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編集部2021年8月6日

手軽で面白い。「流し毛バリ」&「ピストン釣り」で楽しむ清流のオイカワ&ウグイ釣り

河川・湖の釣り 全国おすすめ釣り場 河川/湖沼 ウグイ オイカワ

川に足を浸しながら楽しめる身近な釣りに、夏場のオイカワ&ウグイ釣りがある。バーベキューのついでに楽しむもよし、ポイントを求めて本格的に探り歩くもよし、好みの釣り方で遊んでみよう。

お子さんと一緒に楽しめちゃいます!

ファミリーフィッシングにぴったり!夏の川でオイカワ&ウグイ釣り

◎つり人編集部

この記事は『つり人』2020年10月号に掲載したものを再編集しています。

 川に足を浸しながら楽しめる身近な釣りに、夏場のオイカワ&ウグイ釣りがある。バーベキューのついでに楽しむもよし、ポイントを求めて本格的に探り歩くもよし、好みの釣り方で遊んでみよう。

 

◆関連記事:釣りに行くだけでできる夏休み自由研究

清流でピストン釣りをしながら、きれいな川の水生昆虫を探してみよう! >>

夏の川魚は高活性

 地域によって、白ハエ、ハエ、ヤマベなどとも呼ばれるオイカワ。河川の中〜下流域や湖沼で釣ることができるが、川に棲息する成魚は流れの速い場所を好む傾向がある。夏の水遊びに訪れるような、都会から近い清流なら意外なほど多くの場所に棲息しているコイ科の魚だ。

 ウグイはハヤの名前でおなじみ。やはり河川の広い範囲に棲息し、オイカワと混生していることも多い。

 どちらも一年中ねらえる川魚だが、夏から秋は特に活性も高く、エサの川虫を活発に食べる。ここではエサなしでできる「流し毛バリ釣り」と、現地でエサを調達する「ピストン釣り」の2つを紹介したい。手軽さは共通だがそれぞれに異なる釣趣があるので、道具が手に入りやすいほう、あるいは好みで挑戦してみてほしい。

03-IMG_5941

04-DSC_4120上がオイカワで下がウグイ。オイカワはウグイと比べてウロコの輪郭がはっきりとしている

02-DSC_4219オイカワ&ウグイはファミリーフィッシングの相手にぴったり

流し毛バリ釣り ~連なる毛バリに次々ヒット~

 地域によって「蚊バリ釣り」などとも呼ばれる流し毛バリ釣りは、名前のとおり「毛バリ」の付いた仕掛けを流して釣る。サオは4m前後の振り出しザオを使用。仕掛けはいくつかのタイプが市販されているが、基本は5本くらいの連結された毛バリの上下(もしくはどちらか)にウキ(瀬ウキ)が付いていて、浅瀬を扇状に広く流せるようになっている。複数の毛バリが流れを横切ることで、その存在に気付いた食欲旺盛なオイカワやウグイが食い付くという寸法だ。

 

05-P9080443-atari流し毛バリ釣りのようす。下流を向いて扇状に仕掛けが流れを横切るようにする

 

 仕掛けの中にウキがあるので、流れの中のどのあたりを釣っているか目でも把握しやすい。毛バリに魚がヒットすると、ウキの動きや水面下のきらめきなどでそれと分かる。エサもいらず、道具さえ手に入ればあちこちをスピーディーに探れるのが面白い。コツは同じ筋を何回も流していると毛バリを見切られてしまうので、アタリがない時やアタリが減ってきた時は、流す筋やポイントを積極的に変えてねらって行くことだ。06-02_03仕掛けは市販のものを使用。これはオーナーばり「ハヤ・ヤマベ毛鈎仕掛5 本」

 

p 080-082 A tackle kabari

 

