万が一、船や磯や堤防から海中に転落してしまった場合、命を落とさないためにはいかに早く発見してもらうかが大事になる。救命胴衣を着用していても悪天候や夜間、周囲に船や仲間がいないと発見されにくく転落から時間が経つほど低体温症のリスクも上がる。こうした落水事故に対応する安心ネットワークが誕生したのは何よりの朗報だ。
3つの機能で早期発見と早期救助へ【PR】
協力◎日清紡ホールディングス株式会社
早期発見と早期救助を実現する海の安心見守りサービスがさらに進化。JM-Safety のサービス開始から1年を経て落水検知ユニット購入者、スマホアプリのダウンロードは順調に伸びている。そんな海の安心見守りサービスに新たなツールが加わった。
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通報から救助を大幅時短化
JM-Safety とは落水検知ユニット(以降ユニット)と無料スマホアプリで海の安全をサポートするサービスのこと。これまでは落水者が溺れてしまったり意識を失ったり、また気が動転してしまうなどの理由から、海への転落から通報まで長時間掛かっていたものが、このサービスを利用すれば0時間に短縮できる。
安心は買える。危険な目にあう確率が低くなるなら安い買い物ではないだろうか
その理由は、落水と同時に落水を検知したユニットとBluetooth 接続された落水者のスマートフォンからJMSafetyアプリを通じて、事前に登録しておいた見守り登録者(たとえば船長、マリーナ関係者、家族など)と落水現場の5海里以内にいるJM-Safetyユーザー、所属団体の管理者(管理者ツールが必要)へ自動的に落水情報を通知してくれるためだ。
通報が早いということは救助までの時間も大幅に短縮され、助かる命が大幅に増えるということ。たとえば渡船を利用した釣り客が沖磯から転落した、あるいは、レンタルボートを利用して沖で転覆した場合も、スマホに内蔵されているGPS機能により、正確な緯度と経度が伝えられ、初めて訪れた海域であってもこれ以上ない正確な落水情報を自動的に伝えてくれる。
「なるほど。それはすごく便利でありがたいサービスですね。うちは沖磯と沖堤防への渡船のほか、2年前から数艇ですがレンタルボートも開始しましたので、非常に興味深い仕組みだと思います」/p>
そう語るのは静岡県西伊豆町の田子港で「万集丸」を営む藤井和冶船長だ。この日、渡船の合間を縫って日清紡ホールディングスの担当者小島さんと吉川さんの説明に耳を傾けた。
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▼まずは無料アプリをインストール
●動作環境:iOS13.0以上、Android.7.0以上
●Apple、Appleのロゴ、iPad、iPhoneは、米国および他の国々で登録されたAppleInc.の商標です。
●iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
●AppStoreは、Apple Inc.のサービスマークです。
●Google Play、Google Playロゴ、Androidは、GoogleLCC の商標または登録商標です。
落水検知ユニット諸元
●金属部分(電極)が水に浸かった際に設定した時間経過すると落水と判断します。
●通信方式:Bluetooth Low Energy
●最大通信距離:約10m(見通し)
●サイズ:40×43×21(㎜)
●質量:約40g
●電池寿命:約2年(使用状況による)
●動作環境温度:-20~50度
※BluetoothR はBluetooth SIG,Inc.USA の商標または登録商標です
お問い合わせ先
日清紡ホールディングス株式会社
JM-Safetyサポートセンター
0120・666・104
https://www.jmarinesafety.jp/
注意事項
●本サービスは落水事故が起きた時の早期発見と早期救助を支援するものであり、安全を保証するものではありません。
●落水検知ユニットは救命用具ではございません。利用状況や通信状況によっては、完全に落水を検知および通知することはできません。
●本書の内容は、予告なく変更する場合があります。また、アプリのバージョンアップ等により本書と実際の画面とは異なる場合があります。
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