タックルインジャパン(ヤマワ産業)のフィールドテスターに密着。郡上八幡在住のエキスパートである金子哲也さん、鷲見冬彦さんに、シマノジャパンカップで近年お立ち台常連の凄腕、椿隆明さんの3名と一緒に郡上大和の和合橋上流に入りました。
石が点在するような平場を早引きで攻略(2020年9月27日)
レポート◎サトウ(つり人編集部アユ担当)
前日に引き続き、長良川で別冊『鮎釣り』(来春発売予定)の取材です。
必然性と実用性のみを追い続けるアユブランド、タックルインジャパン(ヤマワ産業)のフィールドテスターに密着。
郡上八幡在住のエキスパートである金子哲也さん、鷲見冬彦さんに、シマノジャパンカップで近年お立ち台常連の凄腕、椿隆明さんの3名と一緒に郡上大和の和合橋上流に入りました。
早々から掛かりますが、ポツポツのペース。午後は風が強くなってさらにペースダウン。しかし周囲が沈黙する中もエキスパートたちはサオを曲げ、およそ5時間の実釣で金子さんが25尾、鷲見さんが20尾、椿さんが19尾のアユを掛けました。
前日に50尾掛けたという金子さんによれば、昨の夕立と朝の放射冷却の影響か石についているアユが少なくなったとのこと。それでも掛かる場所を見つけ出し、常に動きを止めないオトリ操作によって野アユを引き出します。特に椿さんは砂地に石が点在するような平場を早引きする釣法。つい泳がせてしまうポイントを引くことで掛ける。そんなスーパー釣法を見せてくれました。
郡上アユはまだ若い魚ばかり。一雨毎に落ちるでしょうが大雨が降らない限り、10月半ばまでは余裕で楽しめそうです。
古田社長と鷲見さん
金子さん
椿さん
この日は郡上大和の和合橋上流。高速橋前後を釣った