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つり人編集部2021年10月6日

千葉県/夷隅川・一宮川 河口干潟でワクワク五目釣り その3(全3回) ~フリーリグでクロダイ&マゴチ~

大海原が見える砂浜もいいけれど、河川の最下流部にある干潟がとっても素敵な場所なのをご存じだろうか。アオイソメを這わせばハゼが入れ食いになり、ルアーを投げればクロダイやマゴチ、時には80㎝クラスのシーバスが食ってくる。トップウォーターのメッキやキビレねらいもエキサイティング。何でもアリの河口干潟へご招待!

ルアーで、エサで、ワクワク釣査!河口干潟は五目パラダイス!

写真と文◎編集部  


 大海原が見える砂浜もいいけれど、河川の最下流部にある干潟がとっても素敵な場所なのをご存じだろうか。アオイソメを這わせばハゼが入れ食いになり、ルアーを投げればクロダイやマゴチ、時には80㎝クラスのシーバスが食ってくる。トップウォーターのメッキやキビレねらいもエキサイティング。何でもアリの河口干潟へご招待!

この記事は『つり人』2021年11月号に掲載したものを再編集しています。

higata-tyousa (3)

 

こちらの記事は好評発売中の月刊つり人2021年11月号に掲載されています。青物、アジ、コロダイ、ハマフエフキ、サメなどサーフの釣りを多角的に紹介しています。読み終わったころにはサーフの知識が幅広く見に付く1冊。ぜひご覧ください↓↓↓

 

 

フリーリグでクロダイ&マゴチ!

 

 正午近くになると風が強くなり水面が波立ってしまい、トップウォーターには厳しい環境になってしまった。そこで佐々木はルアーをポッパーからフリーリグに変更した。7gのシンカーにチニングの定番・クレイジーフラッパー2.8インチをセット。

 

higata-tyousa (29)今回活躍するフリーリグ。その名の通りオモリがフリーに動く。根掛かりづらいのが特徴だ。シンカーは7g。ルアーはケイテックのクレイジーフラッパー2.8 インチ

 

 着底後、サオを上げてイトを張らず緩めずの状態でボトム付近を巻く。シンカーがボトムを常にかすめるイメージだ。根掛かりしにくいため、石やカキ瀬などの障害物にコンタクトさせ続けながらワームを泳がせることができるのだ。 

 

◆関連記事で使い方をチェック!

東京都・神奈川県/多摩川 フリーリグで釣るクロダイ&キビレ その1(全3回)

 

 巻いてみると、橋脚周辺はハードボトムになっており、沖には沈みモノ(沈船?)や地形変化があることがわかった。クロダイ釣れそう〜! とルンルンで巻いていると、干潟からねらえる橋脚下流のハードボトム帯でバイトが頻発! ちょうど時合に当たったのか、 わずか10投で10バイト近くあった。しかし乗らない……。魚が小さい……? などと疑心暗鬼になりつつ、せっかくなので対岸の護岸もチェック。本気食いをいざなうため巻きスピードを上げてみる。するとひときわ強いアタリが出て、そのまま巻きアワセするとついに乗った! 上がってきたのは 30cmでヒレピンのキラキラした美しいクロダイ。うーん、最高じゃないか! このあともアタリは続いたが、なかなか乗らず。このあと35cm級のクロダイ(キビレかも)が掛かるがこちらはバラシ。

 

 

higata-tyousa (28)

higata-tyousa (7)干潟対岸の護岸もチェックするとフリーリグに30㎝クラスのクロダイがヒット!!

 

 乗らなさから察するに、このエリアはもしかすると20cm前後の若いクロダイやキビレが多いのかもしれない。ハゼが当たってきている可能性もある。

 

 一方、黒羽はハゼの引き釣りをしていたが根掛かりが多く、また唯一のアタリも逃していた。小さいハゼのストックも少ない。ということで黒羽もルアーロッドを握り、フリーリグをセット。シンカーは5gでワームはハリーシュリンプ3インチだ。根掛かりしても外れやすいフリーリグのメリットを実感しながら巻いていると、これまた干潟沖のハードボトムで「トゥン!」というアタリが頻発。乗らないアタリにムキュムキュしていると、夕マヅメにサオがぶち曲がった。釣れたのはマゴチ! リベンジ成功である。

 

 

higata-tyousa (31)黒羽はフリーリグを投入。橋脚周辺のハードボトムを探る。サオは立てながら巻くと根掛かりしにくい。水底の地形変化をこするように巻くとバイトが増えた

 

higata-tyousa (32)夕方のチャンスタイムに30cmのマゴチをゲット! シンカーは5g。ルアーはボトムアップのハリーシュリンプ3インチ

 

河口干潟に見つけたビッグフィッシュドリーム

 

 ここで時刻は16時30分。これから夕マヅメのラストスパートというところで、ふたりは信じられない光景を目にする。干潟の沖で10cmほどのイナッコがざわついたかと思えば水面が割れまくっているではないか。しかも単発ではなく、幅30mほどの大規模ボイルが断続的に1時間近く続いている! 追っている魚の正体はシーバス。

higata-tyousa (33)ボイルはなんと1 時間ほども続いた。ルアーを投じたがエサに夢中だったのかバイトはなかった

 

 なんでわかるかというと、時おり全身をさらけ出してイナッコを襲っているからだ。サイズは小さい個体で60cm、大きい個体で80㎝オーバー! 河口干潟、ワイルドすぎるぞ!

 必死でポッパーを投げる佐々木だったが、シーバスは本物に夢中でルアーを追ってはくれなかった。同時にあまりの捕食音にビビってしまったのか、あれだけあったフリーリグへのバイトはゼロに。

 「いや~すごかったね……」。ヒザをガクガクさせながら干潟を歩くふたり。長官! 釣査結果を報告します! 河口干潟はやっぱり手堅さも夢もある五目パラダイスでした!

 

まだまだいるぞ!河口干潟で釣れる魚たち

 

今回釣れた魚のほかに、河口干潟で釣れる魚を3種ピックアップしてご紹介します。

 

ヒラメ

higata-tyousa (35)実は河口にも多いヒラメ。アベレージサイズは海のほうが大きい傾向があるが、かなり手堅くねらえる河口もある。干潟や砂浜の沖はとくにチャンスだ。シンキングミノーやスピンテールジグ、シャッドテール系ワームのただ巻きでねらうのが定番。エサ釣りならばハゼエサが可能性大! 置きザオでねらうより引きながら探るのがよい

 

シーバス

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10cm のセイゴからメータークラスの超大型まで、河口干潟ではあらゆるサイズの可能性がある。アオイソメやイワイソメ、ハゼエサのブッコミ釣りが定番(クロダイ、キビレも同時にねらえる)。ルアーならばトップウォーターからボトムの釣りまで可能性あり

 

higata-tyousa (37)

ロウニンアジやギンガメアジの若魚。秋になると河口に入ってくる。引きはびっくりするほど強い。小型トップが定番だ。速いアクションで見切られないようにするのがセオリー

 

夷隅川河口

 

 

 江場戸川

 

 一宮川

 

 

 

 

 

 

 

 

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