全国おすすめ釣り場ガイド。神奈川県の「野島防波堤のカレイ釣り」をご紹介します。
育てて、釣ってもらいたい。タナゴ釣り堀。
この記事は月刊つり人2021年5月号の記事を再編集しています
全国おすすめ釣り場ガイド。千葉県の「Fuji 養殖場のタナゴ釣り」をご紹介します。
目次
レンタル道具も本格派
営業は土曜、日曜、祝日の午前9時~午後5時。ただし、事前に予約確認すれば、平日もなるべくオープンはしてくれる。ねらえるタナゴはタイリクバラタナゴがメインだが、ほかにカネヒラやアカヒレタビラといったタナゴも入る。道具類はオールレンタルも可能。また自前のエサや道具もOK。オールレンタルの場合も、仕掛けはベテランのタナゴファンが作った本格的なものだ。
レンタル道具のプロペラ仕掛けもこのクオリティー。もちろんアタリもよく出る
元気な魚たち。水槽ごとに放されている魚は決まっているので、元に戻す時は必ず同じ水槽に返す
持ち帰りも可能です!
料金は大人が1時間1000円。子どもは魚を持ち帰らなければ500円、持ち帰る場合は大人と同じになる。1時間につき5尾まで(カネヒラの場合は1尾)を持ち帰ることができ、養殖場らしく、その際は丈夫なビニール袋に酸素を注入して持たせてくれる。魚を持ち帰らない場合は、タナゴ用のシモリ仕掛けやウキをお土産にもらえる。なお、しっかりしたものを貸し出しているだけに、レンタルタックルや仕掛けには一応破損時の料金が設定されているので、扱いはていねいを心掛けたい。とはいえ、普通に釣りをしている分には、まず破損させてしまう恐れはない。
持ち帰る魚はこのように酸素注入して持たせてくれる
釣り堀ならではのルールとしては、ハリは必ずカエシのないスレバリを使う。さらに釣った魚は手で触れないようにし、数種類のタナゴを水槽ごとに分けて放しているため、最後は必ず元の水槽に戻す(他の水槽には移動させない)。これらのルールを守れば、あとは基本的に自由だ。藤井さんが日々目を掛けているので、魚のコンディションはもちろんよい。
次回はFuji養魚場のレギュレーションについてご紹介します。
千葉県/Fuji養魚場 タナゴの「ツン」というアタリを楽しむ。その3