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つり人編集部2025年10月20日

【2025年】アジング用ジグヘッドおすすめ14選 重さ・形・フック…失敗しない選び方の基本も解説

アジングにおいて、ジグヘッドは、釣果を左右する重要なアイテムです。しかし、その重要性を見落としているアングラーは少なくありません。

そこで今回は、アジングの核とも言えるジグヘッドの「選び方」を徹底的に解説し、編集部が厳選した「おすすめ商品」を紹介します。アジングをこれから始める方はもちろん、改めて知識を整理したい経験者の方も、ぜひ参考にしてください。

目次

    まとめ◎編集部

    アジングで使うジグヘッド

    ジグヘッドとは、通常のハリの軸の先端部分(チモト)でオモリと一体化しているハリです。ハリにオモリが付いているためエサ釣りの仕掛けのようにオモリを別に取り付ける必要がなく、釣り人が意図したとおりにワームをアクションさせることが可能。

    ジグヘッドはアジングの他にも、メバルを狙うメバリング、シーバスを狙うシーバスフィッシングでも使用頻度が高く、ルアーフィッシングにおいてはよく使われるハリです。

    アジングではこのジグヘッドを使った釣りが基本となるので、どのようなジグヘッドがアジングに最適か解説していきます。

    ジグヘッド
    ジグヘッド

    メバリング用ジグヘッドの違い

    アジング用とメバリング用のジグヘッドに、明確な区別があるわけではなく、両対応を謳っている市販品も多くあります。

    しかし、それぞれの釣りに特化して開発された製品には、設計思想に違いが見られます。アジング専用品は、アジの吸い込むアタリを捉えるため、掛かりやすさを重視した「細軸」で、軸が短い「ショートシャンク」、針先が開いた「オープンゲイブ」のものが多い傾向にあります。一方、メバリング専用品は、引きが強く根に潜るメバルに対応するため、フックが伸ばされにくい「太軸」で、しっかりと口を捉えることが可能な軸の長い「ロングシャンク」、針先は軸に対して並行な「ストレートゲイブ」が特徴です。

    この違いは、釣り方の差にも表れます。アジングが、フォールや漂わせる中でアタリを感じて「掛けていく」釣りであるのに対し、メバリングはリトリーブ(ただ巻き)中に魚が勝手に掛かる「乗せ(向こうアワセ)」の釣りが主体となります。

    アジングにおいて、メバリング用の太軸ジグヘッドを使うと、アジの小さな口に針が吸い込まれにくく、掛かりが悪くなることがあります。そのため、基本的にはメバリング専用のものは避けるのがおすすめです。

    項目 アジング用ジグヘッド メバリング用ジグヘッド
    フック(軸) 細軸(吸い込みやすさ重視) 太軸(パワー重視)
    フック(形状) オープンゲイブ・ショートシャンク(掛かりやすさ重視) ストレートゲイブ・ロングシャンク(乗せやすさ重視)
    得意な釣り 掛け(フォール中のアタリを感知) 乗せ(ただ巻きでの向こうアワセ)

    アジング用ジグヘッドの選び方

    ここからは具体的に種類や重さなど、アジング用ジグヘッドの選び方を解説していきます。

    釣具屋のジグヘッドコーナーに行くと無数の商品が並んでおり、どれを選べば良いのか分からなくなることもあるかと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

    ジグヘッドの種類と各特徴

    まずは、アジング用ジグヘッドの種類と各特徴について解説していきます。種類ごとの特徴を知ることで、状況に適したジグヘッドを使用できるようになります。

    丸型ジグヘッド(ラウンドタイプ)は汎用性が高い

    オモリ部分が丸型(ラウンド)のジグヘッドは、オールラウンドに使える長所を持ちます。

    丸い形状が適度に水の抵抗を受け、沈下姿勢が安定するため、アジに警戒心を与えることなく自然に口を使わせることができます。中でも一部が凹むなど水受けを良くしているタイプは、よりスローにフォールさせることが可能で、アジングの基本となるフォールの釣りに最適です。

    また、リトリーブ(ただ巻き)でも姿勢が安定し、ロッド操作への反応も素直なため、シェイクなどで誘うのも容易です。癖がなく扱いやすいため、まさにメインとして使いたいジグヘッドです。

