01カルカッタコンクエスト51が繋ぐ黒田健史さんの思い、林宗朗さんのブレーキ知らずのアンバサダー愛など、リールのことがもっと好きになれる記事が満載です。
さらに、巻頭10ページの大ボリュームでお届けするのは田辺哲男さんの大人気企画『リミット1』。今回は2月の高滝湖で三原直之さんと対決します。水温7℃台のスーパーシャローでふたりが行き着いたのはなんと同じハードベイトでした。リミット1らしいビッグフィッシュをどうぞご覧ください。
定価:1,000円(税込)
出版年度:2022
A4変型判164ページ
コンテンツ
Contents
008 LIMIT1 田辺哲男VS三原直之
020 【特集】リール
022 エアリティ/150gの魔力
024 カルカッタコンクエストBFS/その円は線を描いた
028 佐々木勝也と考えるIM Zリミットブレイカーの存在意義
032 キムケンの“ガチ”リール
036 磁力はギフトだ。グラビアスの舞台裏
040 ブレーキ知らずのアンバサダー愛/林宗朗
044 「巻き物=ローギア」は不変のセオリーか?/佐藤信治
046 愛機すごろく
050 私のリールへのこだわり/塚本謙太郎・山口敦史・井上泰徳・伊東由樹
054 はじめてのアンバサダー2500C
056 リール選びの教科書
060 リールチューンの原点から「KAHENシステム」に至るまで/沢村幸弘
062 DRTバリアルハンドル/白川友也
065 月に2回のベイトリールオイルメンテ
066 あなたのひと巻きを探せ! リールハンドル大集合
068 人類は170年前からバックラッシュと戦っていた
070 下町クラッチ
072 センドウタカシの古今東西、私が愛したルアーたち。[リール編]
076 フカシンガッツ!
078 ヒッパレ!ダイスケ! SECOND STAGE
082 ビッグベイティングを進化させた可変式ジョイントシステム“ROMダンパー”とは
086 加木屋守の“スタメン!”
092 モノの舞台裏
094 That’s How I Roll 僕らがバスフィッシングに魅力され続ける理由
100 米国トーナメント最前線
118 ファイト、ファイト、コジコジ!
120 Behind Story 世界一のクランクベイトができるまで。
122 私と車とバスフィッシング。 水野浩聡×FJ CRUISER
126 100年後も愛されるプロダクトを目指して。 GRAND EDGE190SF
130 JB/NBC40年史
132 BMC WINTER OPEN
134 今月の読者プレゼント
135 B級ルアー列伝
135 Basserインフォメーション
138 房総HOTSPOT
142 上州屋スタッフロコ クローズアップフィールド
146 アマケンの目。
148 黒鱒荘の住人達
152 バサー新聞
156 The Japan Original
158 小森の小部屋
160 大津清彰ゼミ マッチザベイト学概論
161 日釣振ニュース
161 バサー図書室
162 編集後記