作り方は切って貼り付けて塗装するだけと簡単。自作の道具を持って釣りに行こう!
エサ箱を作ってみよう!
この記事は月刊『つり人』2022年2月号に掲載したものを再編集しています
今回教えてくれたのは
千島 克也さん
関東各地の人気フィールドで最多尾数レコードを樹立する、爆釣請負人。
必要なもの
ここで紹介するエサ箱は簡単。使う道具も少ない。なにせ箱は既に組み上がっているからだ。外箱のパーツをそれぞれ買うよりも100円ショップで箱を1つ買うほうが安いというのも選ぶ理由のひとつ。作っていくのは主に内側のオガクズとエサを分ける枠だ。
- 檜工作材(3mm 厚)
- 桧三角棒
- 網戸補修用シート
- 100 円ショップに売っているアクセサリー入れ用の箱
- エポキシ
- 筆
- ウレタンニス
- 磁石(貼り付けて使いたい場合は底に付ける)
- ノコギリ
- ノギス(もしくは定規)
作り方
Step1
買ってきた箱の内寸(長辺)を計測し、その長さを木材(檜工作材3mm 厚)に反映させる。印はノギスで傷をつける程度でよい
Step2
ノコギリで木材をStep1の長さにカットする。同じものを4枚切り出す
Step3
Step2で切り出した木材のうち2枚をエポキシで箱の縁に固定する。これにより後から付ける枠が下まで降りず、オガクズが落ちる空間ができる。角に隙間ができた場合はエポキシで埋める
Step4
枠を作る。内寸(短辺)を計測し、その長さで木材(檜工作材3mm 厚)から3枚切り出す。枠の角を固定するために桧三角棒を枠の高さで4つ切り出す
Step5
Step2とStep4で切った素材を貼り合わせて枠を作ったら、4隅に三角棒、中央に残り1枚の板を貼りつける
Step6
網を貼りつける。枠にエポキシを塗り、網を乗せる。上からさらにエポキシを塗る。固定されたらはみ出た網をカットして枠の完成
Step7
網以外の全てをウレタンニスで塗装する。簡易的な防水加工にもなるので必須。事前に紙やすりでサンディングするとよりきれいに仕上がる
Step8
ニスが乾いたら完成。深い色にしたい場合は二度塗りをするとよいだろう。中央の板が仕切りとなり、左右に別のエサを入れることができる
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