    汎用的に使いやすい丸型ジグヘッド
    汎用的に使いやすい丸型ジグヘッド

    底が扁平形状なものはフォール特化

    形状は丸型や三角形など様々ですが、中には底が扁平形状になるなど、より強く水の抵抗を受けるように設計された「スローフォール特化型」のモデルも存在します。

    これは、アジングの定番ポイントである常夜灯周りなどで、アジがプランクトンを偏食している場面に特に有効です。アジにじっくりとワームを見せることができるため、ぜひ持っておきたいタイプの一つです。

    矢じり型ジグヘッドはダートやワインドにおすすめ

    オモリ部分が矢じりのような三角形になったタイプのジグヘッドは、ロッドでアクションを加えた際に、平らな面が強く水の抵抗を受け、左右に大きく動くのが特徴です。

    この「ダート(ワインド)」と呼ばれる激しい動きは、アジの捕食本能を強く刺激します。効果的な場面は限定的ですが、アジが小魚を追い回している時に有効です。外海に面した堤防を回遊してくる群れはフレッシュで魚食性が強いことが多く、そのようなポイントが主戦場なら一つは持っておきたいタイプと言えます。

    ダートに向いたジグヘッド
    アジの捕食ベイトによってはダートアクションが有効なことも。ダートに向いたジグヘッドも持っておきたい

    円柱型ジグヘッドはスイミングに強い

    オモリ部分が円柱のように細長い形状のジグヘッドは、リールを一定速度で巻く「ただ巻き」の釣りに適しています。その流線形のヘッドは、前方からの水の抵抗を受け流し、姿勢を崩さずにまっすぐ安定して泳がせることができるため、狙ったレンジをキープしやすいのが特徴です。

    この「ただ巻き」の釣り方は、ダートアクション同様にアジが小魚などを捕食している際に有効な場面が多いです。丸型のジグヘッドでもある程度は代用可能ですが、この釣りに特化した円柱型をケースに忍ばせておくと、攻め方の幅が広がるでしょう。

    ヘッド形状 通称 得意な釣り(アクション) 適したシチュエーション
    丸型 ラウンドタイプ フォール、ただ巻き オールラウンド
    底部扁平型 スローフォール プランクトン偏食時
    矢じり型 ダートタイプ ダート、ワインド アジが小魚を追っている時、低活性時のリアクションバイト狙い
    円柱型 スイミングタイプ ただ巻き、カーブフォール 小魚を追っている時など横の動きに反応がいい場合

    ジグヘッドの重さ

    アジングでのジグヘッドの重さは、1gが基準となります。なぜなら、1gという重さは、最低限の「飛距離」と、アジに違和感を与えない「ナチュラルな誘い」という、アジングに求められる2つの要素を両立できる、絶妙なバランスだからです。

    また、1gという重さは、アングラーにとってもジグヘッドの操作感や潮の流れを把握しやすく、アジの捕食スイッチが入りやすい「潮の変わり目」を判断する上でも、初心者にとって扱いやすい基準となります。

    ここでは、この1gを基準として、状況に応じたジグヘッドの重さの選び方を解説します。

    食いが悪い時は軽量ジグヘッドが効果的

    1gのジグヘッドを使ってもなかなか釣れない時、より軽いジグヘッドが状況を打破する鍵となることがあります。

    これは、アジがアミやプランクトンといった極めて小さいエサを捕食している場合に特に有効で、港内の常夜灯周りなどでよく見られるシチュエーションです。このような状況では、超軽量なジグヘッドを使うことでフォールがより自然になり、本物のエサと似せられるため、警戒心の高いアジにも口を使わせることができます。

    ただし、ジグヘッドは軽くなるほど遠投が難しくなり、操作感も掴みにくくなります。この釣りを成立させるには、ショートレングスのULクラスロッドや、感度に優れたエステルラインといった、軽量リグの扱いに特化したタックルセッティングも重要になります。

    潮が速い・風が強いなら重いジグヘッドを選ぶ

    潮が速い、あるいは風が強いといった状況で、ジグヘッドを思った通りに操れない時には、より重いジグヘッドの使用をおすすめします。

    軽いジグヘッドの方がアジに食わせやすいのは事実ですが、そもそもリグをきちんと操作できなければ、釣れる確率は大きく下がってしまいます。そのような時は、自分がリグの重さをしっかりと感じられるまでジグヘッドを重くすることで、操作感が得られ、格段に動かしやすくなります

