花室川(土浦エリアの流入河川)をメインに、ノーシンカー、テキサス、にゃん玉リグなど多彩なリグを用意し、エビ食いのバスをねらった大石智洋選手。結果としてはキロフィッシュ1尾のみのウエイインとなりましたが、グッドサイズを複数回反応させるなど、花室川の中のスポット選択からルアーの使い分けまでベテランの技が光りました。
エビ食いのバスに照準を合わせたベテランの多彩な技
THE WILD CARD霞ヶ浦戦
大石智洋 1尾1260g
花室川(土浦エリアの流入河川)をメインに、ノーシンカー、テキサス、にゃん玉リグなど多彩なリグを用意し、エビ食いのバスをねらった大石智洋選手。結果としてはキロフィッシュ1尾のみのウエイインとなりましたが、グッドサイズを複数回反応させるなど、花室川の中のスポット選択からルアーの使い分けまでベテランの技が光りました。
大石智洋選手の当日の釣りはコチラ↓↓↓
THE WILD CARD 大石智洋選手のFOOTSTEP
スタート前のコメント
「気合は十分、やる気満々なんですが、試合中は冷静にクレバーに戦っていきたいと思います」
5:50 競技スタート
大石選手は19人中10番目のフライト。
アイドリングでボートを進ませながら今日のプランを語ってくれた。
「まず最初は土浦方面にある花室川という流入河川で釣りをしようと思います。先行者がいるかもしれないですが、川全体がポイントとなる場所なんで(先行者がいても)シェアできるかなと。ただ、その中でも短いエリアだけをねらっていこうかと思います」
ファーストポイントの花室川へ向けて愛艇レンジャーを全開で走らせる。
途中江尻選手と並走……もしかして!? まさかのチームメイトとバッティングか!?
案の定、江尻選手もねらいは同じだった。先に花室川に到着した江尻選手は、上流に向けてスロー走行中。
そのあとを大石選手が続く。大石選手の後ろには選手が来るようすはない。
6:10
花室川到着。
ねらいのポイントに向かいながら状況を説明してくれた大石選手。
「ここは霞ヶ浦本湖に注ぐ流入河川の一つである花室川です。本湖に比べて魚を釣るということに関してはかなり確率が高い」
「魚の量でいうとここが一番多い。ただ、(サイズは)小さい」
「この時期メインとなるベイトはエビなんですが、そのエビをねらってボイルしているバスを釣ろうと思っています。で、そのボイルが起きる可能性が一番高いストレッチをねらいます。見た目にはなんてことないストレッチなんで、見逃してしまう人が多いんだけど、果たして江尻選手がそこに入ろうとしているのか?」
ボートを進めながら江尻選手がどこでエレキを降ろすのか、内心ドキドキで気になっていたはずだろう。
しかし、江尻選手はかなり上流までボートを進めていく。
ねらうポイントは、江尻選手は上流域、大石選手は中流域と、かろうじてバッティングは免れそうだ。
大石選手は中流辺りから釣り開始。
「ここはエビが多く、それをねらうバスのボイルもよく見られるポイント」
「ボイルに当たれば比較的イージーに釣れるはず。魚影も濃いから釣れる可能性は高いよ」
6:17
ファーストフィッシュをキャッチ。
残念ながらノンキーパー。
「今釣れたのがエビをねらってボイルしているバス。今みたいにボイルに当たれば簡単に釣れるんだよね」
「(下流を振り返り)後ろは誰も来ないね」
現時点で花室川には江尻選手と大石選手の二名のみ。
上流にいる江尻選手の動きも気になるようす。
「ねらう場所が被ってないかなぁ?」と上流を見るが、既に見える範囲に江尻選手はいない。
プレス:「プラクティスではどうだったんですか?」
「直近では先週の土日にやって、土曜日が3匹、日曜日が4匹でした」
その後、大雨も降るなど状況が変わっている可能性も高いと予想された。
6:43
待望のバイト! が、痛恨のアワセ切れ。1キロはあるナイスフィッシュだった。
この時のラインはPE0.3号にフロロカーボン1.2号のリーダー。
ルアーは2.9”レッグワームのノーシンカー。カラーは#986ワカサギ。
朝イチのプライムタイムにリーダーを結び直す時間がもったいないということで、リールごと素早くチェンジ。チェンジしたリールに巻いてあるラインはPE0.2号にフロロカーボン1.2号のリーダー。
「本来なら0.3号の方がいいけど、朝イチのこの時間を無駄にしないことの方が重要」と、リールの交換を瞬時に決断。
「これでまた切れたら諦めて結びます(笑)」
気を取り直して岸際のブッシュを探っていく。釣りをしながらも周囲のボイルや見えバスには細心の注意を払う。
時折エビが跳ね、ボイルの気配もあるがキャッチには至らず、時間が経過していく。
メインとなるルアーは2.9”レッグワームのノーシンカー、3”ファットヤマセンコーの4gテキサス、野良ネズミである。
ベイトでもスピニングでもスキッピングが気持ちよく決まっていく。さすがはベテランプロ。