ピストン釣り ~独特の操作がクセになる~

 もう1つのピストン釣りはエサを使った釣り。こちらはエサとなる川虫を現地調達する。ヒラタ(ヒラタカゲロウの幼虫)が最高だが、夏場はやや数が少なく、その際はエサ持ちがよく数も多いクロカワムシ(ヒゲナカカワトビケラの幼虫)の小型のものを使うとよい。どちらの川虫も岸寄りの浅瀬でソフトボール大くらいの石をひっくり返して見つける。クロカワムシは小さな石を集めて固めた巣の中にいるので、その巣を崩して中にいるものを取り出す。採取した川虫は濡らした腕に貼り付けておくこともできるが、首から下げられるエサ箱(中には濡らしたティッシュを入れておく)を準備しておくと万全だ。

 

10-15川虫は川の石をひっくり返して採取。小さな石の粒はクロカワムシなどトビケラ類の巣

11-5-706クロカワムシは小さいほど使いやすい。袖バリにチョン掛けする

12-3-705ヒラタが採れれば食いのよいエサになる。ハリは胸の硬い部分に刺す

 サオは2mほどの丈夫なノベザオを使う。昔ながらの竹ザオ(枝を落とした竹1本をそのままサオにしている安価なもの)が手に入ればそれがベスト。仕掛けはミチイトとハリス付きの袖バリだけでOK。ユニークなのは釣り方になる。

 ハリにエサを付けたら、膝下程度の浅瀬に立ち込み、下流を向いて流れの中でサオの先を前後に動かす。この動きが「ピストン釣り」の由来だ。コツはサオの先をしっかり底に入れることで、するとサオを前に突き出したタイミングで、ハリに付いた川虫が自然に川底付近を流下する。するとこの動きを繰り返しているうちに、近くに寄ってきたオイカワがエサに食い付き、サオを引いた時に「ククン」と手応えが現われて、半ば自動的に釣れる。他の魚ではなかなか見られない釣り方ながら、1尾釣れればコツがつかめ、なおかつウグイなど他の小魚もよく釣れるので面白い。

 それぞれの釣りの詳しいやり方や仕掛けはイラストのとおり。近くの清流に遊びに行くチャンスがある時は、一度チャレンジしてみてはいかがだろう?

 

p 080-082 C tackle piston

 

p 080-082 image piston 01

 

 

08-DSC_4125ピストン釣りは短めで丈夫なノベザオを用意。川の中ですべらないウオーターシューズもしくはウエーディングシューズ履き、川虫を入れるエサ入れも携行する

 

09-DSC_4127ピストン釣りも下流を向いて行なう。膝下程度(慣れてきたらもう少し深い場所もよい)の流れのある場所に立ったら、サオの先を川底に沈めて操作する

 

オイカワ&ウグイ釣りができる釣り場

 オイカワやウグイが釣れるのは、ずばり夏の川遊びで人が集まるような身近な清流。思い立ったら出かけてみよう

東京都/多摩川

 

奥多摩として知られる東京西部の多摩川上流域。おすすめは東京都青梅市の「かんぽの宿 青梅」の正面にある釜の淵公園周辺の流れ。広い河原があって週末はバーベキューの人も多いが広範に浅瀬がある。圏央道・日の出IC から約20 分

埼玉県/都幾(とき)川

 

埼玉県西部を流れる入間川の支流。実績が高いのは東松山市の月田橋付近。関越自動車道・東松山IC からR254 を小川町方面に進み、約4km 先の東武東上線「つきのわ駅入口」信号を過ぎた次の信号を左折すると約1.5㎞で月田橋

神奈川県/中津川

 

神奈川県の相模川の支流にあたり上流の宮ケ瀬ダムから流れ出るのが中津川。おすすめは中流の八菅橋付近(近くに八菅神社がある)でのピストン釣り。アユ釣りや川遊びでも人気だがオイカワやウグイも泳いでいる。圏央道・相模原愛川IC から約15 分

 

埼玉県/越辺(おっぺ)川

 

都幾川と同じく入間川の支流にあたる埼玉県西部の清流。おすすめは毛呂山町の宮下橋周辺。関越自動車道・坂戸西スマートICから県道39 号を埼玉医大方面に向かい、約5km 先の川角小学校手前の交差点を右折すると約500 mで宮下橋

 

 

 

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