    ただし、ジグヘッドが重くなるほど沈下速度も速くなるため、ナチュラルなフォールは難しくなり、ただ巻きの場合も一定レンジを巻いてくるには速度を上げる必要があります。

    一方で、この重さは遠投性能の向上にも繋がります。沖合を回遊する魚食性の強い良型アジは、速い動きにもよく反応するため、そうしたアジを狙えるポイントであれば、重いジグヘッドが活躍する場面も多くなります。

    フックの選び方

    ここからは、ジグヘッドのハリの部分の形状にあたる、シャンクとゲイブの選び方について解説していきます。

    ショートシャンクのオープンゲイブが基本

    アジングの基本となるスローフォールの釣りでは、フックの形状が釣果を大きく左右します。

    アジはエサを吸い込んだ後、異物だと感じれば、即座にワームを吐き出します。そのわずかな間にフッキングを決める必要があります。フックの軸が短い「ショートシャンク」と、ハリ先が開いた「オープンゲイブ」の組み合わせがおすすめです。

    ショートシャンクは、アジがワームを吸い込んだ際にジグヘッド全体が口の中に収まりやすくする役割を担います。さらに、オープンゲイブ形状が口の中のどこかにハリ先が触れる確率を高め、フッキング率を向上させるのです。この2つの要素が、繊細なアジングにおいて非常に重要となります。

    リトリーブの釣りならストレートゲイブ・ロングシャンク

    アジが小魚を追っている時などに有効な「リトリーブ(ただ巻き)」の釣りでは、アジはワームの後方から追従してバイトしてくることが多くなります。

    この時、アジングの基本とされるショートシャンクのフックでは、ワームのテール部分までしか食い込まなかったり、掛かりが浅くなることがあります。また、オープンゲイブ形状が、かえってフッキングの妨げになることも。

    このような状況では、あえてメバリングなどで使われる、軸が長い「ロングシャンク」で、ハリ先が真っ直ぐな「ストレートゲイブ」のフックを選ぶと、フッキング率が向上することがあります。釣り方によってフック形状を使い分けるのも、釣果を伸ばすための重要なテクニックです。

    フックサイズは、アジの大きさや活性に応じて使い分け

    ジグヘッドのフックサイズも重要な要素になります。ジグヘッドのフックサイズは「#」表記の場合が多く、ほかにも号数やS、L、Mなどで表されます。「#」表記の場合は、数字が大きいほどフックが小さくなる(例:#10 > #8)という点に注意しましょう。メーカー差はありますが、20cm前後のアジなら「#8」~「#10」サイズが基準となります。

    サイズの使い分けは、アジの大きさに合わせるのが基本ですが、その日の活性に応じて調整することも重要です。

    活性が高く、アジがしっかりとバイトしてくる時は、大きめのフックサイズの方が口の中のどこかに掛かる確率が高まります。逆に、活性が低く吸い込みが弱い時や、警戒心が高い状況では、フックを小さくすることで、アジが違和感なく吸い込みやすくなります。

    ジグヘッドの素材は鉛とタングステン

    ジグヘッドのヘッド素材には、主に「鉛」と「タングステン」の2種類が使われます。

    一般的で安価なのは鉛ですが、タングステンは鉛より比重が高いため、同じ重さでもヘッドの体積を非常に小さく作ることができます。この「体積の小ささ」が水や空気の抵抗を減らし、強風下でも飛距離が伸びやすく、潮が速い状況でも流されにくいといった、タングステンならではの長所を生み出します。

    ただし、高価であることや、水の抵抗を受けにくいために沈下速度が速くなり、スローフォールには向かない場面があるといったデメリットも存在します。とはいえ、悪条件下では他にはない強みを発揮するため、切り札として持っておくのもおすすめです。

