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編集部2022年3月10日

フライフィッシングの名著『The Dry Fly』翻訳クラウドファンディングがスタートしました

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フライフィッシング専門誌『FlyFisher』が企画するクラウドファンディングプロジェクトがスタートしました。スパークルピューパなどで知られるゲーリー・ラフォンテーンによる『The Dry Fly』を東知憲さんが読みやすく翻訳します。300ページのなかに仮説と実証、提案や名言が詰め込まれたまさに名著です。


海外の名著を皆様に届けたい!

FlyFisher編集部=文

 フライフィッシング専門誌『FlyFisher』が企画するクラウドファンディングプロジェクトがスタートしました。スパークルピューパなどで知られるゲーリー・ラフォンテーンによる『The Dry Fly』を東知憲さんが読みやすく翻訳します。300ページのなかに仮説と実証、提案や名言が詰め込まれたまさに名著です。

◆ご支援はこちら

CAMPFIRE「鬼才ゲーリー・ラフォンテーンの名著『The Dry Fly』翻訳プロジェクト」

 

『The Dry Fly』 翻訳プロジェクトをご支援ください!

 釣り関連の雑誌・書籍を出版する(株)つり人社の専門誌『フライフィッシャー』が企画する、クラウドファンディング・プロジェクトです。 フライフィッシングは、毛バリ=フライを使う釣りとして日本ではマニアックなジャンルとされていますが、サッカーと同じように世界中で楽しまれています。

 海外では、この釣りに関する興味深い書籍が多数出版されています。しかし日本語へ翻訳される作品は、ほんのひと握りとも呼べないほど少ないのが実態です。残念ながら現在の日本では、これほどまでにターゲットが絞られた翻訳の大著を出版するリスクを負うことができる出版社は、おそらくどこにもありません。

 そのような状況下ではありますが、日本のフライフィッシャーと海外の精鋭たちによる見識を共有したいと考え、このプロジェクトを立ち上げました。大量に印刷するのではなく、本当に読みたい人たちだけに読みたいものを小部数で届ける、時代に合った出版としての可能性も感じています。

 このプロジェクトが成功すれば、海外にあまた存在する名著を、さらに皆様にお届けることが可能になりそうです。なにとぞご支援をよろしくお願いいたします。

 

実現のためには、最低610人のご支援が必要です。

 本プロジェクトは、著作1部の価格を1万1000円(税、送料込み)として皆様から資金を事前につのり、必要金額に達した時点ではじめて制作が開始される、というものです。製作費の総額は671万円になり、610人のご支援が最低でも必要になります。

 このプロジェクトにご参加いただいても最終的に目標金額を達成することができなければ、本が作られることはなく、金額を請求されることもありません。

 そして今回、翻訳出版したいのは『The Dry Fly』(ゲーリー・ラフォンテーン著)です。

 著者、ゲーリー・ラフォンテーンが逝去して20年になりますが、彼の残したテキストは輝きを増し続けています。とくにエネルギーが注入されているのはこの大著 『The Dry Fly』 。仮説と実証、提案や名言がふんだんに盛り込まれた円熟の本です。

 日本の川を釣るフライフィッシャーにとっても、書棚から引き出してひんぱんに参照される座右の書となるでしょう。彼の思考の足跡をたどり、新しい世界の扉を一緒に開きませんか?

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CAMPFIRE「鬼才ゲーリー・ラフォンテーンの名著『The Dry Fly』翻訳プロジェクト」

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著者ゲーリー・ラフォンテーンについて

 1945年米国コネチカット州生まれ。1963年にモンタナ大学に入学するため西部に移住、専攻は行動心理学。障害がある児童の自立を助ける仕事に携わった後にモンタナ州立刑務所の守衛となり、後にはモンタナ州立病院の小児病棟を担当する。15才の頃から釣りに関する記事を書き、プロフェッショナルのガイドとしても活動。積み重ねた体験は記事の裏打ちとなっている。自身の本を出版し、またメールオーダーのビジネスを行なうために、パートナー2人とグレイクリフ・パブリッシングを創設。著作としては『チャレンジ・オブ・ザ・トラウト』『カディスフライズ』『ザ・ドライフライ』『トラウトフライズ:実績のパターン集』『山上湖を釣る』。1990 年には、卓越した文筆面での貢献により、米国フェデレーション・オブ・フライフィッシャーズ (FFF) からアーノルド・ギングリッチ記念賞を授与される。2002年逝去。

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『The Dry Fly 』はこんな本になる予定です

■サイズ:天地297mm×左右210mm
■ページ数:320ページ(予定・前後する場合がございます)

【目次】
Preface
Acknowledgements
1. Why Flies Fail 釣れないフライの理由
2. Why Anglers Flail アングラーが失敗するわけ
3. A State of Mind 気持ちの問題
4. The Empiricist in Us All 心中に住む経験主義者
5. The Generalist Be Damned ジェネラリストたちの限界
6. Imitation Thorough a Fun Glass フシギ鏡とフライの見え方
7. A Grasshopper Study バッタの研究
8. Large Trout with Finesse 大型マスを繊細に釣る
9. Unnatural Acts 不自然な行為
10. A theory of Attraction 誘惑の理論
Appendices
Flies (with comments)
Observing Trout
Comments
Sources for Materials and Accessories
Postscript

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