通常アングラーがねらうであろうブッシュのツラよりもさらに数十cm奥に確実に入れていく。
ブッシュに引っ掛かることも多いが、丁寧に外しながら探っていく。とにかく釣りが丁寧なことが印象的。
6:48
「花室川の特徴として岸沿いのブッシュの下がエグれているんですよ。そこにバスが泳いでいて、スイッチが入るとボイルするんです」
25分経過
「ボイルの量は以前に比べて少ないからパターン真っ盛りって感じではないですね。一番すごい時は真っ昼間でもあちこちでボイルがあるからね」
7:24
「エレキで巻き上げた水流でエビが跳ねて、ボイルが始まって釣れちゃうこともあるよ」
7:36
「でも、何の変哲もないストレッチだから、エサがいないと、ハイさようなら~なんだよね」
7:37
大石選手はサイトフィッシング用にヤマミミズ#229ピンクのノーシンカーを準備していた。
プレス:(ヤマミミズのピンクを使用していることに対して)「カラーセレクトは視認性を重視ですか?」
「そうそう。ウォーターメロンとか使った方がバスの食いはいいのかもしれないけど、ワームが見えないと操作のしようがないんですよ」
7:42
「でも、このカラーならブッシュの奥でも見えるんですよ」「ほら食ったっ!」 と解説しながらピンクのヤマミミズでバイトを得るもブッシュに巻かれてバレてしまう。
「ちょっと奥に入れ過ぎたかも。30cmちょいだったなぁ」
30分経過。
プレス:「両岸にずっと同じようなブッシュが続いてるけど、その中でもいい場所っていうのがあるんですか?」
8:15
「ある。やっぱりエグれているところを基本にねらっていく感じですね。あとはちょっとした流れ込みがある場所とか」
8:05
「(1キロくらいのがヤマミミズの目の前まで来てるのが見えてるようす)食っちゃえ! うわぁ、なんでUターンするんだよ~! 手ごわいじゃねぇか・・・」「ここ(ワームの目の前)までいったんだけどね!」
千載一遇のチャンスだったがバイトには至らず。
キャストを続ける大石選手。
「あ、来た!」アワせるがスッポ抜け。「うわぁ~、50くらいあるぞ今の!」すかさず次のキャストをしながら岸際を見ると「なんだ、コイじゃん(笑)まぎらわしいなぁ(笑)」
8:08
対岸にキャスト。
大石:「ヨッシャ出た!デカい!」今度はフッキングも決まった。
「落ち着け、落ち着け」「おりゃ~!」ランディング成功。
ファーストフィッシュ! 推定1200g!
「でも、(釣れたのは)さっき見えたのと違うな。てことはここは魚が濃いな」と、キャストを続ける。
「これだけローライトだと朝イチは他の選手もそこそこ釣れてると思うよ」
「今のはPE1号だから寄って来たけど、0.3号や0.2号だと5分くらいかかるから心臓に悪い。でもそれじゃなきゃどうしても食わないときがあるんだよね」
8:13
大石選手より下流に金井選手が入ってきたのが見える。
プレス:「同じような条件の川は他にもあるんですか?」
「ない。流入河川はいくつかあるけど、常にバスをストックしている川は他にはないね」
「岸から2mくらいの範囲にバスがいて、岸を向いてエサを探している感じだから、そこにボートが入っちゃうとダメ。だから、ずっと川の真ん中を流しながら両岸を撃っていく感じですね」
8:20
「よし、9時までにもう1匹釣ろう!」
9時まではあと40分。ペースを崩さずブッシュを撃ち続ける。
8:33
上流に向かって釣り上がっていくと、かなり上流に江尻選手が小さく見えてきた。
「(江尻選手が)ずいぶん奥にいるなぁ。何か見つけてるんだろうな。僕はいつもこの辺(中流)で引き返しちゃうからなぁ。」
8:45
ルアーがブッシュに引っ掛かって取れない場合は、ボートを近づけて必ず回収。
ラインブレイクして結び直すよりも効率がいいとのこと。
ラインブレイクしても、ルアー回収機が届く限りは回収に努めていた。
9:05
大石選手より下流にいた金井選手がバスをキャッチしたようすが見える。
「あれ、なんか釣れてますけど。そっか、この川ブラックバスいたんだ(笑)」
9:28
岸際が濁っているようすが見える。
「岸際の水の色が変わってきたね」
プレス:「この状況はよくないですか?」
「(濁りが)上を流れてるだけなら(バスから釣り人が)見えなくていいという考えもできるけど、下まで濁ってるとよくないかもなぁ」
しばらく釣りをしながら岸際を観察していると、
「よく見たら岸のキワキワはにごってない綺麗だから、そこは(濁りのない場所と)一緒だなぁ」
9:32
「ここいないなぁ。ボイルもないもんなぁ」
「(空を見上げながら)雨が降る予報だったよね?」
「雨が降って風が吹いたタイミングで外に出ようと思ってるんですよ。それまでにどうしても3匹欲しくて」
9:34
2.9”レッグワームに待望のバイト!