    また、ごく一部ですが、鉛よりも比重が低い「亜鉛」をあえて使用し、ヘッド体積を大きくすることで、スローフォール性能を高めたジグヘッドも存在します。

    素材 特徴 メリット デメリット / 注意点
    一般的 安価、水の抵抗を受けやすい(スローフォール向き)
    タングステン 高比重(鉛より重い) 同じ重さでもヘッドが小さい、飛距離が出る、潮に流されにくい 高価、沈下速度が速い
    亜鉛 低比重(鉛より軽い) 同じ重さでもヘッドを大きくでき、引き抵抗を感じやすい 飛距離が出ない、潮に流されやすい、採用されている製品が限定的
    タングステンジグヘッド
    タングステンジグヘッドはヘッドが小さいので、アジに違和感を与えず食わせやすいというメリットも

    おすすめアジング用ジグヘッド14選

    ここからは、アジング用ジグヘッドを紹介します。アイテム選びの参考にしてください。

    ダイワ 月下美人 アジングジグヘッド

    ダイワ「月下美人 アジングジグヘッド」は、同シリーズのTGとは異なる形状で、丸型のヘッド形状を基本としながら、底面をややワイドに設計した、低重心デザインが特徴です。

    これにより、フォール姿勢が安定し、一定速度でのスローフォールを演出できます。巻き(リトリーブ)とフォールのどちらにも対応し、偏った癖がないため、オールラウンドに使える扱いやすいジグヘッドです。

    また、ヘッドには魚の捕食本能を刺激する、リアルな目玉模様がプリントされています。

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    メーカー グローブライド株式会社
    ブランド ダイワ(DAIWA)
    商品名 月下美人アジングジグヘッド
    フックサイズ #8, #10, #12
    重さ #8:0.5g/0.8g/1.0g/1.3g/1.5g/2.0g/2.5g
    #10:0.5g/0.8g/1.0g/1.3g/1.5g/2.0g/2.5g
    #12:0.5g/0.8g/1.0g/1.3g/1.5g
    入り本数 4本
    価格(税込) 473円
    公式サイト ダイワ(DAIWA)公式サイト

    土肥富 レンジクロスヘッド

    土肥富の「レンジクロスヘッド」は、アジングの基本である「スローフォール」の釣りに特化したジグヘッドです。

    フォール時に水を受けやすい幅広のヘッド形状と、側面に入ったカッティングが、極めてゆっくりとした沈下を実現。潮の流れに乗せてレンジをキープしながら、漂うように誘う釣りに最適です。

    フックには、アジの吸い込みバイトに対応するショートシャンク・オープンゲイブ形状を採用。その貫通力の高さは、他社の大手メーカーにも供給されていることからも証明済みです。

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    シマノ カケガミ

    シマノ「カケガミ」は、ワームをまっすぐ刺せてズレにくい専用キーパーと、ヘッドから独立したアシストフック方式を特徴とする、革新的なジグヘッドです。

    このアシストフックが、アジの弱い吸い込みにも追従して口の奥まで入るため、バレにくい確実なフッキングが決まります。

    ヘッド形状は、フォールでもリトリーブでも安定して使える、癖のない丸型を採用。あらゆる状況に対応できる汎用性も魅力です。また、日中のアジングに向いた金針のデイエディションや、タングステン製のラインナップもあります。

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    メーカー 株式会社シマノ
    ブランド ソアレ(Soare)
    商品名 ソアレ カケガミ
    フックサイズ 大: #7, 小: #6
    重さ 0.6g/0.8g/1.0g/1.3g/1.6g/1.8g
    入り本数 2本
    価格(税込) 660円
    公式サイト シマノ(SHIMANO)公式サイト

    ダイワ 月下美人アジングジグヘッドTG

    ダイワ「月下美人 アジングジグヘッドTG」は、ヘッド素材に高比重なタングステンを使用したジグヘッドです。同じ重さでもヘッドを非常に小さく作れるため、悪条件下でも扱いやすいのが特徴です。

    さらに、ヘッドには「潮受けカップ」と呼ばれる窪みが設けられており、これが適度に水の抵抗を受けることで、小さいヘッドでも操作感を得やすく、フォール速度を抑えてレンジキープしやすくなっています。

