シーバスフィッシングの釣果は、ルアー選びで大半が決まると言っても過言ではありません。本記事では、そのルアー選びを完全ガイド。
ミノー、シンペン、バイブ…ルアーの種類と特徴といった基本から、釣果を伸ばす選び方のコツ、そして本当に釣れる「おすすめルアー20選」までを網羅。どのシーバスルアーを買えば良いか迷っている全てのアングラー必見です。

まとめ◎つり人オンライン編集部
1946年創刊の雑誌「月刊つり人」を筆頭に、シーバス専門誌「SEABASS LIFE」など数々の釣りメディアを発行し続ける「株式会社つり人社」のWeb編集部。 80年にわたり「釣り」と向き合ってきた知見と、現場を知り尽くした編集部員・プロアングラーのネットワークを活かし、確かな情報をお届けします。
目次
- シーバス用ルアーの主な種類と各特徴
- ミノー
- リップレスミノー
- シンキングペンシル
- バイブレーション・メタルバイブ
- スピンテールジグ
- トップウォーター
- ワーム
- ビッグベイト
- シーバス用ルアーの選び方
- シーバス用ルアーはレンジに合ったものを選ぶ
- アクションやサイズは「マッチ・ザ・ベイト」が基本
- シチュエーション別に複数カラーを揃えておこう
- どのようにルアーを揃えればいい?
- シーバス用ルアーおすすめ20選
- 【表層〜水面直下】シャロー・ナイトゲームの王道ルアー7選
- 【中層】攻めの幅を広げるレンジ攻略ルアー7選
- 【ボトム】デイゲーム攻略に最適なルアー6選
- 【汎用】コアマン VJ-22 バイブレーションジグヘッド
シーバス用ルアーの主な種類と各特徴
シーバスは、季節や場所によって捕食しているベイト(エサ)が変化するため、その時々で最も有効なルアーも変わってきます。
しかし、シーバス用ルアーは無数にあり、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いでしょう。そこでまずは、シーバス釣りによく使われるルアーの種類を解説します。
ミノー
「ミノー」は、形状・アクションともに小魚を模した、ルアーフィッシングの王道とも言えるルアーです。アクションは、ボディを左右に振る「ウォブリング」や、身をよじるように明滅する「ローリング」など、アイテムごとに多彩な違いがありますが、いずれもキビキビとした動きで魚に強くアピールします。
また、リールを巻くとリップが水の抵抗を受けて潜行するのが基本で、その中でも止めると浮く「フローティング」タイプや、そのまま沈む「シンキング」タイプが存在します。これらの特性を使い分けることで、表層から中層まで、幅広いレンジ(水深)を自在に攻略することが可能です。

リップレスミノー
「リップレスミノー」は、その名の通りリップを持たないミノーの一種で、通常のミノーとは対照的な、弱々しくナチュラルなアクションを特徴とします。
アクションを生み出すリップがなく、また浮力を持つモデルが主流であるため、深くは潜りません。そのため、水面直下や表層という、狭いレンジを攻略するためのアイテムが多いです。
この特性が最大限に活かされるのが、シーバスがバチ(ゴカイ類)のような遊泳力の低いベイトを表層で捕食している状況です。このような場面では切り札になり得るルアーとなります。

シンキングペンシル
「シンキングペンシル」は、リップレスミノーからさらにアピール要素を削ぎ落とした、よりナチュラルな誘いを身上とするルアーです。
その名の通り沈む(シンキング)ため、表層から中層、底層まで、あらゆるレンジ(水深)を攻略できるのが強みです。アクションは極めて控えめで、魚に警戒心を与えにくいため、プレッシャーの高い釣り場や、食い渋ったシーバスに対して特に効果を発揮します。
また、こちらもシーバスがバチ(ゴカイ類)などの遊泳力の低いベイトを捕食している状況では欠かせない存在。特にリップレスミノーでは攻めきれない、より深いレンジにいるターゲットを狙う際に有効となります。

バイブレーション・メタルバイブ
