キャンプと釣りをまとめて楽しみたいなら、フィールドに近い宿泊地選びが肝心。今回は釣り場までのアクセスが抜群のキャンプ場2ヵ所を編集部が厳選して紹介する。群馬県みなかみ町の湖畔サイトと、埼玉県皆野町の管理釣り場併設サイト。どちらも家族連れからベテランアングラーまで満足できる環境だ。

まとめ◎月刊つり人編集部
1946年創刊の雑誌「月刊つり人」を始め、数々の釣りに関するコンテンツを作成してきたつり人社の編集部。
標高900mの湖畔に泊まる「オートキャンパーズエリアならまた」(群馬県・利根郡みなかみ町)
利根川最上流部に造られた奈良俣ダムの湖畔に位置するオートキャンパーズエリアならまた。標高900mの爽涼な環境に広がるキャンプ場は、ダム建造時の埋め立て地をそのまま利用しているため、どのサイトもフラットで快適だ。関越道・水上ICからは1時間かからずアクセスできる。
芝生サイトや電源付きサイト、大型のほたるBIGサイトなど12種類・総数150サイトを擁し、ソロからファミリーまでさまざまなスタイルに対応。キャンプ道具のレンタルも充実しているため、手ぶらでの利用も可能だ。営業は概ねゴールデンウイークから11月中旬まで(積雪状況により変動)。ホームページまたはキャンプ場予約サイト「なっぷ」から予約できる。
エレキ持ち込みでねらえるダム湖のイワナ
テント場から歩いてすぐの奈良俣湖ではカヌーやSUPの体験ツアーが楽しめるが、釣り人なら見逃せないのがダム湖でのイワナ釣りだ。オカッパリはやや難しいため、ボートからサオをだす人が多い。湖内はエンジン禁止だがエレキはOKなので、ボートを持ち込んで楽しむアングラーも多い。もちろん、カヌーやパックラフトを持ち込んでサオをだしてもよい。ねらい目は沢のインレット。日釣券は管理棟で購入できる。
車で15分の木の根沢など渓流釣りも合わせて楽しめる
さらに、キャンプ場から車で15分ほど走れば木の根沢などの渓流へもアクセス可能。真夏でも涼しく過ごすことができ、渓流釣りまで合わせて楽しめるのがこのキャンプ場の大きな魅力だ。
オートキャンパーズエリアならまたの料金・営業期間・アクセス
・公式サイト:https://norn.co.jp/camp/
・料金:芝生サイト2500円~、大空フリー芝生サイト3000円~、電源付きサイト3500円~、BIG芝生サイト6000円~、電源付BIGサイト8000円~、ほたるBIGサイト5000円~、ファミリーサイト1万3000円、ソロキャンサイト1000円~、DAYキャンプ1000円~。他にも料金設定あり。入場料1500円/大人一泊、中学生以下無料、ペット無料
・営業期間:GW~11月中旬予定(積雪状況により異なる)
・交通:関越自動車道・水上ICを降り、R291、県道63号を経て1時間弱で到着
キャンプ場に本格管理釣り場が併設「ウォーターパーク長瀞」(埼玉県・秩父郡皆野町)
秩父山塊から流れ出る荒川沿いに立つウォーターパーク長瀞は、川を見下ろす好立地のキャンプ場だ。オートキャンプサイトのほか、ウッドトレーラーやコテージも26棟完備し、初心者からベテランまで幅広いスタイルに対応する。
エリアトラウトの予選会場にもなる本格管理釣り場
キャンプ場に隣接する管理釣り場は、エリアトラウトのトーナメント予選会場にも選ばれる本格派。例年10月下旬から6月上旬にかけて営業し、近年は真冬でもほぼ雪が積もらないため寒い時期でも楽しめる。ルアー・フライ専用エリアに加え、ファミリー向けのエサ釣り場も併設。キャンプ場宿泊者には釣り場の割引特典もある。
荒川での釣りも見逃せない。キャンプ場から車で1時間とかからずに上流域へアクセスでき、ヤマメやイワナの渓流釣りを楽しめる。また、荒川は冬季のC&Rエリアとしても人気が高い。釣りとキャンプを同時に満喫するなら、過ごしやすい秋がベストシーズンだ。
ウォーターパーク長瀞の料金・営業期間・アクセス
・公式サイト:https://waterpark.jp/
・料金:【キャンプサイト】スタンダードサイト4070円~、ウッドトレーラー・コテージ8800円~、デイキャンプ880円/人~。他にも料金設定あり。シーズンに応じて価格は変動。【フィッシングエリア】ルアー・フライは大人一日5500円、女性・子ども一日4000円のほか、午前券やペア券などもあり。ファミリー釣り場はエサ釣り2800円(ニジマス8尾まで・最長2時間)。
・営業期間:年中無休(管理釣り場は例年10月下旬~6月上旬の営業)
・交通:関越自動車道・花園ICを降り、R140を経て30分ほどで到着
※このページは『つり人 2026年9月号』に掲載した記事を再編集したものです。
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