    巻きの釣りでも、フォールの釣りでも対応できるため、メインのジグヘッドとして使いやすいアイテムです。

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    メーカー グローブライド株式会社
    ブランド ダイワ(DAIWA)
    商品名 月下美人アジングジグヘッドTG
    フックサイズ #8, #10, #12
    重さ #8:0.75g/1.0g/1.5g/2.0g/2.5g/3.0g
    #10:0.5g/0.75g/1.0g/1.5g/2.0g/2.5g/3.0g
    #12:0.5g/0.75g/1.0g/1.5g
    入り本数 3本
    価格(税込) 0.5g:506円
    0.75g:506円
    1.0g:572円
    1.5g:638円
    2.0g:704円
    2.5g:770円
    3.0g:814円
    公式サイト ダイワ(DAIWA)公式サイト

    マグバイト 小悪魔ジグヘッド

    「アタるけど、乗らない…」。豆アジや小アジを狙う上で、多くのアングラーが直面するこの悩みを解消するために開発されたのが、このマグバイト「小悪魔ジグヘッド」です。

    まず、フック表面に施されたフッ素コーティングが摩擦抵抗を極限まで減らし、小型アジの弱い吸い込みバイトでも、深く、鋭いハリ掛かりを実現。フックが若干外側を向いたオープンゲイブ形状も、フッキング率の向上に貢献します。

    また、三角形のヘッド形状は、ただ巻きでは安定したスイム姿勢を保ち、その幅広な形状はスローフォールも可能にします。さらに、ロッドアクションを加えれば左右へのダートもこなす万能選手。小型アジが多い、夏シーズンに持っておきたいジグヘッドです。

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    メーカー 株式会社ハリミツ
    ブランド マグバイト(Magbite)
    商品名 小悪魔ジグヘッド
    フックサイズ #14
    重さ 0.4g/0.6g/0.8g/1.0g/1.3g/1.5g
    入り本数 5本
    価格 506円
    公式サイト マグバイト(Magbite)公式サイト

    ダイワ 月下美人 SWライトジグヘッドSS

    ダイワ「月下美人 SWライトジグヘッドSS」は、同シリーズのアジングジグヘッドと同様、底面がワイドな丸型で、巻き・フォールどちらにも対応できるオールラウンドなジグヘッドです。

    異なる点として、ヘッドにはアピール力を高めるグロー(夜光)加工が施されています。さらに、フックにはフッ素コーティングで貫通力を高めた「サクサスフック」を採用。軽い力でもしっかりとハリ掛かりします。

    また、フック形状がストレートゲイブになっているため、リトリーブ(ただ巻き)主体の釣りに向いており、メバリングなど他のライトゲームへの汎用性が高いのも特徴です。

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    メーカー グローブライド株式会社
    ブランド ダイワ(DAIWA)
    商品名 月下美人SWライトジグヘッドSS
    フックサイズ #4, #6, #8, #10(グローカラー・レッドグローカラー)
    重さ #4:1.5g/2.0g/2.5g/3.0g
    #6:1.0g/1.5g/2.0g/2.5g/3.0g
    #8:0.5g/1.0g/1.5g/2.0g/2.5g/3.0g
    #10:0.5g/1.0g/1.5g/2.0g
    入り本数 4本
    価格(税込) 451円
    公式サイト ダイワ(DAIWA)公式サイト

    エコギア アジチョンヘッド

    エコギア「アジチョンヘッド」は、ワームを通常のジグヘッドのように通して刺すのではなく、頭部に「チョン掛け」して使用する、特殊設計のジグヘッドです。

    非常に短いシャンク(軸)が、アジがワームをついばむような浅いバイトでも、しっかりとハリ掛かりさせることを可能にします。また、「チョン掛け」によってワームのボディが自由になるため、滑らかに動くことに加え、平打ち加工されたフックが光を反射(フラッシング)してアピールするというメリットもあります。

    アクションは、基本のスローフォールだけでなく、テンションフォールでのスライドアクションや、左右へのダートにも対応。一味違ったアピールが可能なジグヘッドです。

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    メーカー マルキユー株式会社
    ブランド エコギア(Ecogear)
    商品名 アジチョンヘッド
    フックサイズ アジバリ7号
    アジバリ8号
    重さ アジバリ7号:0.4g/0.6g/0.9g/1.2g/1.5g
    アジバリ8号2.0g/2.5g
    入り本数 5本
    価格 アジバリ7号:440円
    アジバリ8号:495円
    公式サイト エコギア(Ecogear)公式サイト