「あれ?これはノンキーか?どう見ても(キーパーサイズ)ないなぁ」
「(細いラインだから)抜きあげるとラインが傷んじゃうから」と丁寧にハンドランディング。
「あれ? もしかして(キーパーサイズ)ある?? いや、29か?? 一応測ってみよう。あ、やっぱり29だ」
「ここで釣れたらデカいと思ったんだけどなぁ」
プレス:「レッグワームはゆっくり巻くだけですか?」
「そう、ゆっくり巻くだけ。今のもスゥ~、コンッって感じ」
「色は何色でもいいんだろうけど、自分にとって一番見やすいのがこれ」と、視認性を重視して#986ワカサギカラーをセレクトしているという。
9:48
2.9”レッグワームにバイト!しかし、ジャンプされフックオフ。
キーパーサイズはあるバスだっただけにがっくりとしゃがみ込む大石選手。
朝イチでキロアップをラインブレイクしたのと同じポイントだった。
「朝、切られたのもここだね。ここやっぱり何かあるんだな。」
30分経過。
10:17
3”ファットヤマセンコーのブラブラリグ(にゃん玉リグ)をピッチングしながら解説。
「ファットヤマセンコーは1.8gのにゃん玉シンカーをつけたブラブラリグが一番ブルブルしながら落ちていくんですよ」
ストンと落としたいときはテキサスリグ、よりスローに落として食わせを重視するときはブラブラリグを使い分けている。
その後10:35まで粘るが、追加できず石田へ移動。
10:45
石田の土浦第一漁協前から釣り開始。
「ここはプラクティスでいいバスが釣れたポイント。」
バズベイト、3”ファットヤマセンコー、ハガー、野良ネズミなどで探ったもののプラクティスのような反応がない。
土浦第一漁協前から境川方面へ向かって、アシや杭、沈んだ木、冠水ブッシュなどを探る。
見た目には同じようなアシ原が並ぶが、その中でも少しでも変化があるポイントをねらっていく。
小移動しながら同様の釣りを繰り返すが、沈黙が続く。
11:20
「そこに木が沈んでるでしょ。先週そこで1500gくらいのが釣れたんだよ。エビがピッピッピッて跳ねてたからキャストしたらバホッって」
11:24
「バスがいれば簡単に釣れるんだけどね。ほぼほぼノープレッシャーだから。まぁいればだけどね。」
反応はないが全集中で撃ち続ける。
12:08
境川河口付近へ移動。
4”ヤマセンコー#983ストロベリークリームのガード付きジグヘッドでアシ際を流しながらテンポよく探っていく。
「ちょっと濁ってるときはこの色(#983ストロベリークリーム)はとってもいいですね。とにかく見える」
「カバーをねらってるときってのはルアーをずっと見てるから、あれ? ルアーどこいった? ってなるとやりづらい」
「バスが咥えたときにスッとルアーが消えるのが見えるしね」
「(予報の)雷どころか太陽が出てきたぞ」と、状況は厳しそう。
12:23
大石「よし出よう。2分くらい走ります」
境川を出て移動。再度土浦第一漁協前から水神宮方面へ。
同様の釣りで丁寧に探る。
12:48
「どのくらい荒れてるか分からないから、あと20分ほどやったら会場の方へ戻ります」
「多分そんなに荒れてないと思うから、向こうに戻ってから少し釣りができると思うけど」
13:08
会場付近へ移動。
13:28
妙岐の鼻のアシ際に3”ファットヤマセンコーのブラブラリグ(にゃん玉リグ)を撃っていく。
「このくらいの風でもノーシンカーだとちょっと辛くて、ノーシンカーと同じくらいのフォールスピードで少しウェイトを乗せられるにゃん玉シンカーがいい」
にゃん玉シンカーをフックに通してセットすることで、ウェイトを増やしながらもノーシンカーと同じように水平フォールさせることが可能。
13:41
バイト! しかし乗らず。小バスか?
