末川、冷川とも長野県開田高原の渓流である。末川はR19を左折して20分、新地蔵トンネルを抜けた開田高原で最初に渡る川である。開田高原は真夏でも25℃を超えることが少ない冷涼な気候のため夏の定番である。末川は最初に出会う川ということもあり、釣り人が多い。放流魚まじりで野生化したアマゴやイワナを楽しめる。イワナはヤマトイワナ系を放流している。
高原で冷涼フィッシング
文◎石垣尚男
この記事の内容
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支流には穴場も
末川、冷川とも長野県開田高原の渓流である。末川はR19を左折して20分、新地蔵トンネルを抜けた開田高原で最初に渡る川である。開田高原は真夏でも25℃を超えることが少ない冷涼な気候のため夏の定番である。末川は最初に出会う川ということもあり、釣り人が多い。放流魚まじりで野生化したアマゴやイワナを楽しめる。イワナはヤマトイワナ系を放流している。
末川で釣れたイワナ
末川は毛バリまで5mくらいの仕掛けで充分である。末川には髭沢、把之沢などの支流があるが、いずれも川幅2m程度で渓流の雰囲気はないが、意外と魚が多い穴場である。
冷川は御嶽山の雪渓から直流する渓流である。このため名前のように水の冷たい川であり、夏でもテンカラができるようになるのは朝10時ごろからだ。
冷川は有望な支流も多い
●管轄漁協:木曽川漁協(TEL 0264・22・2580)
●交通:中央自動車道・伊那ICを降りてR361を経由してR19へ。南下し木曽福島の手前で木曽川を渡り再びR361で釣り場へ
※この記事は月刊『つり人』2018年4月号に掲載したものを再編集しています。情報は掲載時のものです。解禁日・入漁料等は管轄漁協にご確認ください
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