    クロスファクター サイコイナズマジグヘッド

    クロスファクター「サイコイナズマジグヘッド」は、鋭い三角形のヘッド形状が特徴で、ジグヘッドを左右に激しく動かす「ダート」や「ワインド」といったアクションに特化しています。

    1gから7gまで、やや重めのウェイトがラインナップされており、近距離や表層よりも、遠距離や深場の攻略を得意とします。

    特に、沖合の深場を回遊する良型アジを狙う場面で、その真価を発揮するジグヘッドです。

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    メーカー 株式会社浜田商事
    ブランド クロスファクター(cross factor)
    商品名 サイコイナズマジグヘッド
    フックサイズ
    重さ 1.0g/1.5g/2.0g/3.0g/5.0g/7.0g
    入り本数 1.0g:5本
    1.5g:5本
    2.0g:5本
    3.0g:5本
    5.0g:4本
    7.0g:4本
    価格 オープン価格
    公式サイト 株式会社浜田商事公式サイト

    34 ゼログラヘッド

    34(サーティフォー)の「ゼログラヘッド」は、ヘッド部分が樹脂でコーティングされた、ユニークな特徴を持つジグヘッドです。

    浮力を持つ樹脂コーティングと、潮受けの良い大きなヘッド形状により、同じ重さのジグヘッドと比べても非常にゆっくりとフォールし、アジにじっくりとワームを見せられるのが最大の長所です。また、水の抵抗が大きいため、1g以下の超軽量なウェイトであっても、水中を漂っている感覚を掴みやすいという大きな利点もあります。

    フックには、アジの吸い込みバイトに対応するショートシャンク・オープンゲイブタイプが採用されており、フッキング性能も万全です。

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    メーカー 34(サーティフォー)
    ブランド 34(サーティフォー)
    商品名 ZEROGRA HEAD(ゼログラヘッド)
    フックサイズ
    重さ 0.3g/0.4g/0.5g/0.6g/0.7g/0.9g/1.1g/1.3g
    入り本数 3個
    価格(税込) 605円
    公式サイト 34(サーティフォー)公式サイト

    一誠 海太郎 レベリングヘッド

    一誠の「海太郎 レベリングヘッド」は、リトリーブ(ただ巻き)の釣りに適した、砲弾型のジグヘッドです。

    水切れの良いヘッド形状が、狙ったレンジ(水深)のキープしやすさと、安定したスイム姿勢を実現。また、フォール時の姿勢もナチュラルなため、巻きとフォールの両方で使いやすいのが強みです。

    フックは、長すぎないシャンクと、ほどよいゲイブ幅の設計で、様々なワームや状況に対応できる、高い汎用性を持っています。

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    メーカー 一誠(ISSEI)
    ブランド 海太郎
    商品名 海太郎 レベリングヘッド
    フックサイズ #10
    重さ 0.5g/0.75g/1.0g/1.25g/1.5g/1.75g
    入り本数 4本
    価格(税込) 495円
    公式サイト 一誠(ISSEI)公式サイト

    ジャッカル LG ヘッド タイプ DART

    ジャッカル「LGヘッド タイプDART」は、その名の通り、ヘッドが三角形になったダートアクションに特化したジグヘッドです。

    同社の「キビキビナーゴ」のような、断面が三角形のワームと組み合わせることで、軽い力でもキレのある大きなダートアクションを発生させ、アジに対して強くアピールできます。

    ただ巻きやフォールといった誘いには反応しないアジや、デイゲームなどでリアクションバイトを誘いたいアジに対して、特に効果的なモデルです。

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    メーカー 株式会社ジャッカル
    ブランド ジャッカル(JACKALL)
    商品名 LG HEAD Type DART
    フックサイズ #9
    重さ 0.8g/1.0g/1.2g/1.5g/1.8g/2.1g/2.5g
    入り本数 5本
    価格(税込) 495円
    公式サイト ジャッカル(JACKALL)公式サイト

    スミス ジグヘッド タケちゃんワイド

    スミスの「ジグヘッド タケちゃんワイド」は、独特な三角形のヘッド形状を持ち、ただ巻きやカーブフォールでも不規則なダートアクションを発生させるのが特徴。フックは、ハリ先とフトコロの幅が広い「ワイドゲイブ」かつ「ショートシャンク」仕様で、小さなアタリでもしっかりフッキングさせることが可能です。

