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編集部2022年6月20日

トップウォーターでナマズ釣りを楽しむなら知っておきたい基本的な釣り方

河川・湖の釣り ナマズ 魚種別釣りガイド

パコンッという小気味よい音でルアーが吸い込まれる魅惑のトップゲーム。なぜトップウォーターなのか。そしてどうすれば多くのバイトを引き出し、フッキングに持ち込めるのか。そのA to Z をキャスティング新大宮バイパス店の石川さんに教えてもらった。

水深50㎝の浅場で勝負!

写真と文◎編集部
こちらの記事は月刊『つり人』2022年7月号に掲載したものをオンライン版として公開しています。

パコンッという小気味よい音でルアーが吸い込まれる魅惑のトップゲーム。なぜトップウォーターなのか。そしてどうすれば多くのバイトを引き出し、フッキングに持ち込めるのか。そのA to Z をキャスティング新大宮バイパス店の石川さんに教えてもらった。

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左が今回ナマズのトップウォーターゲームを教えてくれた石川さん。右は教わった編集部員クロハ

 

Q1.ナマズはどんな生き物ですか?

A.泥底を好むフィッシュイーターです。

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 本来は東海地方以西の本州、四国と九州に分布していましたが、江戸時代に関東地方に導入され、現在はほぼ日本全国の淡水域で見られます。サイズは大きいもので70㎝を超えます。地震を予知する魚との言い伝えや、大津絵の題材にもよく登場するなど、人間社会との結びつきが深い魚です。

 性格はめんどくさがり屋で少し神経質。群れることはせずに単独行動を取ることが多いです。

 アユが遡上するような河川上流域まで上がる個体もいますが、基本的には中~下流域に多く生息しています。15㎝ほどの水深があれば入ってきて、一跨ぎできるような水路にも生息が可能です。田んぼに水を引いている河川や用水路のほか、都市型河川にも生息しています。ナマズの生活圏はコイと被っていることが多いので、コイを探すとナマズと出会える確率が上がります。

 夜行性で、夜は開けた場所に出て活発にエサを食べますが、昼間は流れの緩やかな場所で障害物に身を潜めながらポケーッとしたり、流れてくるエサを待っています。ナマズは遊泳力が低いため、浅くて流れの緩い場所の水底に定位します。泥底や砂地、ウイード、三面護岸などの、お腹を乗っけて傷付かないような平らな場所が好きです。

 食性は肉食性で、ドジョウやタナゴ類などの小魚、甲殻類、さらにはカエルなどの小動物を食べます。視力はとても弱く、長い口ひげや側線を使ってエサの匂いや音、振動を感じ取っています。

 特に浅場に差してくるのは4月下旬~ 6月にかけて。産卵のために小規模河川や用水路、水田のホソに一挙に集まります。水面のルアーと底にいるナマズとの距離が近くなる浅場は、トップウォーターでナマズをねらうのに最適な場所です。

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namazu-QA (4)視認性のよい色を使うと、ルアーの位置や動きを見やすい

 

今回のメインルアー

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 メインで使ったルアーは『ふく鯰』(ダイワ)。カップ音、ブレード接触音、ラトル音の3 つのサウンドでナマズにアピールする。ブレードが付いていることによって抵抗が生まれ、ゆっくり巻くことができるので、短い距離で誘いたいデイナマズゲームに使いやすい。

 アクションはロールが強めで、明滅でもアピールすることができる。ナマズは目が悪いが、シルエットや明滅は見えている。浮力のあるボディーに大きめなカップを搭載していて水をしっかりと掴むため動き出しがよく、移動距離を抑えた首振りアクションも得意だ。ラトル音は高め。低音のラトル音は横方向の魚に広くアピールすることができるが、深いところ(縦方向)によりアピールできるのは高めの音だと石川さんは言う。

 

Q.2 トップウォーターでナマズを釣るにはどんな場所をねらえばよいですか?

A.水門や流れ込み、アシのポケット、ウイード、流れのヨレをねらいましょう。ローライトや濁りはチャンスです。

 水門や流れ込み、アシのポケット、ウイード、流れのヨレを中心にねらいましょう。水深が浅ければ浅いほど、水面のルアーにナマズが気づいてくれやすいです。

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 曇天や雨などのローライト時や朝夕のマヅメ、濁りが入っているときはルアーを活発に追ってくれます。梅雨時期の暖かい雨の日や、雨の翌日はチャンスです。カエルが田んぼから飛び込んでくるのをナマズは待っています。晴れている日は暗い場所に身を潜めるので、日影を中心に探るとよいでしょう。

 流れが強すぎると、ルアーが届かない障害物の奥までナマズが入ってしまい、釣るのが難しくなります。

namazu-QA (9)用水路のような小場所にもナマズは入ってくる

 

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namazu-QA (7)ルアーが落ちた瞬間に食う〝落ちパク〟をねらうときには、ふく鯰のブレードを外し、フロントフックをつけるとフッキング率が上がる。落ちパクバイトは水門や流れ込みで多い。水門のような深い場所では、あえて着水音を出してナマズに気付かせることもある

 

次回はおすすめタックルやルアーの使い分けを紹介します!▶▶▶ 「トップウォーターでねらう!ナマズ釣り入門 その2」 

 

 

この記事は下記のつり人2022年7月号を再編集したものです

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