「今のは多分小さいね」
13:45
他の選手が続々と帰着していく。
「あれ、みんな帰着早くない? あと10分は釣りできるぞ」と、会場付近のブッシュを最後の最後まで諦めず探ったものの無念のタイムアップ。
13:59
19番目(最後)の帰着。
帰着後、チームメイトの江尻選手がいいバスをキャッチしていると知る。
「やっぱりあそこで釣ったんだな」
プレス:「同じような釣りをしていたはずだけど何が違ったのかな?」
「キーはカレントだったね。あとは上(水面付近)で釣ってたようだね」
検量・インタビュー
1本のウェイト、1,260g。
優勝はチームメイトの江尻悠真選手。
大会中に予想優勝ウェイトを聞いたところ、大石選手は「5キロ弱」と答えていた。
これは1キロクラスを5尾、もしくは1,200クラスを4尾釣ることが出来れば優勝に絡める計算だ。 優勝の江尻選手が5,380g、2位の掛水選手が4,200gという結果を見ると、予想はおおよそ当たっていたと言えるだろう。 実際に大石選手は、キャッチした1,260gを含め、1キロクラスを掛けるチャンスが何度かあったことを考えるとポイントも戦略も間違っていなかったのだろう。
場所も釣り方も正解に近いところまで到達していて、実際にチャンスも何度かあった。 しかし、僅かな差が釣果に表われたようだ。
大会後のコメント
「残念ながら1匹のみで終わってしまいました。バラしが何度かありましたが、タックルバランスや自分のミスなどまだまだ詰められることがあるかなと思います。このワイルドカードは1位以外は意味がないということで、色々と戦略を組み立てる上で、ちょっとずつ崩れてしまったのかなというのも反省点として挙げられると思います。またこのような機会がいただけるのであれば次は頑張りたいと思います。いやぁ~霞ヶ浦厳しいですね。お疲れさまでした」
大会を終えて、非常に悔しそうではあったが、チームメイトをたたえる姿は全力で戦いきった清々しさも感じられた。
大石選手のタックルデータ
エビボイルねらいのノーシンカー用
ルアー:2.9”レッグワーム(ノーシンカーリグ)
カラー:#986ワカサギ
フック:ダブルエッジ#1/0(リューギ)
ロッド:Fantasista DEEZ-61L(アブ・ガルシア)
リール:バリスティックLT2500S-XH(ダイワ)
ライン:PE0.3号+フロロカーボン1.2号
カバー撃ちテキサス用
ルアー:3”ファットヤマセンコー(テキサスリグ)
カラー:#390スカッパノン/ブルーフレーク
フック:スゴイフック#1/0(ゲーリーインターナショナル)
シンカー:スゴイシンカー4g(ゲーリーインターナショナル)
ロッド:オンリーワンオリジナルソリッドティップ 70H(オンリーワン)
リール:アルファスエアTW(ダイワ)
ライン:フロロカーボン12LB
備考:吊るしで使用
カバー撃ちテキサス用
ルアー:4”ヤマセンコー(テキサスリグ)
カラー:#967ゴビー
フック:スゴイフック #2/0(ゲーリーインターナショナル)
シンカー:スゴイシンカー5g(ゲーリーインターナショナル)
ロッド:オンリーワンオリジナルソリッドティップ 70H(オンリーワン)
リール:ジリオンSV TW(ダイワ)
ライン:フロロカーボン14LB
カバー撃ちブラブラリグ用
ルアー:3”ファットヤマセンコー(ブラブラリグ)
カラー:#241シナモンソリッド
フック:スゴイフック#1/0(ゲーリーインターナショナル)
シンカー:にゃん玉シンカー1.8g(ゲーリーインターナショナル)
ロッド:オンリーワンオリジナルソリッドティップ 611MH(オンリーワン)
リール:スティーズエアTW(ダイワ)
ライン:フロロカーボン10LB
備考:カバーねらい。スローフォール(より食わせ重視)
カバー撃ちブラブラリグ用
ルアー:4”ヤマセンコー(ブラブラリグ)
カラー:#983ストロベリークリーム
フック:ダブルエッジ#2/0(リューギ)
