編集部2022年5月23日

和歌山県/串本大島のアオリイカを釣って食べる!釣る編

アオリイカ 全国おすすめ釣り場 和歌山

冬の終わりから春の始まりにかけては海の中が大きく変わろうとするタイミング。 産卵のため捕食のため岸寄りに集まるターゲットの数と種類が増える。 そしてこれから初夏にかけてますます身が美味しくなる魚もいる。 適度なキープで海の恵みを美味しくいただきます!

食いしん坊ルアーマンが実釣!実食!

レポート◎岡 隆之
こちらの記事は月刊『つり人』2021年6月号に掲載したものをオンライン版として公開しています。

冬の終わりから春の始まりにかけては海の中が大きく変わろうとするタイミング。 産卵のため捕食のため岸寄りに集まるターゲットの数と種類が増える。 そしてこれから初夏にかけてますます身が美味しくなる魚もいる。 適度なキープで海の恵みを美味しくいただきます!

レポート◎岡 隆之(おか・たかゆき)
大阪府在住。「おかぴ~」の愛称で親しまれるアングラー。エギングのみならずアジング、チニング、メバリングなども得意にする

 

春は藻場でサイトが楽しい

 桜がチラホラと咲き始めたタイミング。エギングシーンにとっては産卵期に直面する。

 私のホームグラウンドである和歌山県では、例年、海藻の発育と共に春のアオリイカの釣れるエリアが南から北上していく。今回選んだエリアは和歌山県南紀エリア。春夏秋冬を問わず、アオリイカがねらえるエリアである。当日は南東の風が強く吹き付け、ウネリも伴う最悪のタイミング……。風とウネリをかわせる場所に入り、朝の潮の動くタイミングをねらってみた。

tsurishinbouF (4)-2ゲーム性が高く引きも強く、そして食べて美味しいことがアオリイカの魅力だ

 岬周辺の潮通しのよいエリアをねらうも、やはり風が吹き付けエギを安定させづらいため、風の影響を受けづらい湾奥へと移動。湾奥にはシモリが点在し、イケスの係留ロープやカケアガリなどの変化も多くあり、雰囲気は最高!

 浅い側から少しずつ深い側へとキャストを続け、跳ね上がったエメラルダスピーク3.5号がフォールに入り、ボトムに着く直前にラインがスルスルと海中に吸い込まれたので、すかさずフッキング。小気味よい引きを味わい、アオリイカを手にすることができた。

tsurishinbouF (2)春まだ浅き南紀でランガンの末に待望の1パイ! 大きくはなかったが嬉しい重みだ

tsurishinbouF (3)-2今回のタックルはエメラルダスエアーAGS711M - Sとセルテート2500の組み合わせ。エギはエメラルダスピークの3.5号

 その日の海の状況を考慮し、エリアを選び、エギのカラーやサイズ、またはアクションのつけ方を試行錯誤し、ようやく手にできた1パイの価値は、何ものにも代え難い幸福感を得ることができる。

tsurishinbouF_tackle-2

 5月以降のタイミングは湾奥にもドンドンと海藻が生え始め、春のデカイカが目視で確認できるようになり、エキサイティングなサイトフィッシングが楽しめる時期に突入する。南紀方面の地磯は足場の悪いところもあるので、滑りにくいシューズやライフジャケットの着用など安全面に気を付けたい。できればピンソールの磯靴を履き、救命具は膨張タイプでなく、ベストタイプ(固形)が好ましい。磯場での不意な転倒からも身を守れ、落水時にも確実に浮くことができる。股紐も必ず装着すること。

 安全第一に、春のデカイカのシーズンを満喫してほしい。

串本大島

場所:和歌山県東牟婁郡串本町

交通:阪和道すさみ南IC からR42 を串本方面に南下し串本大島へ

問合先:紀南釣具センター(☎ 0735・22・5834)

 

◆オカッパリエギングの動画もチェック!

 

次回は食べる編です▶▶▶ 「和歌山県/串本大島のアオリイカを釣って食べる!食べる編」

 

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