    やや重めのウェイトがラインナップされており遠投力も高いため、少し太めのフックと合わせて、魚食性の強い大型アジを狙うのに最適な設計となっています。

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    メーカー 株式会社 スミス
    ブランド スミス(SMITH LTD)
    商品名 ジグヘッド タケちゃんワイド
    フックサイズ #4、#6、#8
    重さ #4:3.0g/5.0g
    #6:1.5g/2.0g/3.0g
    #8:1.5g/2.0g
    入り本数 1.5g:4本
    2.0g:4本
    3.0g:4本
    5.0g:3本
    価格 572円
    公式サイト スミス(SMITH LTD)公式サイト

    ジャッカル アジマメマイクロジグヘッド

    ジャッカル「アジマメマイクロジグヘッド」は、その名の通り、豆アジ(小型のアジ)を攻略するために生まれた専用ジグヘッドです。

    まず、フックには超極細0.4mm線材の専用品を採用。豆アジの弱い吸い込みバイトでも、抵抗なく口の中へと滑り込み、確実なフッキングを可能にします。

    また、ヘッド素材に比重の低い亜鉛を用いることで、あえてヘッドを大きく設計しているのも特徴です。この大きなヘッドが水の抵抗をしっかり掴み、「引き抵抗」を生み出すことで、軽いウェイトでもリグの位置を把握しやすく、安定した操作感をもたらします。

    アジのサイズが小さい時や、プランクトンパターンでショートバイトに悩む、といった状況で特に効果を発揮するアイテムです。

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    メーカー 株式会社ジャッカル
    ブランド ジャッカル(JACKALL)
    商品名 アジマメマイクロジグヘッド
    フックサイズ
    重さ 0.2g/0.4g/0.6g/0.8g/1.0g
    入り本数 0.2g:5本/15本
    0.4g:5本/15本
    0.6g:5本/15本
    0.8g:5本/15本
    1.0g:5本/15本
    価格 5本:440円
    15本:1,133円
    公式サイト ジャッカル(JACKALL)公式サイト

    がまかつ 宵姫AJカスタムTG ラウンドタイプ

    がまかつ「宵姫AJカスタムTG ラウンドタイプ」は、サイドがフラットになったシンプルな丸型のタングステン製ジグヘッドです。

    安定したフォール姿勢と、リトリーブ(ただ巻き)でも使える癖のない使い心地が特徴。潮受けがないためフォールスピードは速めですが、潮が速い状況や深場での釣りに特に役立ちます。

    また、がまかつならではのフック性能の高さも魅力です。刺さりの良さと防錆性を両立する「ナノアルファ」コーティングに加え、アジの口の奥を捉えやすく、吐き出されにくいフック形状が、抜群の吸い込み性能を実現しています。

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    メーカー 株式会社がまかつ
    ブランド 宵姫(Yoihime)
    商品名 宵姫 AJカスタムTG ラウンドタイプ
    サイズ #4
    重さ 0.4g/0.6g/0.8g/1.0g/1.2g/1.5g/2.0g/2.5g/3.0g
    入り本数 3本
    価格(税込) 0.4g:528円
    0.6g:528円
    0.8g:528円
    1.0g:550円
    1.2g:550円
    1.5g:605円
    2.0g:715円
    2.5g:792円
    3.0g:858円
    公式サイト がまかつ(Gamakatsu)公式サイト