バイブレーションプラグやメタルバイブは、その重量を活かした圧倒的な飛距離が魅力のシンキングルアーです。ただリールを巻くだけで、ボディ全体がブルブルと小刻みに振動し、強い波動(アピール力)でシーバスを誘います。モデルによっては、内部に音でアピールするラトルが内蔵されているものもあります。
一方で、沈下速度が速いため、表層をゆっくりと引くような釣りには向きません。その特性が最も活きるのは、日中(デイゲーム)のシーバス狙いなど、広範囲の、特に底に近い層をテンポ良くサーチし、魚のリアクションバイトを誘うようなシチュエーションです。

スピンテールジグ
「スピンテールジグ」は、金属製のボディに回転するブレードを取り付けたルアーです。
その金属ボディならではの重量は、優れた遠投性能を生み出し、広範囲をテンポ良く探る日中の釣り(デイゲーム)で活躍します。
バイブレーション系のルアーと似た使い方ができるルアーですが、そのアピールの質は異なります。ボディ全体の強い波動で誘うバイブレーションに対し、スピンテールジグはブレードの回転が生み出すフラッシング(光の反射)がアピールの主軸。また、金属のボディは重量のわりにシルエットを小さくできるため、ハク(ボラの稚魚)などを捕食する「マイクロベイトパターン」強さを発揮するのも、このルアーならではの特徴です。

トップウォータープラグ
ポッパーやペンシルベイトに代表される「トップウォータープラグ」は、水面を炸裂させるエキサイティングなバイトシーンが何よりも魅力のルアーです。 ただし、その威力を発揮させるには、シーバスが水面を意識していることが絶対条件となります。
ナイトゲームでは水面を意識している場面もあるものの、リップレスミノーなどをロッドを立てて泳がせずに引く(引き波)アプローチが主流であり、キビキビ動かすトップウォータープラグの出番は限定的になりがちです。 しかし、水面でボイルしている状況や、岸壁やシャローにベイトを追い込んで捕食している時などは絶好のチャンス。状況にうまくハマった時の興奮は、他のどの釣りでも味わえない格別なものがあります。

ワーム
「ワーム」は、非常に柔らかい素材で作られたルアーで、シーバス釣りではオモリと針が一体化した「ジグヘッド」に装着して使うのが一般的です。
ハードルアーに比べて飛距離が出にくく、一定のレンジ(水深)を泳がせるのにも技術が必要ですが、その本物のエサのような質感と、極めてナチュラルなアクションは大きな武器となります。
特に、魚の活性が低く、ハードルアーに見向きもしないようなタフコンディションや、食い渋ったシーバスに対して、効果を発揮します。

ビッグベイト
「ビッグベイト」とは、ミノーやペンシルベイトといった種類を問わず、全長15cmを超えるような大型ルアーの総称です。
このルアーが最も輝くのは、シーバスが秋や初冬などにコノシロや落ちアユといった大型のベイトを偏食している、特定の「パターン」を狙う時です。ただし、その重量ゆえに扱うにはパワーのある専用タックルが必須となります。

シーバス用ルアーの選び方
シーバスルアーを選ぶ上では、「レンジ(水深)」「アクションの強弱」「サイズ」「カラー」といった要素をいかに状況に合わせるかも、釣果を大きく左右します。
ここでは、それぞれの要素を選ぶ上での重要なポイントを、分かりやすく解説していきます。
- シーバス用ルアーはレンジに合ったものを選ぶ
- アクションやサイズは「マッチ・ザ・ベイト」が基本
- シチュエーション別に複数カラーを揃えておこう
シーバス用ルアーはレンジに合ったものを選ぶ
シーバス用ルアーは、種類ごとに得意な水深(レンジ)が異なります。釣果を上げるためには、その時にシーバスがいるレンジに、ルアーを送り込むことが必要不可欠です。
例えば、同じミノーでも、水に浮くフローティングタイプ、沈むシンキングタイプを使い分けることで、攻めるレンジを自在に変えることができます。
シーバスのレンジは捕食しているベイトや活性などに応じて刻一刻と変化します。どのようなレンジにも対応できるよう、異なるレンジを攻略できるルアーを揃えておくことが重要です。
アクションやサイズは「マッチ・ザ・ベイト」が基本
ルアーのアクションやサイズ選びにおける重要な原則が「マッチ・ザ・ベイト」です。これは、シーバスがその時に捕食しているベイト(エサ)に、ルアーを適合させるという考え方です。
