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編集部2023年6月28日

ナマズルアーのチューニング|簡単改造で釣果UP?!

ナマズ 魚種別釣りガイド

フッキング率をアップさせるためのフックチューンや、アピール力を高めるブレードチューン、ルアーロストを軽減するチューンまで幅広くご紹介します。

鯰釣りで使うルアーのチューニングをしてみませんか?

 

 

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駒崎佑典さん

エリアトラウトを主力にブラックバス、シーバス、アジ・メバルのライトゲーム、オフショアの大物ソルトルアーまでマニアックなルアー関連製品がところ狭しと並ぶルアー専門店「アングラーズショップマニアックス」代表。店の個性を象徴するマルチアングラー。「ナマズのことなら何でも聞いて欲しい」とのこと。

 

 

 

 

食わせ効果アップのタコベイトチューン

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リアフックにタコベイトを装着すると、フックを食ってきやすくなる。スカートが長すぎると先端を食ってフッキングが悪いので写真のように短くカットするのがキモ

 

 

マヅメ&ナイトチューン

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多くのナマズ専用ルアーは化学発光体を取り付けられる。視認性が高いとおすすめするのが上部に膨らみのあるルミカ「ウミホタル25」

 

 

ルアーロストを軽減する「リアフック」のカスタム

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ナマズ釣りは障害物を撃ちまくる釣りなのでルアーロストがつきもの。駒崎さんは回収率を上げるためトリプルフックを装着したスプリットリングが開くようにカスタムしている。おすすめは以下のものだ。

 

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・スプリットリング# 0 と# 2。愛用はカルティバ「P - 04ファインワイヤー」

 

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・スプリットリングを繋ぐスイベルは軽量かつ高強度な2 連スイベルRYUGI「キャロダンスイベル」がおすすめ

 

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・愛用フックはマイクロバーブが特徴の中軸フックがまかつ「スプロートベンドMH」。メイン使用は# 6、魚が小さい時やバイトが小さい時は# 8 に交換する

 

ちなみに、予備フックは# 0 のスプリットリングを装着した状態で携帯しておくと手返しが速い。スプリットリングオープナーも必需品

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また、ゴミ溜まりや浮草の多い釣り場ではトリプルフックよりもダブルフックのほうが根掛かりは少なくなる

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フロントブレードのススメ

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ナマズはルアーの後ろに付くことが多い。ほぼリアフックに掛かることから駒崎さんはフロントフックを付けない。フロントアイに装着するのはコロラドブレードだ

 

 

ブレードチューンの効果

1、フラッシング効果がアップ

2、音のアピール度がアップ

3、異なる波動が生まれる。違う種類の波動があると魚はスレにくい

4、巻き抵抗が大きくなるためスローに引ける

 

 

ワイヤーリーダーが便利!

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リーダーはノイジー系トップルアーの弱点であるライン絡みを防止し、根ズレ強度も非常に高いナイロンコートワイヤーDECOY「鯰リーダー」を愛用。スイベルにPE を結ぶだけなのでノットを組む手間もない

 

 

 

 

 

※このページは『つり人 2023年7月号』を再編集したものです。

 

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『ザ・ヒストリー・オブ・ルアーフィッシング~ルアー&リール 進化の軌跡』

国内外で広く親しまれている疑似餌釣り=ルアーフィッシング。その起源や発展の歴史を、リールとルアーの登場・進化の過程に軸足を置きながら当時の文献・雑誌記事を掘り起こし解説を試みた本邦初の書。 新しいスタイルのリールは、登場する度にルアーの小型化・軽量化を可能にし、ルアーフィッシングの発展に大きく貢献してきた。英国で古くから発達した片軸受けリールは20世紀に入ると米国式の両軸受けリールに駆逐される運命をたどるが、第二次世界大戦後は逆に英国発祥のスピニングリールが米国へ輸入され未曾有の大流行を巻き起こしていく…。 また一方、新勢力の台頭が旧勢力から反発を買うのは世の習いで、中世より西洋釣魚界に君臨するライフィッシング愛好家は、自分たちの聖域に土足で踏み込む兄弟を軽蔑し、公然と敵視した。 歴代の釣り人たちが遺したそれぞれの主張を織り交ぜながら、英国・米国のリール史と時代を彩ったルアー、それらに熱中し時には翻弄されていく当時の釣り人模様までを、著者が時の彼方から召喚し、鮮やかに浮かび上がらせる。 『ザ・ヒストリー・オブ・バンブーフライロッド』『ザ・ヒストリー・オブ・トラウトフライズ』に続く待望の三部作、全ルアー・フライアングラー必読の書。

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