この梅雨、多摩川のテナガエビは大型である。テトラと蛇篭で構成されたテナガのマンションは、初挑戦の釣り女子も夢中にさせる。
梅雨はテナガエビ釣りチャレンジのチャンス!
写真と文◎編集部
こちらの記事は月刊『つり人』2021年8月号に掲載したものをオンライン版として公開しています。
梅雨はテナガエビ釣りを始める好機。テトラと蛇篭で構成されたテナガエビのマンションは、初挑戦の釣り女子も夢中にさせます。。
目次
鷲尾さんの数珠シモリ仕掛け
仕掛けはサオの長さに合わせて3 セットほど用意しておくとよい
─ 用意するパーツ ─
発泡ブライト中通玉0 、1、2、3号。浮力の大きな号数を上から順番にセット
ミチイトは0.8 ~1.5号。視認性のよいヘラブナ用や磯釣り用のナイロンがおすすめ
ハリス止メは食い込みをさまたげにくい小型がよい。タナゴ用がおすすめ
ハリス0.3~0.4号のエビバリ2号、もしくはタナゴバリがよい。ハリ先からアゴまでの長さが短いほうが掛かりやすい
ガン玉は浮力よりもやや重いガン玉がよい。エサの位置を把握するためにも視認性のよいカラーガン玉がおすすめ
発泡中通し玉 ウキのミチイトのセット方法
①イトの切れ端を二つ折りにして中通し玉ウキに通す
② 輪ゴム(輪を切る)とミチイトを束ね、二つ折りにして通した端イトの輪の中に入れる
③ 端イトの輪を引いてミチイトと輪ゴムを中通し玉ウキの中に引き込む
④ このようにウキの中にミチイトと輪ゴムが通った状態になる
⑤ 輪ゴムの両端をカットする
⑥ 完成。輪ゴムがウキ止メの役割をする。移動しやすく、イトが傷つかず、しっかり止まる
⑦ ウキは上部2つは濃い色のオレンジ、ピンク、下部2つはグリーン、イエローと明るくすると見やすい
ハリスの長さ
ハリスの長さは4~5cm。ハリス止メに引っ掛かるように上端にコブを作って引っ掛ける
次回はテナガエビ釣り実践編です!
▶▶▶ 東京都/多摩川 初挑戦でも楽しめる!テナガエビ釣り入門その3
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