例えば、ハイシーズンである秋のベイトはイワシやイナッコ(ボラの幼魚)が中心で、シーバスは10cm前後の一般的なミノーに高反応を示します。しかし、同じ「小魚」がベイトでも初夏では全く異なります。この時期のベイトは、5cmにも満たないハク(ボラの稚魚)などの「マイクロベイト」を捕食している状況も。この状況で10cmのルアーを投げても、シーバスは異物と見なし、見切ってしまいます。
また、春先の汽水域では、「バチ抜け」と呼ばれるゴカイ類(バチ)を偏食するタイミングがあります。この状況では、ルアーも細身のシンキングペンシルなどで、水中を弱々しく漂う動きを模倣する必要があるのです。
このように、シーバスの食性は季節やポイントによっても変化します。その変化を正確に読み解き、ルアーのサイズや形状、アクションの強弱などを合わせていくことこそ、シーバスフィッシングの基本にして、最も重要な戦略と言えるでしょう。
シチュエーション別に複数カラーを揃えておこう
ルアーを選ぶ際、カラーも釣果を左右するポイントです。
基本的な考え方として、まず釣り場の状況が分からない時や、シーバスの活性が高い時は、ピンクや赤、オレンジといった「アピール系」の派手なカラーが有効です。
一方で、魚の反応が悪い、食い渋っていると感じた際には、ブルーやシルバー、グリーンといった「ナチュラル系」のカラーに切り替えてみましょう。これらは実際の小魚に近い色合いのため、警戒心の高いシーバスにも口を使わせる力があります。
また、ワームに多い「クリア系」のカラーは、太陽光を透過してシルエットをぼかす効果があり、特に日中の釣りで効果的なことで知られています。

どのようにルアーを揃えればいい?
ルアーを選ぶ要素が分かったところで、次に悩むのが「どのように揃えるか」でしょう。結論は、「種類の多さ(対応範囲の広さ)」と「バリエーション(一つの種類の中での微調整能力)」を両立させることです。
シーバス釣りの第一人者・大野ゆうきプロは、「釣れないルアーボックス」の典型例を2つ挙げています。
- 同じようなルアーばかりのボックス
ミノーは豊富でも、リップレスミノーやシンキングペンシル、バイブレーションがないなど、対応できる状況が偏っている状態。これでは状況変化に対応できません。 - 広く浅すぎるボックス
各ジャンルが1個ずつしかなく、「もう少しレンジを深くしたい」「少しだけアピールを変えたい」といった現場での微調整ができない。このわずかな差が、釣果を大きく左右します。
理想のルアーボックスとは、種類の異なるルアーを幅広く揃え、大きな状況変化に対応する力を持ちつつ、主力となる種類については、レンジやアクションが少しずつ違うモデルでバリエーションを揃え、緻密な調整を可能にすることなのです。
初心者の方は、まず様々な種類を揃えることを意識し、その上で釣行予定の時期や場所で有効なルアーのバリエーションをいくつか加えるのがおすすめです。
また、すでにある程度ルアーを持っている中級者の場合は、手持ちのルアーでカバーできない状況を埋めてくれるルアーを意識して買い足していくと、より戦略的な釣りが可能になるでしょう。
シーバス用ルアーおすすめ20選
シーバス用ルアーは、数多くのメーカーから膨大な種類が販売されています。 そのため、特に初心者の方は「どれを選べば釣れるのか」と迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、編集部が厳選した「シーバス釣りにおすすめのルアー」を20個紹介します。 各アイテムの冒頭には、【バチ抜け】【イナッコ・イワシ】など、対応するベイトパターンも記載しました。ぜひルアー選びの参考にしてください。
【表層〜水面直下】シャロー・ナイトゲームの王道ルアー7選
河川や河口のナイトゲームにおいて主流なシチュエーションである、シーバスが表層の小魚やバチなどのベイトを追っている場面で有効なルアーです。主にフローティングミノーや、浮き上がりの良いシンキングペンシルなどが該当します。
【イナッコ・イワシ】シマノ シャローアサシン99Fフラッシュブースト
