テキサスリグでバイトを引き出すためには、 ラインテンションを張りすぎない操作法を覚えることが重要だと赤羽先生。 苦戦中の生徒Sは、先生の指導でこの操作を覚えるが……
赤羽修弥先生の愛のムチ。生徒Sは期待に応えられるのか?
バイトを引き出すキモはラインテンションを張りすぎない操作法
編集部=写真・文、もりなをこ=イラスト
(例)霞ヶ浦をナメるとこうなる
常陸利根川、外浪逆浦、夜越川、北利根川を巡って、赤羽先生4尾、Y1尾という釣果。このままいけばまたもSに黒星がつくわけだが……。

















横利根川へ移動して実践篇は続く。11時ころに辺りが暗くなったものの、午前中(土砂降り)の霞ヶ浦上空には雨雲が垂れ込めていて、皆既日食を確認することはできなかったという。まぁ、雲越しに見られたのかもしれないが、YもSも水面のラインに集中していて見逃したのだろう。
というのも、当日の横利根川は釣れ釣れだったのである。後ろの生徒ふたりにスポットを残しつつも赤羽先生は釣果を計6尾に伸ばし、最後尾を釣るYもラッシュが掛かってスバババ、ババン5尾追加して計6尾。船中12尾はなかなかの好釣果である。……ということは、Sは?



ゼロのササキ。あるいはサンドイッチマン
















最終的に船中14尾ということは……
つまり、横利根川をあとにした時点からさらに2尾が追加されたわけである。赤羽先生の読みどおり、夕マヅメのバイトはアシ原の外側でコツンときた。まずは先生が1尾、次にYが1尾釣って、はい、サンドイッチマンのできあがり。



が、そんなツンな態度の広島焼き風サンドイッチにも、ついにそのときが訪れたのである!



スッポーン!





この日を境にSはピッチングの猛練習を開始したという。そして、その努力は3年後に報われることになるのであった。