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ゲリラ豪雨

ゲリラ豪雨

つり人編集部=写真と文

今日の昼下がりに
某テレビ局の制作会社から電話があった。

今度、ニュース番組でゲリラ豪雨の特集をするとかで
河川の急激な氾濫について調べているという。

雨が降れば川の水位が上がる。
このことは小学生でも知っている。

大雨が降れば、時に川が氾濫するということも
小学生は知っている。
自然の摂理なのだ。

しかし、マスコミは川が氾濫すると
あたかも異常気象の仕業のような報道をする。

「ゲリラ豪雨」などと恐怖心をあおるような見せ方をする。

大雨によって川が氾濫した場合
流域住民たちは
どのくらいのスピードで水位が上がるのかを
過去の経験から知っている。

しかし最近
流域住民たちをして
「こんな一気に水位が上昇したことは記憶にない」
と言わしめるほどの氾濫が起きているのは
多くの場合、
ダム放水をしているからだ。

ダムは満水になると放水せざるを得ない。
ただでさえ増水している川に
雨とは別にダムの水が一気に放たれる。
放水されたダムの水は
さながら鉄砲水のように一気に川の水位を上げる。

全国のダムに共通していえることだが
大雨によってダムに土砂が溜まり
造られた頃と比較して、ダム自体の貯水能力が低下しているのだ。

つまり、昨今のゲリラ豪雨による河川の氾濫は
異常気象が引き起こしているというよりも
人災に近いのである。

ちなみに、今日も都心で夕立があった。
夕立は日本の夏の風物詩のような存在のはずだが
今では、夕立とは言われずにゲリラ豪雨と言われてしまう。

(山根)

2010/7/5

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