ボディ内部にスプリングで反射板を吊るした「フラッシュブースト」を搭載し、ルアーが停止していても止まらないフラッシングを生み出すフローティングミノーです。 この機構により、ドリフトやデッドスローリトリーブといった動きの少ないアクションでも、明滅でシーバスを誘い続けることができます。
また、重心移動システムを採用しているため、飛距離が出やすいのも特徴のひとつ。 潜行水深は10~30cm。シャローレンジを長い距離かつスローにアピールしたい状況で活躍します。
【ハク・イナッコ・サッパ】ダイワ モアザン ガルバ73S
水面直下から水面下約20cmをターゲットレンジとする、リップ付きのシンキングペンシルです。 小さなショートリップが搭載されているため、シンペンでありながら素早い浮上性能と、高いレンジキープ性能を両立しています。
これにより、風のある状況でもルアーの上ずりや横滑りを軽減。誰でも簡単に水面直下をトレースすることが可能です。 また、固定重心ながらキャスタビリティにも優れており、スレたシーバスに警戒心を与えないスローピッチアクションは、激戦区の湾奥ゲームに最適です。
特に小さなシルエットの「73S」は、イナッコ相手に目先を変えたい時や、小さなハクやサッパなどがベイトの時に有効。オールシーズン活躍するモデルです。
【イナッコ・サヨリ】アイマ コモモSF-125
水深5〜50cmという、水面直下のシャローレンジ攻略における定番のリップレスミノーです。
最大の特徴は、超スローリトリーブでもしっかりと水を掴む、滑らかでナチュラルなアクション。 警戒心の高いシーバスに対しても違和感を与えず、自然に口を使わせることが可能です。
また、ima独自のマグネット式重心移動システム「MRD」を搭載しているのも大きなポイント。 飛行姿勢が安定するため、シャローランナーでありながら高い遠投性能を誇ります。125mmという存在感のあるサイズは、秋の成長したイナッコや、サヨリなどのベイトパターンに最適です。
【落ちアユ・イナッコ】メガバス カゲロウ124F
シーバスが表層のベイトを捕食している時、最も有力な選択肢となるのが「カゲロウ」です。 124Fというサイズ感は、特に落ちアユパターンや、大きく成長したイナッコパターンなど、やや大型のベイトフィッシュが多い秋のハイシーズンに活躍します。
その釣れる理由は、絶妙な「レンジ(泳層)」と「アクション」にあります。 水面直下をキープしながら、弱った小魚が水面で悶えるようなローリングアクションで誘うため、スレたシーバスも思わず口を使ってしまうのです。
さらに、画期的な重心移動システム「LBOⅡ」の搭載により、飛距離も抜群。 広範囲をサーチできるため、他のルアーでは届かない竿抜けポイントに潜む、フレッシュな個体にアプローチできるのも大きな強みです。
【イナッコ・イワシ】デュエル ハードコア シャローランナー(F)90
遠浅のエリアや、水面直下を広範囲に探りたい時は、デュエルの「ハードコア シャローランナー」がおすすめです。
リップレスミノーでありながら、磁着タングステンボールを搭載した重心移動システムにより、強風下でも安定して飛び、広大なシャローエリアを効率よくサーチできます。
潜行レンジは10〜60cm。 特に90mmモデルはシルエットが小さく、イナッコやカタクチイワシを捕食しているシーバスへの「食わせルアー」として有効です。
【バチ抜け】DUO ベイルーフ マニック 115
「ベイルーフ マニック」は、バチ抜けパターン攻略の定番ルアーとして、非常に有名です。
その真髄は、唯一無二のアクション「マニックムーヴ」。ハイピッチなタイトロールアクションが、水面に本物のバチに似た引き波を発生させます。バチパターンの中でもシーバスが水面を意識し、ライズやモジリが見える状況では、まさに無類の強さを誇ります。
様々なサイズの中でも、「115」は河口域でよく見られるバチの大きさにマッチしやすいため、このパターンの基準となるサイズと言えるでしょう。
【落ちアユ・コノシロ】ガンクラフト 鮎邪ジョインテッドクロー178F
