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編集部2023年8月16日

【片倉ダムのロクマル!】橋脚のジグストでキャッチされた60cmジャスト!

NEWS Basser バス釣り 実録デカバス捕獲現場

橋脚でジョイント式フットボールをジグストしたところ、同湖のマックスサイズを見事手中に収めました。橋脚へのアプローチやジグストのセッティングなどにも何やら秘密がありそうで……。

橋脚周りのスクールに口を使わせるためのボートポジションとプレゼンテーション

写真提供◎堀内康祐さん

 8月12日(土)、千葉県・笹川湖(片倉ダム)でジャスト60cmのビッグバスがキャッチされました。釣ったのはローカルアングラーの堀内康祐さん。橋脚でジョイント式フットボールをジグストしたところ、同湖のマックスサイズを見事手中に収めました。

 橋脚へのアプローチやジグストのセッティングなどにも何やら秘密がありそうで……。さっそくご本人に詳細を聞いてみました!

 

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■堀内康祐さんのタックル
ロッド:スペルバウンドコア SCC-68MH(エンジン)
リール:22メタニウム シャローエディションHG LEFT(シマノ)
ライン:シューター・FCスナイパーBMS AZAYAKA 14Lb(サンライン)

ジグ:ジョインテッドシューティングボールヘッド7g(ハヤブサ)にラバーを手巻き     
フック:インフィニ #1(リューギ)
ワーム: ロップホッグ3.6in(カラー名:ウォーターメロンキャンディ/カエス)

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角度を変えながら橋脚の角へ何度もプレゼンテーション

 お盆の連休中にロクマルをキャッチした堀内康祐さんは片倉ダム(笹川湖)をメインに亀山湖や高滝湖などにも通うローカルアングラー。バスフィッシングは小学生のころからしていたものの大学時代にいったん離れ、15年ほど前に再開。昨年の春にはカバースキャットをサイトフィッシングで使い、同湖の57.5cmをキャッチした腕前だ。

 8月12日(土)、堀内さんは行きつけのレンタルボート店・笹川ボートから出船。ちなみに日曜日の釣行が多い堀内さんは、混雑時でも荷物用カートの補助などスタッフのサポートで準備しやすい同店があることも片倉ダムに通っている理由とのこと。

 出船した堀内さんが向かったのは、ボート店を出てすぐ右手に見える久留里街道の橋脚。

「この時期、朝はこの橋脚周りのエリアに魚が溜まるんです。ライブスコープで周囲を映してみたところ、やっぱり大き目のスクールが入ってきていました。そのなかに結構いいサイズもいたのでねらってみることにしました」

 普段通りのコンディションなら、この状況であれば比較的簡単にバイトを得られると堀内さん。だが、前日にまとまった量の雨水が流入して水温が低下していたためか、トップやミドストを試すがなかなか反応がない。

 次に試したのが自身でラバーを巻いたジョインテッドシューティングボールヘッド7gにロップホッグをセットしたジグスト。このねらいがハマってロクマルに口を使わせたのだが、堀内さんはバイトを得るまで同じ橋脚に10投ほど繰り返しキャストしている。

「バスは常に橋脚にいるわけではなくて、橋脚の角を起点に離れたり近づいたり泳ぎ回っています。口を使うのは近づいたタイミングしかないので、ボートポジションとリトリーブコースを変えながら何投もしました」

 堀内さんはライブスコープもボートに積んでいるが、あくまで周囲のスクールの有無やレンジを確認することにとどめ、ルアーを映しながら操作をしたわけではない。橋脚周りはカレントが発生しているため、ボートを理想のポジションにステイさせることを優先してエレキを操作した。

 初めは周囲を周りながらボートポジションとリトリーブコースを変えながら7~8投。最終的には、ボートの真横に橋脚を見る位置関係で、楕円形の橋脚の側面から7mほど離れた位置にボートポジションをとった。

「バイトがあったのは反転流ができる下流側の角です。魚が映ったレンジより少し上側を通すイメージで、2.5~3mくらいの水深をジグストでねらいました。橋脚の角より5mほど先に投げて、ジグストのアクションをつけながらカーブフォールさせます。同じコースへ3投して、ちょうどねらっているレンジで橋脚にコンタクトさせたら食ってきました」

「フッキングしたときは40cmくらいかな?と思ってファイトしたんですが、上がってきたらガンガンとすごい引きでただ事ではないぞ、と。バス釣りに復帰してから高山陽太郎プロや高橋洋一プロに教えてもらいながらやってきたので、このロクマルはふたりのおかげです」と堀内さん。

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 当日も同湖を訪れていたスーパーロコの高橋洋一さんと笹川ボートのスタッフにも現認してもらった公認のロクマルとなった。

 このジグストのセッティングや釣り方も高橋洋一さんにレクチャーを受けたものだというが、橋脚周りのバスの動きを読んだ見事なプレゼンテーションで口を使わせた一尾といえるだろう。

 おりしも次号8月26日発売予定のBasser最新号はラバージグ特集。高橋洋一さんによるジョインテッドシューティングボールヘッド7g+ロップホッグのセッティングも紹介予定です。ぜひ併せてチェックを!

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