    全14製品スペック比較表

    全14製品のスペック比較表を見る ▼
    製品名 メーカー ヘッド形状 (特徴) 素材 重さ(g)展開 フックサイズ展開
    月下美人 アジングジグヘッド ダイワ 凹み付き丸型 (スローフォール/巻き) 0.5~2.5g #8, #10, #12
    レンジクロスヘッド 土肥富 (odz) 扁平型 (スローフォール) 0.6~2.3g M(4号)
    ソアレ カケガミ シマノ 丸型 (フォール/巻き) 0.6~1.8g 大: #7, 小: #6
    月下美人アジングジグヘッドTG ダイワ 凹み付き丸型 (フォール/巻き) タングステン 0.5~3.0g #8, #10, #12
    小悪魔ジグヘッド マグバイト 特殊 (万能/豆アジ用) 0.4~1.5g #14
    月下美人 SWライトジグヘッドSS ダイワ 丸型 (フォール/巻き) 0.5~3.0g #4, #6, #8, #10
    アジチョンヘッド エコギア 特殊 (万能) 0.4~2.5g アジバリ7号, 8号
    サイコイナズマジグヘッド クロスファクター 矢じり型 (ダート) 1.0~7.0g
    ZEROGRA HEAD (ゼログラヘッド) 34 (サーティフォー) 扁平型 (スローフォール) 鉛 + 樹脂 0.3~1.3g
    海太郎 レベリングヘッド 一誠 (ISSEI) 砲弾型 (巻き) 0.5~1.75g #10
    LG HEAD Type DART ジャッカル 矢じり型 (ダート) 0.8~2.5g #9
    ジグヘッド タケちゃんワイド スミス 矢じり型 (ダート) 1.5~5.0g #4, #6, #8
    アジマメマイクロジグヘッド ジャッカル 扁平型 (スローフォール/豆アジ用) 亜鉛 0.2~1.0g
    宵姫 AJカスタムTG ラウンドタイプ がまかつ 丸型 (フォール/巻き) タングステン 0.4~3.0g #4

    収納にはジグヘッドケースが便利

    さまざまなタイプのジグヘッドを揃えると、収納が大変になりがちです。そんな時に活躍するのが、専用に開発されたジグヘッドケースです。

    ケース内部にはスリット(切れ込み)の入ったウレタンフォームなどがセットされており、そこにジグヘッドを刺し込むことで、綺麗に整頓できます。

    一般的な仕切りのケースではジグヘッド同士が絡み合い、ハリ先が鈍る原因となりますが、専用ケースならその心配もなく、結果として釣果のアップにも繋がるでしょう。ジグヘッドの数が増えて収納にお困りの方は、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

    ただし、使用済みのジグヘッドは、真水で塩抜きをしてから収納しないとフックが錆びてしまうため、注意が必要です。

    ジグヘッドケース
    ジグヘッドケースに収納するのがおすすめ

    月下美人 ランガンケース175 typeA

    【Q&A】アジング用ジグヘッドについて多い質問

    ここからはアジング用ジグヘッドについて多い質問・疑問に回答していきます。

    Q. ジグヘッドへのワームの付け方は?

    A. ワームをまっすぐ刺すことが、釣果を上げるための第一歩です。

    まず、フックに刺す前にワームをフックの側面に当て、針を抜く位置をあらかじめイメージするのがコツです。

    次に、ワームの中心を意識しながら、フックの軸に沿ってまっすぐ刺し進めます。イメージした位置で針先を抜いたら完成ですが、この時、ワームが曲がっていないか、ヘッドとワームの間に隙間ができていないかを必ず確認してください。

    隙間があると、水の抵抗でルアーの動きが不自然になり、釣果が落ちる原因となります。また、釣りの最中にワームがズレてくることもあるため、定期的にチェックする習慣をつけることが重要です。

    Q. ジグ単での飛距離は、どれくらい出る?

    A. アジングの基準となる1gのジグヘッドの場合、飛距離の目安はおよそ15mです。

    他のルアーフィッシングと比べると、飛距離が出ないと感じるかもしれません。しかし、アジは岸近くまで寄ってくることが多い魚なので、多くの場合この飛距離で十分に釣りは成立します。

    もし、どうしても飛距離が足りないと感じる場合は、以下の方法で飛距離を伸ばすことが可能です。

    ・ジグヘッドを重くする
    ・フロートリグやキャロライナリグを使用する
    ・ラインをより細いものに交換する

    状況に応じて、これらの方法を試してみてください。

    Q. ジグヘッドにスナップをつけても問題ない?

    A. アジングでスナップを使用するか否かは、好みが分かれるポイントです。

    操作感や感度が落ちるという理由で使わないアングラーもいますが、釣果に致命的な差が出るほどではありません。ジグヘッドのウェイトチェンジが格段に楽になるメリットも大きいです。

    ただし、使用するスナップのサイズには注意が必要です。必ずアジング専用やライトゲーム用の非常に小さいスナップを使用してください。他の釣りで使うような大きなスナップは、ジグヘッドの繊細な動きを妨げる原因となります。

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