晩秋の「落ちアユパターン」でランカーサイズを狙うなら、ガンクラフトのビッグベイト「鮎邪ジョインテッドクロー」が欠かせません。
最大の理由は、リップレス構造が生み出す唯一無二のアクションにあります。 ただ巻くだけで描かれる大きなS字軌道は、弱って流されるアユそのもの。スレた大型魚の本能も強烈に刺激します。
導入時の注意点として、178モデルはルアーウェイトが2oz(約56.7g)あります。 一般的なシーバスロッドでは扱えない場合があるため、ビッグベイト対応のパワーのあるロッドを用意しましょう。
| メーカー | 有限会社ガンクラフト |
|---|---|
| ブランド | GAN CRAFT |
| 商品名 | 鮎邪ジョインテッドクロー178 |
| 長さ | 125mm |
| 重さ | 2oz(約56.7g) |
| 価格 | 5,500円〜6,600円 |
| 公式サイト | GAN CRAFT公式サイト |
【中層】攻めの幅を広げるレンジ攻略ルアー7選
ナイトゲームで表層への反応がなくなった時に「1m前後」のレンジを、またデイゲームで表層より深いレンジを攻めたい時に有効なルアー群です。 ここでは、レンジキープ力に優れたシンキングミノーや、シンキングペンシルを中心に紹介します。
【イナッコ・イワシ】ダイワ ショアラインシャイナーZ セットアッパー125S-DR
キャスタビリティとレンジキープ性能を徹底的に追求した、スローシンキングミノーです。
潜行レンジは最大で約200cm。表層から一段レンジが下がったシチュエーションに最適で、堤防・磯などの足場が高い場所でも、足元までしっかりと狙ったレンジをトレースできるのが特徴です。
アクションは、ハイピッチなタイトウォブンロールが持ち味。 ただ巻きのスローリトリーブでも、手元に伝わる明確な引き心地があり、強烈なフラッシングと波動でターゲットを寄せ付けます。巻き速度はスロー〜ミディアムがおすすめです。
【オールラウンダー】ダイワ モアザン スイッチヒッター65S
職業釣り師・小沼正弥氏が監修した、小型のシンキングペンシルです。 使い方は難しくなく、昼夜問わず「スローなただ巻き」や「ドリフト」が効果を発揮します。
河川で使用する場合は、上流側へ投げる「アップクロス」のアプローチがおすすめ。 流れに乗せて、流されてくる小魚をイメージして操作するとよいでしょう。様々なパターンに対応するルアーですが、小型のサッパやハクなどのマイクロベイトパターンにも効果的。また、バチ抜け時にも、レンジを入れたい場面で重宝します。
【オールラウンダー】マーズ R-32
シーバス用ワームにおいてはド定番かつ、古参のロングセラーアイテムです。
最大の特徴は、ピンテールならではの「あまり動かない微波動アクション」。 これが、プラグの波動を見切ってしまったスレたシーバスに口を使わせます。 使い方は「ただ巻き」や、流れに乗せる「ドリフト」が主。ジグヘッドの重さを変えるだけで、表層からボトムまで幅広いレンジに対応できるのもワームならではの武器です。
プラグ類では反応しない時に投入したいルアーですが、ハクなどのマイクロベイトパターンにも強さを発揮します。ジグヘッドはオーナーばりの「静ヘッド」などが定番の組み合わせです。
| メーカー | 株式会社ヒルクライム |
|---|---|
| ブランド | MARS |
| 商品名 | R-32 |
| モデル | オリジナル |
| 長さ | 3.2in(約813mm) |
| カラー | 28色+銀粉PREMIUM9色 |
| 価格 | 770~880円 |
| 公式サイト | ヒルクライム公式サイト |
【イナッコ・イワシ】ポップシークルー バンク 82S
大野ゆうきさんが立ち上げたルアーメーカー「ポップシークルー」が放つ「バンク 82S」は、基本のスローリトリーブでは、瀕死のベイトが水流に身を任せるような、艶めかしいスラロームアクションを披露。 リトリーブ速度を上げれば、細かいウォブンロールのミノーアクションへと変化し、リアクションバイトを誘発します。
