上田弘幸さんの優勝で幕を閉じた33回目の「ダイワ鮎マスターズ」。3度目の頂点に立った上田さんの新釣法「強制ボルダリング引き」をドローン空撮で分析しました。
オトリを打つ位置、引き上げるコース取り、引き上げるスピードの3点に注目!
つり人編集部=写真と文
令和2年1月。唯一無二のアユ釣りトーナメントムック「鮎マスターズ」が早くも登場!
毎号トップトーナメンターの先鋭釣技を紹介し、競技会ならではの熱いドラマを詰め込んでいる小誌。
33号目となる今回の目玉は、3度目の頂点に立った上田弘幸さんの新釣法「強制ボルダリング引き」。
鬼のようなベタザオで、オトリがヒラを打つほどの鬼のようなテンションを掛けて、岩を舐めるように登らせるオトリ操作。それが通称「ボル引き」、強制ボルダリング引きです。
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ダイワ鮎マスターズ2019優勝・上田弘幸の「強制ボルダリング引き」
凄いのはオモリも背バリも使わず、ノーマル仕掛けで激しい引き釣りを行なうこと。
友釣りの常識を覆すこのワザの真相を確かめに、鮎マスターズ全国大会終了後、シーズン終盤の狩野川で上田弘幸さんを取材しました。 その時撮影したのが、このドローン動画です。
注目点は3つ。
1オトリを打つ位置、2引き上げるコース取り、3引き上げるスピードです。
もちろんこの動画だけではボル引きの全貌はつかめません。 独創的な上田釣法を網羅した「鮎マスターズ33」をぜひご一読ください。 55問55答には天才の超感覚をひも解くキーワードが満載です。
遂に発売!
『最強のリアクション誘発! 強制ボルダリング引き 上田弘幸』
このDVDをご覧になった方は、オトリを引き上げ続ける上田弘幸さんの姿を目に焼き付けることになる。流れの筋に合わせてきっちりじんわり引き上げる、上飛ばしで丁寧に泳がせる。そんな優しく見える操作はひとつもない。イトを緩めず、オトリを止めない。サオの2番、いや3番まで曲げる。鬼のような引き加減で瀬を探る釣りに刮目してほしい。
『鮎マスターズ33』1月15日発売!
令和元年、33回目のダイワ鮎マスターズで3度目の頂点に立ったのは上田弘幸さん。この記事で紹介した上田さんの新釣法をはじめ、神技に迫る「55問55答」では天才トーナメンターの全貌をひも解いています。 また背バリを使った徹底管理の泳がせ釣りで2位となった清原裕之さんのワザ、 史上初の親子での全国出場を果たした瀬田匡志さん・将太さんの挑戦記など、競技会ならではの熱いドラマも満載。 ほかでは絶対に読めない、唯一無二のアユ釣りトーナメントムックをお楽しみください。