シンカー:にゃん玉シンカー1.3g(ゲーリーインターナショナル)
ロッド:オンリーワンオリジナルソリッドティップ 611MH(オンリーワン)
リール:アルファスエアTW(ダイワ)
ライン:フロロカーボン10LB
備考:カバーねらい。スローフォール(食わせ重視)
カバー用ジグヘッドリグ
ルアー:4”ヤマセンコー(ガード付ジグヘッドリグ)
カラー:#241シナモンソリッド
フック:ガード付ジグヘッド1/8oz
ロッド:オンリーワンオリジナル 66M(オンリーワン)
リール:SSエア(ダイワ)
ライン:フロロカーボン12LB
備考:ディスタンスを取ったカバーねらい
シャットテールスイミング用
ルアー:3.5”ハートテール(ブラブラリグ)
カラー:#986N/986ワカサギ
フック:スゴイフック#3/0(ゲーリーインターナショナル)
シンカー:にゃん玉シンカー1.8g(ゲーリーインターナショナル)
ロッド:オンリーワンオリジナル 66ML(オンリーワン)
リール:SSエア(ダイワ)
ライン:フロロカーボン12LB
備考:にゃん玉をつけて重心を下に。フック剥きだしでも枝を越えられるように。
バックスライド用
ルアー:4.4”ハガー(ノーシンカーリグ)
カラー:#985グリパン/チャート
フック:スゴイフック#3/0(ゲーリーインターナショナル)
シンカー:にゃん玉シンカー1.8g(ゲーリーインターナショナル)
ロッド:オンリーワンオリジナル 70H
リール:ジリオンSV TW(ダイワ)
ライン:フロロカーボン14LB
バズベイト用
ルアー:ジャンボバズ(ゲーリーインターナショナル)
カラー:クリスタル
ロッド:オンリーワンオリジナルコンポジット 66M(オンリーワン)
リール:タトゥーラSV TW(ダイワ)
ライン:PE2号
備考:エビを探してウロウロしているバスねらい
サイト用
ルアー:3.5”ヤマミミズ(ノーシンカーリグ)
カラー:#229N/229ホットピンク
フック:マスバリ
ロッド:オンリーワンオリジナル ミミポンロングプラス(オンリーワン)
リール:バリスティックLT2500S-XH(ダイワ)
ライン:PE0.2号+フロロカーボン1.2号(リーダー)
備考:エビを探してウロウロしているバスねらい
野良ネズミ用
ルアー:野良ネズミ(ティムコ)
カラー:チャート
フック:インフィニ#1/0(リューギ)
ロッド:オンリーワンオリジナル 66ML(オンリーワン)
リール:タトゥーラ・スピニングモデル(ダイワ)
ライン:PE1号
備考:エビボイルねらい
プレス 田中俊次(ゲーリーインターナショナル)
大石 智洋(おおいし・のりひろ)
日本屈指のセンコーの使い手
●推薦:ゲーリーインターナショナル
●年齢:49
●得意な釣り:シャローカバー攻略
●8月末~9月の霞ヶ浦でのおすすめルアーや釣り方
エビの多いエリアでボイルをねらう。私はファットヤマセンコーをエビに化けさせるのが得意です。もう少し涼しくなれは巻物でもたくさん釣れるようになります。
●主な戦歴
2020年WBS第5戦優勝、2021年WBS第1戦5位、WBSクラシック準優勝、2022年WBS第4戦準優勝、年間暫定3位
5月22日に利根川で開催されたBMCトーナメントでは、3種のリグでヤマセンコーを使用。その中でも、にゃん玉シンカーを用いた「ブラブラリグ」を使ってビッグフィッシュをキャッチ。準優勝を果たした。
◆あわせてよみたい!
◆ウエイインのライブ配信をアーカイブでどうぞ↓↓↓
◆関連記事
Basser Allstar Classic 2022 開催決定!!
ただいまYouTube「つり人チャンネル」では、昨年末に開催したオールスターのスピンオフイベント「KING OF KINGS」ライブ中継をアーカイブ公開中!
また2018年大会の模様を収録したDVDを一挙公開中です。2日間のべ2万人近くの観客にご来場いただいた日本最大規模のバスフィッシングトーナメントの模様をぜひご覧ください!!