特筆すべきは、そのレンジキープ力です。 リップがしっかりと水を噛むため、浮き上がりを抑えて一定の層を引くことが可能。 イナッコなどの小魚がベイトで、表層での反応がなくなった時こそ、少しレンジを入れて攻略できるこのルアーの出番となります。また、さらに下のレンジを攻略したい場合は、82SHEAVYもおすすめです。
| メーカー | POP SEA CREW |
|---|---|
| ブランド | POP SEA CREW |
| 商品名 | BANQ 82S |
| モデル | 82S |
| 長さ | 82mm |
| 重さ | 14g |
| 価格(税込) | 1,980円 |
| 公式サイト | POP SEA CREW公式サイト |
【バチ抜け・サヨリ】アピア パンチラインスリム90
スリムな形状のシンキングペンシルで、バチ抜けパターンに最適なモデルです。
12gの自重と、水流抵抗による浮き上がりを抑制するスリムボディにより、表層に浮いたバチだけでなく、中層からボトムまでも攻略範囲としています。 また、この形状とウェイトバランスにより飛距離も抜群。沖の潮目も射程圏内です。
誘いは、艶めかしいS字スラロームと、水平ローリングフォールのコンビネーション。 この絶妙なアクションと細身のシルエットは、バチ攻略はもちろん、サヨリやマイクロベイトなど、偏食傾向の強い難敵をも攻略する「食わせの切り札」となります。
【イナッコ・イワシ】シマノ サイレントアサシン80S ジェットブースト
重心移動システム「ジェットブースト」の採用により、80mm/10gという小粒なボディながら、抜群の飛距離を叩き出すシンキングミノーです。カタクチイワシなどのやや小型のベイトを偏食し、ルアーサイズを落とさざるを得ない状況でも、沖のボイルまでしっかりと届かせます。
アクションは、バイブレーションに匹敵するハイピッチなウォブンロール。さらに、本物の鱗を再現したリアルホログラムが、水中で艶めかしく乱反射。 アクションと輝きの相乗効果で、スレたシーバスに見切る隙を与えません。
【イナッコ・イワシ】メガバス X-80 MAGNUM
通称『ハチマル』と呼ばれている名作ルアーのサイズアップモデルです。 100mmを超える大型ルアーとは思えないほど、ベイトフィッシュに酷似したナチュラルなアクションと、優れた飛距離が特徴。
従来よりも少し細めに設計されたリップが水の抵抗を適度に逃がすことで、アクションが大きくなりすぎるのを抑制し、本物の餌に近い動きを実現しています。 また、ジャークすればキレの良いダートを見せるため、シーバスはもちろん、ヒラスズキ狙いなどのリアクションの釣りにも対応。
飛距離の面では、比重の重い3つのタングステンウエイトが移動する重心移動システムを搭載しています。
【ボトム】デイゲーム攻略に最適なルアー6選
シーバスが中層以深に落ちるデイゲームや、甲殻類やハゼに付いたシーバスを狙う際に、ボックスから外せないのがバイブレーションやメタルバイブ(鉄板系)などです。 このジャンルの強みは「遠投性能」と「沈下速度」。 沖の潮目や深場を一気に攻めることができ、広範囲から魚を探し出せます。
【アミ・ハク・甲殻類】ダイワ モアザン ミニエント57S
港湾や河川でのバーサタイル性を追求した、一口サイズのバイブレーションです。 丸みを帯びた弾丸のようなシャッド系シェイプは、空気抵抗を抑え、ピンポイントを狙い通りに撃ち抜くキャスタビリティと高い操作性を実現しています。
「ただ巻き」ではスローからファストまで対応し、小粒ながら明確な振動を手元に伝えます。 また、ワンピッチジャークでは鋭いダートアクションを発生。直後の絶妙なフォール姿勢と沈下速度が、食わせの間を作ります。 樹脂製ならではの浮力を活かした表層〜中層のスロー攻略はもちろん、ボトムのリフト&フォールも有効。その小さなシルエットは、アミやハクなどのマイクロベイトパターンで特に威力を発揮します。
【イワシ・ハゼ・甲殻類】ジャッカル ビッグバッカー107
高いアピール力とベイトフィッシュに近いシルエットを兼ね備えた、スリムロングボディのメタルバイブレーションです。「107」はスタンダードモデルで、シーバスのベイトであるカタクチイワシのサイズ感にマッチしており、ボトム攻略だけでなく中層のベイトフィッシュパターンにも役に立ちます。
アクション可変アイを採用しており、前方のアイはタイトなアクション設定。浮き上がりを抑えられファストリトリーブにも対応しています。後方はワイドなアクション設定で、浮き上がりが良いため、浅いレンジを攻略したい時やスローリトリーブで誘いたいときに最適です。
| メーカー | 株式会社ジャッカル |
|---|---|
| ブランド | ジャッカル |
| 商品名 | ビッグバッカー |
| モデル | 107 |
| 長さ | 107mm |
| 重さ | 27g |
| 価格 | 1,331円 |
| 公式サイト | ジャッカル公式サイト |
【ハゼ・甲殻類】ダイワ モアザン リアルスティール26g
シーバスのデイゲームには欠かせないジャンルとなった鉄板バイブレーション。飛ぶ、沈む、泳ぐ、強アピールという必要条件に加えて、快適な使用感を追求したのがリアルスティールです。安定した前傾姿勢を保ち、ほぼストレートなフォール姿勢で落ちていくのでイメージ通りのコースを通しやすくなります。
また、ボディ前方下部にマウントされた高硬度タングステン球がボトムに最初に接触することで、アングラーの着底感知力が向上します。メタルバイブの泣き所ともいえる「根掛かり多発」を軽減することができます。
【オールラウンダー】タックルハウス ローリングベイト77
「ミノー」「バイブレーション」「シンキングペンシル」のどれにも当てはまらない、独自のジャンルを築き上げた名作です。 背中に小さなリップを持つ独特の形状が、水平姿勢を保ちながらのタイトなローリングアクションを実現。
飛距離はバイブレーション並みに出ますが、引き抵抗は軽く、長時間投げ続けても疲れません。 デイゲームの早巻きから、ナイトゲームの明暗部流し込み、ボトムのフォールなど、使い方はアングラー次第で無限大。 港湾、河川、運河など場所を選ばず、困った時に「とりあえず投げておけば間違いない」と言えるほどの信頼と実績を誇ります。
| メーカー | 株式会社タックルハウス |
|---|---|
| ブランド | タックルハウス |
| 商品名 | ローリングベイト |
| モデル | RB77 |
| 長さ | 77mm |
| 重さ | 15g |
| 価格 | 1,600円 |
| 公式サイト | タックルハウス公式サイト |
【イワシ】ジャンプライズ かっ飛び棒130BR
メタルジグに引けを取らない、圧倒的な飛距離を出すことができる38gのヘビーウェイトなシンキングペンシルです。 特にサーフや外洋などのオープンエリアでの使用に適しており、他のアングラーが届かない沖のポイントまで探ることが可能です。
最大の特徴は「メタルジグでしか届かなかったスポットを、スローに誘える」こと。 安定感抜群の飛行姿勢により、強風時でも飛距離が落ちません。 アクションは、シーバスなどのフィッシュイーターが好む弱々しい動き。タダ巻きをはじめ、ドリフト、スキッピング、ストップ&ゴーなど、多彩なアプローチで攻略できます。
| メーカー | 株式会社 ジャンプライズ |
|---|---|
| ブランド | ジャンプライズ |
| 商品名 | かっ飛び棒 |
| モデル | 130BR |
| 長さ | 130mm |
| 重さ | 38g |
| 価格 | 2,310円 |
| 公式サイト | ジャンプライズ公式サイト |
【オールラウンダー】コアマン VJ-22 バイブレーションジグヘッド
ジグヘッドとワームが組み合わさった傑作ルアーで、専用ジグヘッドに、実績抜群のワーム「アルカリシャッド」を装着。 リトリーブすると、ワーム全体が震えるハイピッチなバイブレーションを発生させます。
時折混じる「イレギュラーアクション」がリアクションバイトを誘発。22gのウェイト設定により、強風下の沖堤防や、水深のある河口部でもボトムを取ることが容易です。ワームとハイアピールアクションの組み合わせにより捕食ベイトに関わらず有効なルアーで、特にデイゲームなどで水深3mより下の中層〜ボトム付近を狙う際には、持っておきたい一本です。





















